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【場所別】サイズ別植物|常緑/花/ハーブ/日向

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グランドカバーに常緑

一年中緑色の葉をつけている常緑は、長く鑑賞できるのが魅力です。グランドカバーに適した常緑にはどのようなものがあるでしょうか。

タイム

タイムは、草丈1~30㎝に生長する小柄なハーブです。タイムには、大きく分けて葉や茎を上に伸ばす種類と、横に広がって育つ種類の2種類がありますが、グランドカバーにするなら横に広がるクリーピングタイムなどがです。

クリーピングタイムは、5~9月ごろに小さな花が咲きます。花が咲くころの茎や葉は料理に使うこともでき、さわやかな香りが楽しめます。多湿に弱いので、水のやりすぎに注意が必要です。土が乾いてから、水やりをするようにしましょう。

セダム

セダムは、小さな葉が連なったのある多肉植物です。寒さや乾燥に強く、育てやすいのでグランドカバーにも植物です。水をやりすぎるとひょろひょろと伸びてしまい、締まりがなくだらしない印象になってしまうので注意しましょう。

日当たりは良い方が、葉の色が美しく育ちます。株を増やしたい場合は、葉挿しと挿し木で増やすことができます。

イワダレソウ

イワダレソウは、低く地面を這うようにして育つ植物です。踏圧に強く、暑さ寒さに強いため、グランドカバーにもです。日当たりの悪い場所でも元気に育ち、7~10月には小さな薄いピンクのかわいらしい花を咲かせます。

石垣や敷石の間、花壇などさまざまな場所に使いやすいため、グランドカバープランツの定番としてがあります。水やりは基本的に必要ありませんが、夏場に乾燥した状態が続くようであれば、適度に水やりをしましょう。肥料も必要ありません。

クラビアという品種

近年グランドカバーとしても評判なのが、日本のイワダレソウを品種改良して作られた、クラビアという品種です。驚くほどの速さで横に広がって増えますが、草丈が伸びないので、芝生のように刈る必要がありません。

どこでも育つ強さがありますが、根が深く、後から別のものを植えるのが難しくなるので、植える場所はよく考えて決めましょう。踏まれることで根の張りが活発になりますが、踏みすぎると花の数が減ってしまうので注意してください。

場所別・グランドカバー

グランドカバーを選ぶ時は、植えたい場所に適したものを選びましょう。グランドカバーを、場所別にご紹介します。

駐車場

駐車場のコンクリートの間や脇に植えるグランドカバーになのが、タマリュウという植物です。タマリュウは、丈夫なグランドカバーとして知られるリュウノヒゲを品種改良した葉っぱの短い小型種です。

日向でも日陰でも育ち、水やりや肥料の必要もありません。石や砂利とも相性が良く、手入れが簡単です。

庭を華やかにしてくれるカバープランツとしてなのが、ヒューケラという植物です。ヒューケラはカラーリーフプランツと呼ばれており、葉色のバラエティが豊富です。常緑性で日陰でもよく育ち、あまり手がかかりません。

カラフルでコンパクトな葉姿は寄せ植えなどにもがあり、庭を華やかに演出してくれます。

花壇に!花が綺麗なグランドカバー

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花壇にもグランドカバープランツを植えると、雑草が生えにくくなってお手入れが楽になり、見た目も華やかになります。花壇に、花が美しいグランドカバープランツをご紹介します。

ベロニカ オックスフォードブルー

ベロニカ オックスフォードブルーは、青い小さな花を咲かせる植物で、花壇のグランドカバーにです。暑さ・寒さに強く、冬場も葉があるため1年を通してグランドカバーになります。

花は可憐な印象があり、葉は小さく明るめのグリーンなので、花壇をおしゃれに演出してくれます。もし増えすぎても抜きやすいというメリットもあります。

メカルドニア

メカルドニアは、黄色く小さな花を無数に咲かせ、増えると黄色いじゅうたんを敷いたように美しい景観を作ります。花が咲く期間も6~10月と長く、花壇のグランドカバーにもです。高温多湿や乾燥に強く、管理が楽です。

