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カウンターテーブルをDIYで作る方法|作り方のポイント8コ

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カウンターテーブルとは

カウンターテーブルとは、キッチンで調理中の人と対面して使うことができるように設置されているテーブルや台のことをいいます。対面したテーブルがあると、調理した料理をすぐに出せて、片付けるときの移動の手間も省くことができます。

また、自宅に居てもカウンターテーブルがあれば、バーやカフェのような空間を作ることもできる、インテリア家具の一つです。

自分で作れるのか

道具と材料があれば誰でもできます。最近はDIYブームなので、通販などからでも木材は手ごろな値段で手に入ります。ホームセンターに行けば、木材のカットや道具をレンタルをして、その場で組み立てることができるお店も増えています。

お店によってはカットなどのサービスが受けられない場合があります。自分がどの材料をどの長さで使うのか、このお店はどのようなサービスをしているのかを下調べをすることが重要になります。

DIYとは

最近では、DIYという言葉をテレビなどでもよく目にするようになりました。英語のDo It Yourselfの略語で「自分でやる」という意味があります。

自分でやるとは文字どおりに、業者にお金を払ってやらせるのではありません。自分で作ったり、修理をしたり、装飾をしたりします。業者に頼むと高額になる物も、自分で作れば、材料費と工具だけでできあがるので、比較的に安価で、自分にピッタリの物を作ることができます。

カウンターテーブルをDIYするポイント8コ

DIYをするのに必要な道具や材料、デザインする上でのポイントを紹介していきます。DIYでは、使用方法を間違えれば危険なものもありますので、今から紹介する8つのポイントを頭に入れて作業をしてください。

1:揃える道具や材料

カウンターテーブルを作る際の道具と材料を紹介します。

材料は木材、シェルフリンクス、コースレッド、塗料の4つです。木材は2×4材を使います。コースレッドはネジの名称で、シェルフリンクスに付属しているネジを使いましょう。塗料は、DIYでのオイルステインと仕上げ剤を用意します。

道具は、寸法を測るのにメジャー、コースレッドを打ち付けるインパクトドライバー、塗料を塗るためのハケとウエスを用意しましょう。

2:木材2×4材

一般的にはツーバイフォー材と呼ばれており、その中でもSPF材がです。SPF材は柔らかくて加工しやすく、強度があり軽いのでDIY初心者にも扱いやすい木材です。価格も安価であり、通販やホームセンターに行けば販売されているので、入手も簡単です。

デメリットとしては、反りやゆがみが激しく、水に弱いことがあります。なので、湿気が多いようなら、しっかり防腐加工をするか、加工を施された木材を使いましょう。

3:設置場所の寸法を測る

寸法を測る前に、まずは自分がカウンターテーブルで何をしたいかを考えてください。料理を食べる、勉強や仕事をするなど、人によって目的はさまざまです。なので、自分の目的にあったサイズで作りましょう。

測り方としては、料理を食べるなら一度皿を並べてみたり、勉強や仕事をするなら教科書やノートパソコンを並べてから測りましょう。自分のイメージと実際の寸法はズレがあるので、環境を再現してから測るようにしましょう。

4:デザインを考える

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DIYでデザインを考えるには、寸法を測るときと同じで、まずはカウンターテーブルの使用目的を考えましょう。

環境を再現して、スペースが狭くなるようなら、カウンターテーブルの下に収納スペースを作ることもできます。また、色で迷うようなら、部屋に置いてある家具と統一してもいいでしょう。

もし、イメージができないようなら、他の人が作った作品を参考にするのもいいでしょう。

5:木材カットについて

DIY初心者の方には、ホームセンターで木材をカットすることをします。DIYをあまりしない方や長期的にDIYをやらない方には、電動のこぎりは費用的にも作業効率も悪いです。ましてや、のこぎりで木材を切ると、素人だと真っ直ぐに切るだけでも一苦労です。

ホームセンターでなら、寸法を店員に伝えてお店に設置してある機械で、数秒でカットしてくれます。お店にもよりますが、費用も1カット20円ほどでできます。

6:コースレッドの打ち方

コースレッドを打ち付ける前に、まずは下穴を開けます。下穴を開けなければ、打ち込んでいくにつれて木材を広げてしまい、最悪割れてしまいます。端にいくほど割れやすいので注意してください。

穴の大きさはコースレッドより小さくし、穴を開けたらインパクトドライバーで打ち付けていきます。もちろん手で締めることもできますが、DIY初心者の方にははできません。数本締めるだけでも疲れてしまいます。

