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チョークアートの描き方のコツ10個|参考になる本2選

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チョークアートとは

チョークアートとは、チョークボードに絵や文字を描くアート作品のことで、おしゃれなカフェのメニューやウェルカムボードでよく使われます。

イギリスのパブの看板が発祥で、イギリスからの移民と共にオーストラリアに伝わって、現在のようなおしゃれでアーティスティックなチョークアートに発展したとされています。

もともと商業目的のために使われていましたが、現在はインテリアとしてもチョークアートが取り入れられています。

画材

チョークアートは、基本的にチョークボード(黒板)に描く作品なので、チョークを使って描きます。

本来チョークアートは、カフェやパブなどでお客にメニューを知らせる看板としての役割があるので、一定期間経過したら消して描き直しができるチョークで描くのが基本です。

しかし、店外の看板や店頭の装飾などに使われるチョークアートは、消えにくい専用のチョークや、ブラックボードマーカーなどが使われます。

チョークアートの描き方のコツ10個

チョークアートはおしゃれな雰囲気を演出するのにも役立つので、近年チョークアートをインテリアに取り入れる人が増えています。小型サイズのチョークボードや、黒板シートも多数発売されているので、手軽にチョークアートを楽しむことができます。

一見難しそうなイメージがありますが、コツを掴めばおしゃれなチョークアートが描けるようになります。次に、おしゃれなチョークアートを描く10個のコツを紹介します。

コツ1:仕上がりは具体的にイメージしておく

おしゃれなチョークアートを描くには、まず最初に具体的に仕上がりイメージを明確にしておく必要があります。

例えば、クリスマス用のチョークアートを描きたいのなら、ツリーを描くのかサンタクロースを描くのか、どのような文字を入れるのかなど、描きたいものを具体的にピックアップし、イメージを固めましょう。

コツ2:色の組み合わせをよく考える

色を使ったチョークアートを描く場合は、色の組み合わせをよく考えてから描くようにしましょう。

カラフルなチョークアート作品も多く、グラフィティーアートのようなポップな雰囲気のものから、シックで洗練されたものまで多種多様です。色を使う場合は、雑多な印象にならないよう色の組み合わせをよく考えてから描きましょう。

初めて挑戦する場合は、使う色の数を少なめにしたり、同系統の色を使うようにするとまとまりが出ます。

コツ3:細かい部分が潰れないように気をつける

緻密なチョークアートを描きたい場合は、細かい部分が潰れないように気をつけましょう。

チョークアートはカフェのメニューやウェルカムボードなど、看板として使われる目的で書かれるものも多いですが、緻密なアート作品を手がけるアーティストも増えています。

緻密なチョークアートに挑戦する場合は、細かい部分にも気を配って描くようにしましょう。細かい部分も描きやすいスリムタイプのチョークを使うのもです。

コツ4:描きたいフォントを調べる

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カフェのメニューやウェルカムボードなど、文字が主体のチョークアートを描く場合は、描きたいフォントを調べてから描くようにしましょう。

文字が主体になっているチョークアートは、流れるようなラインが美しいフォントや、きちんとした見やすいフォントなど、さまざまなフォントが使われています。

海外のフリーフォントなど、おしゃれなフォントをあらかじめ調べておき、参考にしながらチョークアートのデザインを決めましょう。

コツ5:プロの作品を参考にする

おしゃれなチョークアートを描きたいのなら、プロの作品を参考にしてデザインを決めましょう。

チョークアートは商業用看板の技術という枠を越え、一つのアート作品として認知されるようになっています。おしゃれなチョークアートを手がけるプロのアーティストも多く、幅広い分野で活躍しています。

プロの作品には、おしゃれに見えるヒントがたくさんあるので、参考にして自分の作品に活かしましょう。

コツ6:画材を使い分ける

チョークアートをきれいに描くには、画材使い分けるのも大事です。

チョークアートには、昔ながらのチョークを使うのが一般的ですが、近年粉が出ないタイプのチョークや、チョークのような質感が出せるペンが多数発売されています。

屋外用の作品を描くときは、文字が消えずチョークのような質感が出せるペンタイプを使ったり、チョークの粉が苦手な人は粉が出ない専用のパステルを使うなど、適切な画材を使い分けて描きましょう。

