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二人暮らしにベストな間取りは?間取り5パターン

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二人暮らしに必要な広さ

二人暮らしを始めるにあたり、必要なものや決め事はたくさんあります。その中でも、お部屋探しは重要な決め事の1つです。お互いの希望を取り入れることはもちろんですが、お部屋を決める時に一番のポイントとなるのは、「部屋の間取り」です。

実は間取りは広すぎても狭すぎても、快適な二人暮らしを始められません。なぜ広すぎる・狭すぎる部屋はダメなのでしょうか。具体的に見ていきましょう。

狭すぎるとプライベートの空間がなくなる

仲が良くても、プライベートな空間は必要です。喧嘩の有無にかかわらず、同じ空間に自分以外の人間がいることは少なからずストレスになり、間取りや空間の広さで感じるストレスが全く違います。

また、コレクションや音楽などお互いインドアな趣味があると、狭い空間や窮屈な間取りでは片方の生活を邪魔してしまうこともフラストレーションとなって、喧嘩に発展するケースも少なくありません。

広すぎると家賃や掃除が大変

せっかくの二人暮らしだからと広すぎる間取りを選んでしまうと、暮らし始めてからが大変です。

当然ながら、家賃は部屋が広ければ広いほど高くなります。部屋が多すぎると、空き部屋をどう使っていいのかわからず、物置になってしまうということも多いです。家賃分のスペースを有効活用できませんし、なにより掃除が面倒です。

お互いの生活について話し合い、二人暮らしに最適な間取りを考えましょう。

二人暮らしに適した間取り5パターン

これから二人暮らしを始めるという方の中には、お部屋探しをあまりしたことがない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

たとえば「1LDK」はどういう部屋割りなのか、間取りがイメージできる状態でお部屋探しをしましょう。1LDKは、Lはリビング、Dはダイニング、Kはキッチンに、1部屋がついているという意味です。

上記を踏まえて、広すぎず狭すぎない、二人暮らしにぴったりの間取りの5パターンをご紹介します。

間取り1:1LDK

まず、二人暮らしをイメージしやすく、かつ贅沢感のある1LDKです。

1LDKは寝室1部屋、LDKで食事をするという間取りの活用方法が一般的です。LDKにはダイニングテーブルを置いてもまだスペースがあるため、憧れのソファーも置けます。

ご飯を食べるのはテーブル派、という方でない場合はダイニングテーブルを置かず、インテリアスペースを広めに取れることもポイントです。

間取り2:1DK

1DKには主に2パターンの活用方法があります。1つは1部屋を寝室として使い、ダイニングで食事をする。もう1つはDKをキッチンとして広く使い、1部屋を1人暮らしのように寝室兼リビングのように使うという方法です。

1LDKや2LDKなど、リビングが付くと家賃は高くなりますが、1DKは1人暮らし用の部屋とほぼ同額の相場なのも二人暮らしにはうれしいポイントです。暮らし始めは1DKで貯金をするのも良しです。

間取り3:2DK

2DKは1部屋を寝室、もう1部屋をリビングとして使い、ダイニングで食事をとるというスタイルが一般的です。生活のスペースをきっちり分けて、メリハリのある暮らしをしたいお二人にです。

面積にもよりますが、家賃の相場も1LDKより安い傾向にあります。1LDKを予算的に諦めているという場合も、DKと部屋が隣り合っている間取りの場合リビングのように使えるため、お得に1LDKに住むことも可能です。

間取り4:2LDK

2LDKは1部屋を寝室、LDKで食事をするのが一般的ですが、余った1部屋は住む方によってそれぞれです。例えば来客が多い場合は、1部屋をお客様用として使ったり、服や荷物が多ければ1部屋まるごと収納スペースにしたりといった活用方法です。

また、プライベートな空間をそれぞれ大事にされているお二人なら、LDKを共同スペースとして、2部屋を各自の個室にもできます。喧嘩中の避難部屋としても使えます。
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間取り5:3DK

3DKの間取りはスペースが細かく区切られているため、自由に部屋の組み合わせが可能です。例えばダイニングキッチンで食事をする場合、1部屋を共同スペース、他2部屋を各自の自室にできるため生活の自由度が上がります。

