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ヴィンテージインテリアを作る5つのポイント・アイテム5選

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ヴィンテージインテリアとは

ヴィンテージインテリアとは、製造してから約30年以上、100年未満経過した物で、古いだけでなくデザインや質が高く現代でもがある家具の事を指します。よってあまりにも新しい家具をダメージ加工した場合はヴィンテージインテリアではなく、厳密にはヴィンテージインテリア風と分けられます。

古くてものない家具はジャンク品と分類され、価値もなくゴミ扱いされてしまう違いがあります。

アンティークインテリアとの違い

ヴィンテージインテリア、アンティークインテリアともに古いというイメージがありますが、アンティークインテリアの場合は基本的に100年経過した骨董価値のある家具という定義があります。

見た目の違いとしてもアンティークインテリアの方が伝統的な曲線の多いデザインや、当時の流行として細かい飾り彫刻などの特徴がありにより価値も上下しますが、基本的に値段がヴィンテージインテリアとは桁が違います。

ヴィンテージインテリアを作る5つのポイント

100万円超えなど珍しくないアンティークインテリアよりは、まだ安価なヴィンテージインテリアとは言え相場は2万円から10万円といったところです。があれば質やデザイン性は高くヴィンテージインテリアでも60万円前後で取引されています。

部屋の雰囲気をセンス良く盛り上げるにはどんなヴィンテージインテリアがか、組み合わせると相性のいい素材などのポイント紹介です。

1:デザインの少ないシンプルな家具を選ぶ

デザインの少ないシンプルな家具を選ぶと、どんな部屋でも合いやすく、その後のレイアウトも幅が広がります。シンプルさやデザイン性をキープしたくなり、余計な物を置きたくなくなる効果もあります。物が少なければ掃除もはかどり、万が一ちょっとした小物が増えていっても、複雑に凝ったデザインの家具を揃えた場合よりも部屋の統一感は損なわれにくいでしょう。

2:ウォールナットを使用したものを選ぶ

家具素材で世界中で愛されている三大高級銘木と言えば、チーク、マホガニー、そしてウォールナットで、日本で言う「クルミの木」です。落ち着きのあるどっしりとした天然の色合いが特徴でオイルフィニッシュのみでも木目が美しく、とても硬い木なので狂いが少なくあらゆる家具に向いています。三代銘木はどれも、使えば使うほど艶と風合いが増します。

3:デニム素材を取り入れる

落ち着いたウォールナット木目の家具とヴィジュアルの相性がいいと最近注目されているのが、デニム素材です。ポップでありながら落ち着きもあり、アーリーアメリカンテイストやサーフカルチャー好きな人なら、きっと気にいるはずです。

4:観葉植物などの植物を置く

かっこいいインテリアで部屋を飾っても、何か足りないような落ち着かない感じがする時は、観葉植物を置くと解決する場合があります。部屋に緑を置くのが嫌いな人もいますが、好きな人にとっては癒しアイテムであり、広い倉庫みたいな空間でも観葉植物があるだけで落ち着ける効果があります。
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5:茶系統で統一する

色は心理にはたらきかける効果があり、その中でも茶系統は心をリラックスさせ安定感のカラーです。また、どんな部屋にも馴染み目立つことなく調和する特徴を持っています。そんな部屋に一歩入れば、洗練されたおしゃれさもありながら温もりや落ち着きにも包まれる効果があります。

茶系統の部屋に壁かけ時計

部屋にいる時は、ひと息着いて時を忘れたい日もあり、時計を置かない人もいます。しかし、こんな目立たない茶系統時計であれば愛着も湧くでしょう。電波時計なのでキッチリ正確ですし、どんな部屋にも馴染みます。

ヴィンテージインテリアにアイテム5選

ヴィンテージインテリア感を盛り上げる部屋にアイテム例を5つ紹介します。統一感のあるアイテム選びが、部屋の統一感を生み出す、難しい所でもあり面白い所でもあります。イメージや好みは人それぞれですので参考にしてみてください。

1:皮張りのソファ

アメリカのカウハイドオイルレザーを使用したソファはいかがでしょう。アメリカンヴィンテージソファを彷彿させるどっしりとした質感で飽きのこない落ち着いたブラウンです。本皮ならではの特徴として、頑丈な上に使えば使うほど風合いが増し経年変化が楽しめます。

2:アイアンフレームのベッド

海外映画に出てきそうなアイアンフレームのベッドはいかがでしょう。デザイン的にもこの程度のシンプルさだと男女兼用できます。部屋の大きさに合わせて、シングルタイプもありますので実用性の高いモデルです。

3:デニム素材のファブリック

ファブリックとは広い意味で生地や織物の事ですが、例えばカーテンやクッションなどにデニム素材を取り入れると、ヴィンテージインテリアをよく引き立て、雰囲気も和やかになります。ヴィンテージインテリアの強烈なインパクトを、現代風リラックス空間に変えるポイントと言えるでしょう。

4:トライバルラグ

トライバルラグとは部族の絨毯という意味で、原地の手仕事による貴重な収入源になっています。細かい仕事が見事な柄や織り方は、芸術的価値もあり欧米やヨーロッパでは数十年前から多くの愛好家達に親しまれ、コレクターマニアもいるほどの加熱ぶりです。一方、国内ではそこまでではないですが、ヴィンテージインテリアを空間に使うと雰囲気によく合います。

西海岸風にもヨーロッパ風にも合うので、アレンジに挑戦してみましょう。
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5:ウォールナット素材のTVボード

ウォールナット材のテレビボードですが、いろいろなタイプがあります。なかでも四つ足のテレビボードは古き良き時代のLPレコードやトランジスタラジオの仲間的なイメージを彷彿させ、ほっこりします。機能性もありながら、どこか可愛らしい愛嬌があるデザインが魅力で、ヴィンテージインテリアにスッと溶け込みます。

ヴィンテージ感を出してリラックスできる部屋作り

リラックスできる部屋は数あれど、ヴィンテージインテリアで統一感のある部屋となると、なかなかハイレヴェルな仕上がりでうまくまとめるのは困難なイメージがあります。しかし、要はリラックスできる空間という意味で言えば、テーマは癒しなのでそんなにかっこ良すぎても落ち着きません。

ヴィンテージ感というスタイリッシュさと和みのバランスが面白さであり難しさです。

ナチュラル系や男前インテリアについて知ろう

ヴィンテージインテリア感のある部屋づくりのヒントにもなる要素がたくさんあるのが、ナチュラル系や男前インテリアです。どんな特徴があるのか一度見て、気に入れば取り入れるのもします。その他にも、海外の人達の部屋づくりなどを参考にすると日本人にはない面白い発想や発見があります。

いずれにせよ私達日本人がやると、海外から見たらユニークな部屋でしょうし、その違いも一緒に楽しんでいきましょう。
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