コツ7:紙に描いてイメージを固める

描きたいチョークアートのイメージがおおよそ決まったら、紙に描いてデザインを固めましょう。

文字のバランスや装飾の入れ方など、紙に書き出すことでより具体的にイメージしやすくなります。特に大きいチョークアートを描く場合、全体のバランスが取れていないと雑多な印象になってしまいます。

簡単なスケッチで良いので、実際に描くまえにチョークアートのデザインを描き出してみましょう。

コツ8:100均の黒板で練習する

チョークアートを上手に描くには、繰り返し練習して描くことに慣れましょう。

チョークボードにチョークで描くという作業は、実はさまざまな技術が必要です。チョークの使い方や文字のバランスの取り方などは、繰り返し練習することによって取得することができます。

100均の小型チョークボードや黒板シートなどを使って練習して、チョークアートに必要な技術やバランス感覚を身につけましょう。

コツ9:ステンシルを活用する

チョークアートで細かい模様や難しいフォントを描くときは、ステンシルを取り入れるのもです。

細かい模様や難しいフォントは、フリーハンドで描くのが困難な場合があります。また、同じモチーフを大きさや形を揃えて繰り返し描きたい場合、フリーハンドだとばらつきが出るので、ステンシルを使えば安定して描くことができます。

市販のものを利用したり、パソコンで紙に印刷したものを切り出して使うという方法があります。

コツ10:手描きの味わいを楽しむ

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チョークアートを楽しむには、手描きならではの味わいを楽しむというスタンスが大事です。

チョークアートは基本的にフリーハンドで描くアート作品です。そのため、チョークアートを始めたばかりだと線にブレが出たり、歪な格好になってややアンバランスに仕上がることも少なくありません。

しかし、手描きならではの味わいのある雰囲気がチョークアートの魅力の一つなので、上手く描けなくても必要以上に気にせず楽しみましょう。

チョークアートを楽しみたい人に本

チョークアートの世界をもっと知りたいという人には、チョークボーイ「すばらしき手描きの世界」がです。

チョークアートの第一人者であるチョークボーイは、チョークアートの枠を越えて幅広い分野で活躍するプロのチョークアーティストです。この本には、チョークボーイがこれまで手がけてきた作品や、チョークアートのコツやポイントが紹介されています。

チョークアートの入門編として本です。

チョークアートの参考になる本2選

チョークアート用のチョークボードと画材を揃えたのは良いけど、いざチョークアートを描こうと思うと何をどう描いたら良いのかわからない、という話は少なくありません。そんなときには、書籍を参考にして描いてみましょう。

次に、おしゃれなチョークアートの参考になる本を紹介します。

本1:大人黒板

「大人黒板」は、おしゃれなチョークアートの描き方を優しく丁寧に紹介してある書籍です。

道具の用意の仕方や基本の描き方から、写真付きで実際の制作工程を解説しているので、初心者でも安心して始められます。アレンジ例も豊富に掲載されているので、実際の作品作りに活かすことができます。

本2:ときめきチョークアート

「ときめきチョークアート」は、ブラックボードにオイルパステルで描くチョークアートを描きたい人に書籍です。

オイルパステルはカラフルな色を楽しみたいときに画材で、一度描くと消えないので、消さずに残しておく装飾部分や屋外看板を描くときに使われます。

この本は、オイルパステルを使ったチョークアートの描き方を詳しく解説してあります。全作品下絵付きなので、本を見ながら練習することができます。

チョークアートにチャレンジしてみよう

今回は、チョークアートの書き方のコツを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

おしゃれなチョークアートを描いてみたいという人は多いですが、一方で「描くのが難しそう」という声も少なくありません。最初は何を描いたら良いのか戸惑ってしまいますが、コツを掴めばおしゃれなチョークアートが描けるようになります。

安価で道具を揃えることができるので、気軽にチョークアートにチャレンジしてみましょう。

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