部屋が多ければそれぞれでこだわりのインテリアも楽しめ、二人暮らしのライフスタイルに合わせて自由にスタイリングできるためです。

ワンルーム・1Kでの二人暮らし

ここまで二人暮らしにな間取りについてご紹介してきました。しかし、中には一人暮らしの片方の部屋にそのまま二人で住もうと考えている方や、家にいる時間が少ないからととにかく安い部屋に住みたい、と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そういった場合、ワンルームや1Kで二人暮らしをすることになりますが、それにはデメリットがあります。

二人暮らしするには狭い

まず単純に、二人暮らしをするには狭すぎる間取りだということです。

プライベートな空間を十分に確保できないと、ストレスがたまり喧嘩のもととなってしまいます。せっかくの二人暮らしですから、楽しく快適に、いつまでも仲良く過ごしたいです。

また、二人分の荷物を収納するスペースがないため、収納家具が増え部屋がさらに狭くなることも懸念されます。

単身者用の部屋が多い

そもそも二人入居可の物件が少ないのはご存知でしょうか。現在お住まいのワンルームや1Kにどちらかが引っ越すご予定の方は、契約書を確認した方が良いでしょう。

二人入居ができたとしても単身者向けの間取りのため、入居者も必然的に単身者が多いです。中には学生や夜の仕事をされている方も多く、生活リズムが異なるためご近所トラブルになりやすいことも大きなデメリットです。

二人暮らしの具体的なイメージはできていますか?

二人暮らしは楽しいばかりではなく、いろいろなトラブルや悩み事が次々と発生しがちです。

実際に二人暮らしを始めてみないとわからないことですが、イメージを膨らませておくといざとなった時の対処が楽ですし、事前に喧嘩を防ぐこともできます。

そんな二人暮らしの参考書として「つれづれふたり暮らし」をします。家事の分担、お金のことなど、リアルな日々のできごとを、かわいいイラストで描いたエッセイです。

二人暮らしの部屋を選ぶ4つのポイント

お二人にぴったりの部屋を探すには、二人暮らしならではの選び方をおさえておく必要があります。今回は大まかに4つのポイントをご紹介しますので、お部屋探しにお役立てください。

ポイント1:家賃

部屋を探す時、大きな基準となるのが家賃です。まず不動産屋に行く前に、お二人が月いくらまでなら家賃に回せるのかをしっかり相談しましょう。無理な予算設定をすると後々生活が厳しくなってきます。

間取りが良いほど、面積が広いほど高くなり、駅から徒歩何分など交通の便が良くても高くなります。地域によっても相場は違うため、住みたい地域を絞ったら一度それぞれの家賃相場を調べてみるのがです。

ポイント2:通勤環境

お互いの負担を考えて、それぞれの勤務地の間で借りるのがベストです。このとき、距離ではなく通勤時間と交通の便の良し悪しで選びましょう。

例えば、片方が電車通勤の乗り換えなしで30分だったとします。もう片方が徒歩15分のバス通勤15分で合計が同じ30分だとしても、後者に負担が大きいと言えます。

ポイント3:周辺施設

二人暮らしを始めると、キッチンで料理をしますが、そのとき自宅近くに品揃えの良いスーパーがないと、日々のメニューに苦労します。また、最寄りの駅が栄えていれば、移動の手間がなく買い物に行けるため便利です。

周辺施設が豊かであれば、住みやすい地域ではありますが、その分家賃は高くなります。住みたい地域が決まって良い部屋が見つかれば、欲張り過ぎず必要な施設と家からのルートを地道に調べることをお勧めします。

ポイント4:収納・設備

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収納スペースが十分あるかどうかは部屋を選ぶ重要ポイントです。せっかく広い部屋を借りたのに、部屋に物が散乱してしまっては意味がありません。

エレベーターの有無や、インターネット環境の有無などの設備も重要です。実はエレベーター有りの物件の方が、無しの物件より引越料金が安くなります。インターネットは現在のプロバイダをそのまま使えない場合もあるため、部屋を決める時は不動産屋によく確認するようにしましょう。

ライフスタイルに合わせて間取りを選ぼう

いかがでしたか。今回は二人暮らしにな間取りと、お部屋探しのポイントをご紹介しました。

間取りはそれぞれの生活に合わせて決めるのがベストなため、お二人でよく話し合うことが大切です。話し合いの中で見えていなかったお互いの新しい一面が見られて、理解につながることもあります。二人で協力して、楽しい二人暮らしを始めましょう。

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