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押入れを部屋にするアイテム8つ・部屋にする時の注意点

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押入れを改造したら何ができる?

何処の家にもある押入れですが、使っていても布団を片付けるだけ、普段使わない道具を仕舞っているだけで、生活スタイルによっては、押入れがまったく使われていないと言うことも珍しくありません。比較的大きい空間でありながら、活用されることの少ない押入れは非常にもったいない存在です。

そこで、使われずにデットスペースになりがちな押入れを改造すると、どのようなものが作れるのかご紹介します。

洋服タンスの代わり

押入れを改造すると、洋服タンスの代わりになります。高さ方向にも比較的大きな空間を持つ押入れは、洋服タンスの代わりやクローゼットの代わりとして最適です。畳んだ洋服を、平積みにするだけでも十分代わりにはなります。

しかし、押入れをより使い勝手の良い洋服タンスやクローゼットの代わりにする改造はとても簡単で、衣類ケースやカラーボックスを置いたり、物干し竿を設置して衣類を吊るして保管できるようにもできます。

ちょっとした自室に

趣味の部屋や書斎がほしいと考える人は多いですが、押しれを改造すると趣味などにぴったりの、ちょっとした自室を作ることができます。ただし、この改造には注意があります。押入れは物の保管場所ですが重量物に耐えられない押入れもあることや、窓も換気設備も押入れには無いため熱や湿気がこもりやすいことです。

しかし、それらの注意点をクリアしてしまえば、既存の家に大きな改造を施す事無く新しい部屋がつくれます。

机にすることも可能

勉強や作業に欠かせない机ですが、大きなスペースを必用とするので設置場所に困ることがあります。押入れを改造して机にしてしまえば、設置スペースの問題も解決です。さらに、押入れの扉を閉めてしまえば埃などをある程度防ぐことができるので、作業を中断しやすいというメリットまであります。

押入れを机にする方法は、机を設置する改造方法と、上下の仕切り板を直接机として使う改造方法の2つです。

押入れを部屋にするためにアイテム8つ

押入れを改造するとさまざまなものが作れますが、その中でも特に汎用性が高いのは押入れを部屋にする改造です。そこで、押入れを部屋に改造する場合にアイテムを8つご紹介します。

アイテム1:壁紙シール

通常押し入れは木材がむき出しで非常に殺風景ですが、お好みの壁紙を張るだけで印象が見違えるほど良くなるのでです。しかし、壁紙は壁紙用のノリを塗ってから壁紙を貼り付ける作業が必要で素人には難しく、手軽な改造ではありません。

そこで、あらかじめ糊付けされている壁紙シールを使うと、シールのように張ることができるので、手軽で綺麗に押入れに壁紙を貼り付けることができます。

アイテム2:カーテン

通常押し入れは引き戸や開き戸で閉じられています。内部をおしゃれに改造しても扉が押入れのままでは台無しです。押入れの扉の代わりにカーテンをかけたり、内部に装飾のためにカーテンをかけると、いかにも収納空間という見た目から大変身します。

また、押入れを部屋に改造する場合には通気性の悪さが致命的ですが、通気性の高いカーテンをしきりに使うことで、通気性の悪さをある程度カバーすることができます。

アイテム3:カーペット

多くの場合押入れの内部は木材がむき出しで殺風景な空間です。壁紙と同じように、お好みの柄のカーペットを敷く改造を施す事で押入れの見栄えが格段に向上します。カーペットを敷くことで他にも、冷たい木材の感触がなくなるので居住性の向上の効果も望めます。

カーペットは簡単に交換できるので、押入れ内部を直接汚してしまうことを防ぐこともできるため、押入れを部屋にする場合に改造方法です。
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アイテム4:机

押入れを部屋に改造する場合、机があれば部屋の使い勝手が向上するため非常にアイテムです。上下の区切りが無いクローゼットに近い構造の押入れであればお好みの机を運びこむことができますし、上下の区切りがある押入れであれば、それを直接机として利用するための改造ができます。