7:オイルステインについて

DIYをする際に、新品の木材をヴィンテージ風に仕上げたいときは、オイルステインを使いましょう。

オイルステインとは、オイルをベースに作られており、油性ならではのツヤ感が出せます。また、オイルステインは塗料が木材に浸透するので、木の木目を消さずに美しく浮かび上がらせてくれる、DIYではの塗料です。

ですが、オイルステインには木を保護する力はないため、塗装後はニスなどの仕上げ材を使いましょう。

8:注意事項

DIYでの注意点は、騒音、換気、掃除の3つです。

騒音は、DIYでは工具の作業音やカウンターテーブルを組み立てる音が響くので、日中に作業をするなど考慮が必要です。

換気は、DIYでは塗料を使います。塗料にはさまざまな物質が含まれているため、十分な換気を心がけましょう。

掃除は、DIYでは木くずや塗料により床が汚れてしまうので、養生シートを引くなどをしてゴミが落ちないようにしましょう。

お家をオシャレに改造したいあなたに

ひととおり用意する材料などを紹介しました。用意ができたら、次は作業に入ります。デザインは考えたが何から始めていいのか分からない、そもそもデザインが思いつかないという方もいるでしょう。

そういう方には、こちらの一冊をおススメします。この本は、多少の道具の経験などがないと難しいものもありますが、初心者から経験者の方にも分かりやすく紹介しています。

カウンターテーブルのDIYにかかる費用

カウンターテーブルのDIYにかかる費用には、工具と材料費があります。ですが、工具は高いので揃えるのが難しい方や、あまりDIYをやらないのでもったいないという方は、ホームセンターでレンタルをするのがです。お店で木材や塗料を買えば、基本料金は無料でレンタルできるところもあるので調べてみましょう。

今回はカウンターテーブルに最低限掛かる材料費の紹介をします。

シェルフリンクス

シェルフリンクスは2×4材を組み合わせて使う接続パーツであり、DIYでカウンターテーブルを簡単に組み立てることができます。お値段は手頃で430円ほどで、ホームセンターなどで簡単に手に入ります。

シェルフリンクスは、カウンターテーブルだけでなく、ベンチや棚なども作ることができるのでDIY初心者の方でも比較的手を出しやすい商品でしょう。

2×4材

カウンターテーブルを作るなら、2×4材は欠かせない材料です。2×4材は、ホームセンターでは1820mmで350円前後で販売しています。

また、値段が相場より高いものも売っています。そのようなものは、防虫や防腐加工がしてあるため、少し値段が張っても良いのなら加工済みの木材を買ってもいいでしょう。値段は1820mmで600円前後で販売しています。
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オイルステイン

カウンターテーブルをヴィンテージ風に仕上げるには、オイルステインは欠かせない塗料です。お値段は125mlで660円前後で手に入ります。

そして、オイルステインには仕上げ材のオイルフィニッシュが必要です。安いものなら130mlで650円前後で販売しています。もし、耐水性などの本格的な保護機能を付けたいならニスも購入しましょう。

ですが、今回はカウンターテーブルなので仕上げ材だけでも十分でしょう。

コースレッド

カウンターテーブルの接続パーツであるシェルフリンクスに、付属品としてついています。もし、足りないようなら50mm以上のものを購入しましょう。お値段は、270~380円前後です。

釘の方が安いですが、やはりDIYでカウンターテーブルを作るなら、コースレッドがです。もし、通販などでコースレッドを検索しても出ないときもあります。そのときは、木ネジと検索すれば出ます。

木材カット費用

カウンターテーブルの木材カットはホームセンターが良いでしょう。2×4材を購入と同時にカットができますし、実際に見てみないと分からないこともあるので、DIY初心者の方ならホームセンターに行きましょう。

ホームセンターでのカットは、1カット20円ですが木材を重ねてカットしてくれるお店もあるので、一度店員と相談しましょう。また、木材以外にもカットができるので、DIYをするなら確認をするのもいいでしょう。

おしゃれな部屋にするには

カウンターテーブルだけでも部屋の雰囲気を変えることもできますが、できるのなら全体を考えてコーディネートすれば、よりおしゃれな部屋にすることができるでしょう。

カウンターテーブルだけがおしゃれでも、周りの椅子や棚などが普通だとやはり違和感がでてしまいます。ですから、統一感をもたせるようにしましょう。

おしゃれな家具を揃える

統一感をもたせると言いましたが、やはり素人だと、どの家具を揃えたらいいかなど迷うこともあるでしょう。そこで、プロの部屋のレイアウトやサイトやブログのを参考にするといいでしょう。

何点か、サイトを紹介しますので参考にしてください。カウンターテーブルのDIYを機会にいろいろな家具をDIYしてみてください。
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