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除湿機にかかる平均電気代・安い物と高い物の違い

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除湿器の電気代を知ろう

梅雨時や部屋干しをするさいに活躍するのが除湿器です。近年、部屋干しをする人が増加傾向にあります。そのなかで、除湿器の電気代についてどのような商品が電気代を安くできるのか疑問に思っている方も多いでしょう。

今回はその疑問を解決するべく、電気代についてまとめてみました。電気代をより節約できるメーカーもご紹介いたしますので除湿器を購入しようと迷っている方はぜひご参考にされてください。

除湿器ってどんな機能があるの?

加湿器は良く聞きますが、除湿器は知らない方もいらっしゃるでしょう。では、除湿器はどのような機能があるのかみていきましょう。

除湿器は室内の湿度を下げてくれる

除湿器は、加湿器と真逆の効果を発揮します。加湿器は部屋を潤わせてくれますが、除湿器は反対に部屋の湿度を取り除いてくれます。なので、雨の日や部屋干しをする際に部屋の湿度をなくすことによって、部屋のジメジメ感を取り除いてくれたり洗濯物をより一定の湿度で迅速に乾かしてくれたりします。

除湿器の種類は?

除湿機は3つの種類に分かれています。一つは、コンプレッサー除湿器、もう一つはゼオライト式除湿器、そしてハイブリット式です。です。この3つは除湿を行うさいのしくみが違ってきます。どのような違いがあるのでしょうか。

コンプレッサー式除湿器のしくみ

コンプレッサー式はエアコンについている除湿機能と同じ方法で除湿をおこないます。除湿機自体が部屋の空気を吸い込み、その吸い込んだ空気を冷やし排出することで空気中に含まれていた水分を取り除く働きがあり、取り除いた水分は除湿器のタンクへと溜まる仕組みです。これを、除湿器が何度も繰り返すことによって湿度が下げてくれます。

ゼオライト式除湿器のしくみ

ゼオライトとは乾燥材です。ゼオライト除湿機は、部屋の空気を吸い込み除湿器に搭載されているゼオライトに空気中の水分を吸収させて、湿度を取り除きまた空気中に排出されるというしくみです。その取り除いた水分は、除湿器の中で水に変えられタンクに溜まります。これを何度も繰り返すことで湿度をとりのぞいてくれます。

ハイブリット式除湿器のしくみ

コンプレッサー式とゼオライト式の2つを兼ね揃えたものになります。現在、新しく出ている除湿器はこのタイプが多いでしょう。室温が高い場合にはゼオライト式を使わず、コンプレッサー式で除湿するなど、省エネに特化しています。また、コンプレッサー式とゼオライト式2つを兼ね備えているので春夏秋冬いつにでも適した除湿器と言えます。

除湿器の電気代を比較しよう

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除湿器には3つの種類があるのが分かりました。では、どちらの除湿機が電気代が安くどのような違いがあるのでしょうか。

コンプレッサー式とゼオライト式の電気代

コンプレッサー式はの電気代の平均は「1時間4.32円」です。それに比べ、ゼオライト式は「1時間15.78円」と約3倍の違いがあります。なぜこのような違いがあるのでしょうか。

ゼオライト式の電気代が高い理由

ゼオライト式は、取り除いた水分を除湿機内のヒーターで温めて水に変えます。その、ヒーターで温める行為が電気代を高くしてしまっています。除湿機の電気代を節約したい方はコンプレッサー式を選びましょう。

ハイブリット式の電気代

ハイブリット式の電気代は、「1時間約1.25円」です。上記2つよりも、とても安いです。気温に合わせて除湿方法を変更させるため無駄な機能を使わずに済むからです。しかし、ハイブリット式は本体価格が高いです。長く見るとハイブリット式の方が安いですが、ご自身の使用頻度に合わせて購入する事をします。

除湿器を適切に選ぶには?

