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「湯たんぽを使ったことがある」は7割
あなたはコタツ派・エアコン暖房派・湯たんぽ派・暖炉派・床暖房派どれでしょうか。同じ日本であっても住む土地ごとで、使ったことある人・ない人が大きく分かれるのが湯たんぽです。日本国民の7割程度が使ったことがあるというデータがあるようですが、あまりピンと来ない人が多いのではないでしょうか。
実は、寒い北国で育つ人ほど室内しっかり暖房派で見たことがない人も多かったり、10~20代の世代だと、実家で見たことあるけど湯たんぽっておじいちゃんおばあちゃんが使う物と思っている人も多いようです。そうなると当然、湯たんぽの使い方を知らない人も多いことでしょう。
実は、寒い北国で育つ人ほど室内しっかり暖房派で見たことがない人も多かったり、10~20代の世代だと、実家で見たことあるけど湯たんぽっておじいちゃんおばあちゃんが使う物と思っている人も多いようです。そうなると当然、湯たんぽの使い方を知らない人も多いことでしょう。
湯たんぽの効果と使い方
湯たんぽの使い方は、ただお湯を入れて熱を保温し、お湯の熱で布団の中などで温まることのできる、とても原始的なしくみの暖房器具です。意外と歴史が古く、元々は中国からやってきて、室町時代から日本で使われていました。犬将軍で有名な徳川綱吉は犬型の湯たんぽを使用していたとか。
それゆえに、エネルギーいらずでお湯しか使わず、使い方も簡単なことからエコ暖房器ということで、最近また注目され始めています。また逆に、暑い夏場も氷水を入れることでひんやり快適に過ごすこともできたり、熱が出た時に頭を冷やすことも可能という万能な面も持っています。
それゆえに、エネルギーいらずでお湯しか使わず、使い方も簡単なことからエコ暖房器ということで、最近また注目され始めています。また逆に、暑い夏場も氷水を入れることでひんやり快適に過ごすこともできたり、熱が出た時に頭を冷やすことも可能という万能な面も持っています。
材質別!湯たんぽ効果的な使い方ガイド
では一般的な、材質別湯たんぽを4種類紹介していきましょう。金属のものは西洋式と言われ、日本ではとトタン・ブリキ製のものが日本式として一般的です。しかし最近は陶器や樹脂などいろいろな素材の湯たんぽも登場しました。現在はプラスチック・ゴム製が湯たんぽではの種類と言われています。
一般的に使用されていないので、ここには書いていませんが、なんと砂岩でできた湯たんぽもあるのです。石は石焼きビビンバ等の料理でも知られるように、保温性と熱に耐える材質であることから、長く温まることができるのです。でも少し硬そうですし、ちょっぴり使い方が難しそうに見えてしまいます。
一般的に使用されていないので、ここには書いていませんが、なんと砂岩でできた湯たんぽもあるのです。石は石焼きビビンバ等の料理でも知られるように、保温性と熱に耐える材質であることから、長く温まることができるのです。でも少し硬そうですし、ちょっぴり使い方が難しそうに見えてしまいます。
トタン・ブリキ製の特徴
「湯たんぽ」と聞いて思い浮かべるのはこの湯たんぽではないでしょうか。小判型の形に凸凹のついた表面、使い方はシンプルにお湯を入れ、就寝時などに体を温めます。
トタン・ブリキ製の長所
・湯たんぽといえばこれなので、手に入れやすい
・壊れにくく丈夫(寿命は3年程度)
・値段が比較的安い
・熱伝導率が高いため表面が暖かく感じられるのが早いこと
・壊れにくく丈夫(寿命は3年程度)
・値段が比較的安い
・熱伝導率が高いため表面が暖かく感じられるのが早いこと
トタン・ブリキ製の短所
・ちょっと重量が重い
・低温・高温火傷の可能性
・錆びることがある
・低温・高温火傷の可能性
・錆びることがある
ゴム製の特徴
ゴム製の湯たんぽは100円ショップなどでも手に入る、安価なものが多いのが特徴的。使い方は軽くて柔らかく、火傷しづらいため、お子さんやペットなどにも扱いやすく、安心な湯たんぽです。錆びることもないので、日光に当てずにいたら長く使えるでしょう。