押入れに机を設置すると、押入れの壁や扉の裏側を眺めることになるので、ご紹介した壁紙シールやカーテンで内装を調えましょう。

アイテム5:椅子

押入れに机を設置した場合でも、机を設置していない場合でも、押入れを部屋に改造する時に椅子はアイテムです。せっかく押入れをちょっとした部屋にしたのに、床に直接座るのはもったいないですし、疲れやすくなって余り使わなくなることでしょう。

自分好みの椅子を置けば、本当に自分好みの空間の中でくつろぐことができます。また、机なども使いやすくなるので、ぜひとも設置しておきたいアイテムです。

アイテム6:棚

物の収納や展示に使える棚は、押入れを部屋に改造する場合に実用性と装飾性を兼ね備えたアイテムです。せっかく押入れを部屋に改造しても、収納が無ければ使い勝手が悪くいちいち押入れの外に出る必要があるので、不便で使わなくなってしまいます。

棚があれば、すぐに使いたいものや、押入れの本来の用途の収納スペースとして使うことができますし、コレクションなどを展示して眺めると言った使い方もできます。

アイテム7:鏡

鏡は押入れをウォークインクローゼットに改造した場合に特にアイテムです。ウォークインクローゼットは洋服タンスの一種ですが、歩いて入れる洋服ダンスや洋服用の押入れという空間です。ちょっと合わせてみたり、コーディネートを考えたりする場合に鏡があれば、たいへん便利なのでです。

ちなみに、鏡を狭い場所につけると部屋を広く見せる効果があるので、押入れを部屋に改造する場合は便利なアイテムです。

アイテム8:テレビ

自分の好きな番組を誰にも邪魔されずに見たい、音量を気にせずテレビを楽しみたいと考える人は多いことでしょう。押入れの中にテレビを設置すると他の人を気にせず音漏れもある程度防げるので、テレビを集中して見たい場合にです。

押入れはたいてい静かですが、静か過ぎて逆に気になる場合にもテレビを設置すれば、さまざまな音が聞こえてきたり、ちょっとした暇つぶしにテレビを見ることができるのでです。

押入れ改造のヒントがほしい人に本

「暮らしやすい部屋には全て法則がある」をテーマに部屋作りの理論の解説と実例を300個紹介している本です。賃貸の場合部屋に穴を開けることが難しいですが、穴を開けない改造方法や、さまざまなホームセンターで手に入る非常に便利な商品などが紹介されています。

さらに、お得に家具や雑貨を手に入れるためのノウハウも紹介されていて隙が無いので、部屋作りのヒントを探している人に一冊です。

押入れを部屋にする時の注意点2つ

押入れを部屋に改造するときには、いくつか注意しておくべきポイントがあります。換気の問題や証明の問題など、数多くの注意点がありますが、今回は特に注意しておきたいポイントを2つご紹介します。

注意点1:収納場所は他に確保しておく

押入れを使っていなかったとしても押入れが空の人は少ないです。押入れを改造する場合は、押入れに収納してあるものを収納する場所を他に確保しておく必要があります。押入れを改造した結果、日常生活スペースが圧迫されてしまっては本末転倒です。

収納場所が無く、整理しても物を減らせない場合は、押入れの改造を諦めましょう。

注意点2:費用と相談する

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非常に重要な注意点です。あらかじめ予算を決定して、必用なアイテムや改造に必要な工具を揃えて予算内で収まるのかを計算しておく必要があります。行き当たりばったりに改造を進めて、足りない物を買い足していくと、気がつけば非常に高額な改造費用になってしまったり、予算が足りなくて中途半端な改造に終わってしまいます。

押入れを改造してかっこいいスペースを作ろう

もしも、押入れを余り活用していない場合は、押入れを改造して自分だけのかっこいい空間を作るチャンスです。ご紹介した改造例や、アイテムを使って、押入れを納得の行くまで改造しましょう。

特に、ご紹介した書籍は押入れだけではなく部屋を改造するヒントが盛りだくさんで、役に立ちますのでです。

部屋を綺麗に片づける方法をご紹介

押入れを改造するためには、押入れの中に入っているものを片付ける必要があります。そんな片付けに関連して、部屋の片付け方や収納方法などで、関連記事があるのでご紹介します。
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