電気代では、ハイブリット式が安いことが分かりました。しかし、電気代だけで選ぶと失敗してしまう可能性もありますので、お互いのメリット、デメリットを見て自分に適切な除湿器を選びましょう。

コンプレッサー式を選ぶ場合

電気代をとにかく抑えたいかたになのは、コンプレッサー式です。コンプレッサー式には他にどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

コンプレッサー式のメリット

除湿器のメリットは、除湿力が強く梅雨時の湿度や室温が高いときにも十分な効果が得られます。そして、ゼオライト式に比べれば圧倒的に電気代が安いです。

コンプレッサー式のデメリット

コンプレッサーが内蔵されているため、本体が大きいです。また、そのコンプレッサーの影響で振動音も出てしまいます。一人暮らしや、壁の薄い賃貸住宅などでは使用するさいに問題が発生する可能性があります。

ゼオライト式を選ぶ場合

ゼオライトは電気代も、コンプレッサー式に比べて高いですが良い点もあります。では、ゼオライト式のメリット、デメリットを見ていきましょう。

ゼオライト式のメリット

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コンプレッサー式に比べて、コンプレッサーの搭載が無い分コンパクトで軽量です。なので、一人暮らしをされている方で部屋が狭いかたなどに選ばれています。また、動作音も静かなため集合住宅などでも安心して使用できます。室温での除湿能力の変化もないため一年中使用することができます。

ゼオライト式のデメリット

まず、一番の難点は電気代が高いことです。また、ヒーターも作動しているためその影響で部屋の温度が上がってしまいます。

ハイブリット式を選ぶ場合

ハイブリッド式を選ぶ場合のメリット、デメリットを見ていきましょう。

ハイブリット式のメリット

コンプレッサー式、ゼオライト式に比べて電気代がとても安いです。1年を通しての除湿力も安定しており、とても高機能の除湿器です。

ハイブリット式のデメリット

デメリットは、2つの機能を搭載しているため本体が重く大きいです。また、コンプレッサー式の場合は振動音も出ます。なので、一軒家や洗濯数の多い家庭に選ばれています。

除湿器はこうやって選ぼう

電気代を抑えたい方はコンプレッサー式を選ぶと良いでしょう。しかし、大きさや作動音を考えて購入しましょう。一軒家や防音性が高いマンションにお住いの方はコンプレッサー式をします。

部屋が狭く、動作音も気になるというかたはゼオライト式をします。室温上昇を考えて夏場など気温が高い時期の使用は窓を開けたりクーラーをつけるなどの対処をしていきましょう。

メーカー別での電気代の比較

では、エーカー別での電気代はどのように違いがあるのでしょうか。人によっては毎日使用する方もいます。少しでも電気代の安い商品を選びましょう。

パナソニック除湿器

パナソニックの電化製品を使用している方は多くいらっしゃるでしょう。電化製品の大手メーカーです。近年は省エネ商品も多数出ていて電気代ともに製品もとても良いものが多いです。では、パナソニックの除湿器の電気代を見ていきましょう。

パナソニックF-YHMX120N

ハイブリット式除湿器です。電気代は除湿機能が「1時間約5.9円」、衣類乾燥は「1時間約6.1円」です。分厚い作業着なども一晩で乾くととても評判が良い商品です。電気代は、平均より少し高めですがその分衣類などは早く乾くため電気代にさほど変わりはないでしょう。何よりも、早く衣類を乾燥させたい方にです。

商品は快適!です。ターボ6時間でらカラカラに乾いています。家に帰宅して溜まった水を捨てる時が楽しみです。(笑)

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1RFMG8L8L5S40/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B01BXM74LG
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コロナ除湿器

コロナの除湿器をご紹介します。

コロナCD-P6315除湿器

コンプレッサー式除湿器です。電気代は「1時間約4円」、節約モードだと「1時間2.5円」ととても安いです。また、フィルターも10年間交換する必要もなく簡単な操作パネルなので機械が苦手な方でも楽々としようすることができます。動作音が大きいことが難点と言えるでしょう。

タンクが大きいので水捨ての手間が少なくて助かっています。音がうるさいとありましたが、別部屋で扉を閉めれば隣の部屋でも全く気になりません。

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2ZYOXGHJSYCBW/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B00TZF96HO