使い方は、他の湯たんぽより小型のものが多いため軽く、水を入れたり抜いたりしやすいので、子どもでも扱いやすいと言われています。注意点は、熱湯ではなく70度までのお湯を使うことを推奨されている点です。
使い方は、他の湯たんぽより小型のものが多いため軽く、水を入れたり抜いたりしやすいので、子どもでも扱いやすいと言われています。注意点は、熱湯ではなく70度までのお湯を使うことを推奨されている点です。
ゴム製の長所
・かわいい色・形が豊富
・低温・高温火傷のリスクが少なめ
・柔らかいため足先に置いたりと、末端冷え性にも使いやすい
・金属製とちがって錆びない
・使わない時ぺちゃんこにできるので場所をとらない
・重量が比較的軽いため、持ち運びしやすい
・低温・高温火傷のリスクが少なめ
・柔らかいため足先に置いたりと、末端冷え性にも使いやすい
・金属製とちがって錆びない
・使わない時ぺちゃんこにできるので場所をとらない
・重量が比較的軽いため、持ち運びしやすい
ゴム製の短所
[no_toc]・使い始めはゴム臭がきつく、気分が悪くなる人も
・ゴム素材が時間が経つと劣化する(特に日光)
・熱伝導率が低く、温まるのに時間がかかる
・保温効果が弱く温度がすぐ冷えてしまう
・金属に比べ、耐熱温度が低めで70度ほど
・ゴム素材が時間が経つと劣化する(特に日光)
・熱伝導率が低く、温まるのに時間がかかる
・保温効果が弱く温度がすぐ冷えてしまう
・金属に比べ、耐熱温度が低めで70度ほど
純銅製の特徴
純銅製の特徴は、金属一の熱伝導率。そして保温効果が際立っています。また、見た目がレトロでめちゃくちゃかっこいい、という良さが際立っています。アンティークや銅製のマグカップが好きな人は、銅製湯たんぽの見た目にキュンと来てしまうのではないでしょうか。
使い方は他の湯たんぽと同じだったとしても、耐久性に優れているので数年でだめになることはありません。使い方しだいで一生使うことも可能です。湯たんぽに本当にこだわる人なら銅製以外の選択肢はないでしょう。
使い方は他の湯たんぽと同じだったとしても、耐久性に優れているので数年でだめになることはありません。使い方しだいで一生使うことも可能です。湯たんぽに本当にこだわる人なら銅製以外の選択肢はないでしょう。
純銅製の長所
・熱伝導率が極めて高い(金属の中で一番)ので、一瞬にして温まる
・殺菌効果がある
・耐久性が極めて良いため、使い方しだいでは一生ものである
・保温効果が極めて高い
・見た目がレトロでかっこいい
・殺菌効果がある
・耐久性が極めて良いため、使い方しだいでは一生ものである
・保温効果が極めて高い
・見た目がレトロでかっこいい
純銅製の短所
・熱伝導率が高く、火傷のリスクが高い
・重量が重く、ずっしりしている
・硬い
・高級で価格が高い
・錆びることがある
・重量が重く、ずっしりしている
・硬い
・高級で価格が高い
・錆びることがある
プラスチック製の特徴
プラスチックは私たちの生活の中でとっても身近です。それゆえに使い方・扱い方もなんとなくわかるため、気軽に使用しやすいはずです。少し注意したいのは、熱湯を入れるとプラスチック製湯たんぽにはよくありません。70度までが適正温度とされています。
プラスチック製の長所
・カラーバリエーションが豊富
・重量が軽く、持ち運びしやすい
・最も普及しているため、気軽に手に入る
・安価である
・錆びない
・火傷のリスクが少ない
・重量が軽く、持ち運びしやすい
・最も普及しているため、気軽に手に入る
・安価である
・錆びない
・火傷のリスクが少ない
プラスチック製の短所
・熱伝導率は低め
・保温性は低め
・耐久性はあまり高くなく、どちらかというと変形しやすく、壊れやすい
・金属製と違い、耐熱温度はが低めで70度ほど
・保温性は低め
・耐久性はあまり高くなく、どちらかというと変形しやすく、壊れやすい
・金属製と違い、耐熱温度はが低めで70度ほど
あなたに合った湯たんぽを選ぶ
せっかく買ったあなただけの湯たんぽ。どうせなら長く使いたいものです。湯たんぽの寿命は使い方次第で長くも短くもなります。また、あなたの生活スタイルに合った湯たんぽを選ぶことで、より長く使うことができます。あなたにぴったりの湯たんぽがいったいどのタイプなのでしょうか。
湯たんぽの寿命が縮まる使い方って?
