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お風呂・ファッションでの手ぬぐいの使い方|祭り/おしゃれ

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手ぬぐいの使い方

手ぬぐいは昔から日本で日常的に使われてきました。今ではその使いやすさにデザイン性がプラスされて、贈り物にものアイテムになっています。まずは基本的な手ぬぐいの使い方をご紹介します。

武道での使い方

剣道で面(頭にかぶる防具)をつける時には頭に手ぬぐいを巻いてから面をかぶります。面タオルとも呼ばれ剣道用の手ぬぐいも発売されています。士気を高める四字熟語が書いてある場合が多いです。

この手ぬぐいを頭に巻いておくことで汗を吸収して汗が目に入ってしまうのを防いだり、頭に受ける衝撃を緩和することができます。面をかぶる前に手ぬぐいを上手く巻けるかは試合に影響するほど重要です。

応急手当て

吸水性が高くなおかつ清潔に保ちやすい手ぬぐいは昔から怪我をした際の応急手当てにも使われてきました。比較的破りやすいので包帯としての使い方もできて、畳んでおけば持ち運びも軽くて楽なので鞄に忍ばせておくと何かと重宝します。

大きめのものなら腕を固定しておくことも可能ですし、水を含ませて傷を洗ったりする使い方もできます。キャンプなどのアウトドアに出かけるときには持っていると安心です。

お風呂での使い方

お風呂での手ぬぐいの使い方といえば、最近「手ぬぐい洗顔」がお金をかけずに美肌になれるということで話題です。

使い方もいたって簡単で、水またはぬるま湯に手ぬぐいを浸けて固形石けんをよく泡だてます。あとは手ぬぐいで顔を小さく円を描くように洗うだけです。

たったこれだけでメイク落としと洗顔が一緒にできる上、毛穴の黒ずみ改善や保湿効果などメリットが多く関連書籍もヒットしています。

手軽に始められるのも魅力のひとつなので、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。女性だけでなく男性にもです。

温泉などの旅行に持っていくのもかさばらないのでです。

キッチンでの使い方

キッチンタオルとして手ぬぐいを使用するのもです。手ぬぐいは吸水性、速乾性に優れているためキッチンでも大活躍します。水回りでの使い方は自由自在です。

手ぬぐいを畳んでシンク横に畳んで敷いておいて、洗ったコップを逆さまにして置いておけるだけでも家事の負担はぐっと軽くなります。

また、最近は手ぬぐいの柄も豊富なのでお好みの柄を選べば食事の後片付けが苦手な人も気分が上がって楽しく片付けができるようになります。テーブルに布巾として置いていても可愛いです。

手ぬぐいの種類と特徴

一言で手ぬぐいと言っても糸の種類などによって大きく4つに分類されます。それぞれ大きさや特長が異なるため利用シーンや使い方によって使い分けることをします。

この種類を知っておけば手ぬぐいを購入する際にも役に立ちますので、ぜひ覚えておいてください。

総理・文

糸が太く目の荒いのが特徴で岡・特岡に比べると安価なため大量に必要なノベルティに使用されることが多いです。

総理・文は特に吸水性と速乾性に優れているため、キッチンなどの水回りで使用するならこちらがです。適当な大きさにカットして使いましょう。

岡・特岡

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糸が細く目が細かいため印刷がしやすく、デザイン性に優れたものが多く発売しています。全面にプリントがされている手ぬぐいはほぼ岡の手ぬぐいです。

手触りがなめらかで特に手ぬぐい洗顔で使用するものにはかならず岡・特岡を選びましょう。岡より特岡のほうが高級で肌触りもよりなめらかです。使い方によって手ぬぐいも使い分けましょう。

どちらの手ぬぐいも使い始めは糊が効いていて硬いので、よく水に浸けてから使用してください。

おしゃれな手ぬぐいの使い方

昔から使われている手ぬぐいですが、柄選びと使い方次第でおしゃれに活用できます。ぜひ試してみてください。

ファッションにも

個性的な柄の手ぬぐいは他の人との差をつけるファッションアイテムとしての使い方もできます。使い方もとても簡単ですので、気に入った柄の手ぬぐいを見つけたらぜひ手に入れておきましょう。