除湿器の電気代を節約しよう

除湿器自体に節約モードが付いている場合もありますが、自身で電気代を抑えるにはどのような方法があるのでしょうか。

コンプレッサー式やハイブリット式にする

やはり除湿器の電気代で悩んでいる方は、ゼオライト式を使用されている方が多いです。なので、一番手っ取り早いのはコンプレッサー式や、ハイブリット式に買い替えてしまう事です。昔の除湿器はどうしても電気代が高いです。もし、毎日使用する場合や使用頻度が高い場合は買い換えてしまった方がすぐ元がとれるでしょう。

こまめに換気をしよう

雨が降っているときは除湿器を、雨が降っておらず多少の湿気であれば窓を開けて換気を行いましょう。そうすることによって、作動時間を減らすことができ節約へと繋がります。

新聞紙を使う

新聞紙などの、除湿効果のあるものを使用することもです。夜間や外出時などは、窓を開けておくわけにはいきません。なので、衣類を乾燥させる際に使う場合には洗濯を干している下に新聞紙を敷くなどすると良いでしょう。

そうすることによって、除湿機の稼働時間を短く設定しておいて後は新聞紙の除湿効果にまかせることができます。

エアコン搭載の除湿機能との比較

今では、エアコンに除湿機能が付いているのは珍しくありません。わざわざ除湿機を買わなくても多少の湿度くらいならエアコンで十分と考えている方も多いでしょう。では、エアコンの除湿機能はどのくらい電気代がかかっているのでしょうか。見ていきましょう。

冷房機能より電気代は高い

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冷房の1時間使用での平均金額は現代物で「10円前後」です。機種によって値段は変わってくるのでいくらと明確には分かりませんが、冷房だいよりは除湿器のほうが高いです。ですので、10円以上かかるといえるでしょう。

除湿器はコンプレッサー式で平均4.3円なので、使用頻度が高い場合は除湿器を単体で購入する方がお得といえるでしょう。

季節別除湿器の電気代

季節によっては、全く除湿機を使用しなかったり、毎日使用する季節があるでしょう。では、どの季節に電気代が高く、安い季節はいつなのでしょうか。

春の電気代

春は、気温も暖かくなっていき除湿はあまり使用しないのではないかと思われる方も多いでしょう。しかし、春は気温が高かったり低かったりと安定せず、日中気温が高くとも夜間になるとぐっと気温が下がったりします。そのため、夜間洗濯を干している方などには除湿器は手放せないものです。

しかし、毎日安定しないわけではないので使用頻度は低くなると考えられ、電気代は他の季節よりは抑えられると考えられています。

梅雨~夏の電気代

梅雨時は毎日のように雨が降ります。雨が降らない日でも、湿気は普段に比べるとても多いです。また、夏も同様で他の時期に比べ雨が降る割合も多く雨天時の湿度も高くなります。そのため、梅雨~夏にかけての除湿器の使用頻度が一番高いと言えます。それに比例し電気代も高くなるでしょう。

梅雨~夏は気温も高く使用頻度も高いため、この時期に除湿器を頻繁に使う方は、室温の上昇があまりなく電気代も安いコンプレッサー式の除湿器をします。

秋の電気代

秋は、空気が乾燥していてあまり湿気を感じる日は少ないでしょう。雨が続いたりしない限りは、使用する方少ないでしょう。そのため、電気代は一番低くなると言えるでしょう。

冬の電気代

冬は、外気と室温に差がでます。そのため、結露防止や温度差による湿気のため除湿器を使う頻度が秋よりは高くなるでしょう。しかし、気温が低いため不快な湿気はさほどなく窓の結露防止や、雨続きのさいの使用が多いでしょう。なので、電気代は気になるほど上昇することはないでしょう。

節約しながら除湿機を使用していこう

いかかでしたでしょうか。除湿器は、効率よく使用することによって電気代を節約することができます。また、除湿機の種類によって電気代も違ってきます。より、電気代を抑えるために自分にあった除湿器を選び、電気代の負担を減らしていきましょう。
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