湯たんぽの元からの耐久性はもちろんですが、寿命が縮まる使い方をしてしまいそうなら、耐久性の高いものを選んだ方が良いでしょう。では、以下をチェックしてみましょう。
湯たんぽの使い方1:お湯
湯たんぽの使い方として気をつけたいのが、お湯を電気ケトルで沸かすのか、それともやかんで沸かすのかです。もし電気ケトルであれば、100度近いお湯を毎回注ぐことになります。70度になるのを待てないよ、という人であれば、ゴム製とプラスチックは除外した方が良いでしょう。
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湯たんぽの使い方2:寝相
湯たんぽの使い方として、寝る時に使用する人が多いことでしょう。あなたの寝相は良い方でしょうか、悪い方でしょうか。もし良い方であればどんなものでも良いのですが、寝相が悪い人だと、ベッドの上をバッタンバッタン動き回り、朝起きると頭と足が逆になっていたり、床に落ちていたりすることもあるでしょう。
そうだとすると、一緒にベッドの中にいる湯たんぽも一緒に落ちてしまったり、運が悪ければあなたが、床に落ちる際に上に落ちてくるようなことがあるかもしれません。そうなると、怪我をするリスクを考え陶器製やトタン・ブリキ製の湯たんぽは避けた方が良いでしょう。ゴム製など落ちても問題のないものがお勧めです。
そうだとすると、一緒にベッドの中にいる湯たんぽも一緒に落ちてしまったり、運が悪ければあなたが、床に落ちる際に上に落ちてくるようなことがあるかもしれません。そうなると、怪我をするリスクを考え陶器製やトタン・ブリキ製の湯たんぽは避けた方が良いでしょう。ゴム製など落ちても問題のないものがお勧めです。
湯たんぽは人生の幸福度を上げる?
さて、一口に湯たんぽと言ってもそれぞれ個性があり、正しい使い方があり、なかなか奥が深いのです。
湯たんぽの使い方次第で、人生は変わります。なんて言うと、大げさに聞こえてしまいますが、本当です。お風呂に入った時に幸せを感じ、くよくよしていても「もういいや」と思えてしまうような気持ちと同じで、つらい時や寂しい気持ちの時に、ベッドで人肌のようにほんのり温めてくれる湯たんぽがあると、なんだか幸せな気持ちになれます。これは嘘だと思って、一度試してみることをお勧めします。
湯たんぽの使い方は簡単ですが、日中職場で膝に乗せて使ったり、リビングでくつろぐ子どもに使わせるものであったり、就寝時に足元の冷えをとりながら安眠したい、などあなたの求める使い方が必ずあるはず。この冬は、ほっこり幸せな湯たんぽライフをお過ごしください。
湯たんぽの使い方次第で、人生は変わります。なんて言うと、大げさに聞こえてしまいますが、本当です。お風呂に入った時に幸せを感じ、くよくよしていても「もういいや」と思えてしまうような気持ちと同じで、つらい時や寂しい気持ちの時に、ベッドで人肌のようにほんのり温めてくれる湯たんぽがあると、なんだか幸せな気持ちになれます。これは嘘だと思って、一度試してみることをお勧めします。
湯たんぽの使い方は簡単ですが、日中職場で膝に乗せて使ったり、リビングでくつろぐ子どもに使わせるものであったり、就寝時に足元の冷えをとりながら安眠したい、などあなたの求める使い方が必ずあるはず。この冬は、ほっこり幸せな湯たんぽライフをお過ごしください。