日向・日陰別!グランドカバー

グランドカバーに向いている植物は基本的に丈夫なものが多いですが、中には日向に向いていないものや日陰に向いていないものもあるため、植える場所を選ぶ際には注意が必要です。日向・日陰別のグランドカバーをご紹介します。

日向に向いているグランドカバー

日向に向いているグランドカバーの中でなのが、クローバーです。広範囲に植えると雑草のように見えてしまいますが、庭の一角や寄せ植え、花壇の隙間にポイントで使うと、かわいらしい雰囲気を演出できます。

一般的なグリーンの葉のクローバーの他にも、グリーンの濃淡が美しいクローバーや、赤や黒の葉色のクローバーなどいろいろな種類があります。自分好みのものを探して選んだり、数種類植えるのもです。

日陰でもOKなグランドカバー

日陰でも育つグランドカバーとしてなのが、キボウシという植物です。キボウシは、葉の色や模様にバリエーションがあり、アメリカなど海外でも庭木としてのある植物です。日の当たらない庭でも元気に育ち、美しい花や葉を楽しむことができます。

反対に、強い日差しに当たると葉が焼けて痛むので、日陰に向いた植物と言えます。

グランドカバーにハーブ

グランドカバーに向いているハーブは多くあります。ハーブは鑑賞する以外にも料理やハーブティー、ポプリなどに使うこともでき、たいへん便利な植物です。グランドカバーにもなるハーブをご紹介します。

カモミール

カモミールはりんごのような甘い香りが特徴のハーブです。カモミールは他の植物を健やかに保ってくれる力があり育てやすいので、グランドカバーにもです。

ハーブティーによく用いられ、リラックス効果があるとされています。他にもハーブバスにしたり、ポプリにしたりと幅広く利用できます。新鮮な花は食用にもなり、サラダやケーキの飾りに使うこともできます。

オレガノ

オレガノは強い香りが特徴のハーブです。日光が当たり多湿を避ければ初心者でも育てやすく、グランドカバーにもです。カボチャやキュウリ、メロンなどウリ科の野菜と一緒に植えると、野菜の味が良くなると言われています。

煮込み料理や肉料理と相性抜群で、イタリア料理には欠かせないスパイスです。生でも乾燥させても使えますが、乾燥させるとより香りが強くなります。
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ローズマリー

ローズマリーは、甘くほろ苦い香りが特徴のハーブです。乾燥に強く肥料もいらないので、放置気味に管理した方が育ちやすく、グランドカバーにもです。

用途も幅広く、肉料理や魚料理、パンやクッキー、パスタなどの料理に合います。ハーブティーにすると、記憶力や集中力を高めたり、軽いうつ症状を和らげたりする効果があると言われています。

また、乾燥させて部屋に吊るしたり、かごに入れておくと消臭効果が期待できます。ハーブバスにも利用できますが、覚醒効果があるため、夜ではなく朝に使うのがすっきりとしてです。

利便性だけじゃない!生活を豊かにしてくれるグランドカバー

グランドカバーを、用途別にご紹介しました。植えてみたいグランドカバーが見つかった人もいるのではないでしょうか。今回ご紹介したグランドカバープランツは、丈夫で育てやすいものばかりです。

しかし繁殖力が強いがゆえに、放っておくとどこまでも増えてしまうものもあるので、広がりすぎてきたなと感じたら早めに抜くようにしましょう。

グランドカバーは、庭などの手入れを楽にしてくれるだけではありません。空間に緑が増えるので癒し効果があるうえ、ハーブなどは工夫次第で色々な用途に使えます。ガーデニングの幅も広がります。

あなたの家のお庭や駐車場に、緑を増やしてみませんか。グランドカバープランツは、あなたの生活をもっと豊かなものにしてくれるでしょう。
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