ストールとして

気に入った柄の手ぬぐいは端を処理して首に巻くだけで立派なストールとして活躍してくれます。気に入った色や柄のストールがなかなか見つからないという人は一度手ぬぐい専門店に足を運んでみてはいかがでしょうか。

手ぬぐいの端は切りっぱなしになっていることが多いので、細かく縦に切れ目を入れてねじったり、端を折って縫うなどして処理しておきましょう。

ヘアバンドとして

手ぬぐいをお好きなサイズに畳んで頭に巻けばヘアバンドとしての使い方も可能です。市販のヘアバンドやバンダナとは違った雰囲気に仕上がります。

ヘアゴムで髪を束ねた後に上から結んでリボンにする使い方もです。手ぬぐいのサイズが大きい場合は思い切ってカットして使いましょう。

インテリアにも

手ぬぐいはインテリアにも活用できます。お部屋のテイストに合った手ぬぐいを見かけたら迷わずゲットしておきましょう。お部屋を手軽にイメージチェンジしたい時にも使えます。

壁掛けとして

手ぬぐい専門店に行くと手ぬぐいを飾るための額などのアイテムも置いてるのを見たことがある方も多いでしょう。デザイン性が高まってきたことで注目されている使い方です。

富士山や鳥獣戯画などの日本に古くからある図柄や、キャラクターとのコラボ手ぬぐいがです。季節ごとに手ぬぐいを変えれば簡単にお部屋に季節感を演出することができるのもの秘密です。

専用の道具がなくても突っ張り棒にクリップで留めれば目隠しの役割にもなったりするので、知っておくと便利な使い方です。

ランチョンマットとして

ランチョンマットとしての使い方もです。

使い方はとってもシンプル。手ぬぐいを適当な大きさに折りたたんで食器の下に敷くだけです。もちろん折りたたまずにテーブルランナーのように使うのもありです。お好きな使い方を試しましょう。

手ぬぐいは乾きやすいのでちょっと汚れたらすぐ洗えるのも魅力です。クリスマスやハロウィンなどのイベントの際にも手ぬぐいひとつでテーブルの雰囲気が変わるので試してみてください。

手芸にも

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簡単な裁縫ができる人は手ぬぐいで小物を作ってみてはいかがでしょうか。

エプロン

手ぬぐいの端を簡単に処理して紐を付けるだけでも立派なエプロンができあがります。

お気に入りの柄がなかったり、お値段も案外お高く感じるエプロンですが、手ぬぐいで作ってしまえば豊富な柄から自分に合ったものが作れます。

さらに手ぬぐい生地なので洗濯がしやすいという点もエプロン向きです。大きさを調整してお子さんとお揃いで作ってみるのもです。生地が余れば三角巾もできます。

ヘアアクセサリ

手ぬぐいを小さめに切ってリボンの形にしたものをヘアゴムに付ければ簡単にオリジナルアクセサリーが作れます。

手ぬぐい一本から何個か作れるので、お友だちに配ってお揃いにすると可愛いです。ヘアゴム以外にもブレスレットなど工夫次第でなんでも作れます。遠足などの行事に合わせたり、好きなアイドルのテーマカラーで作ってみるのもです。

ブックカバー

手ぬぐいの使い方で意外とがあるのがブックカバーとしての使い方です。

本のサイズに合わせて折って端を縫うだけで簡単に自分だけのブックカバーができます。アイロンを使えばよりキレイに仕上がります。

たとえば和柄のブックカバーは探しても意外と無いものです。ぜひお好きな柄でブックカバーを作ってみてはいかがでしょうか。プレゼントにも喜ばれます。

手ぬぐいなので皮のブックカバーに比べて手触りも滑らかで軽いのも特長です。

ラッピングにも

手ぬぐいの基本は「包む」ことです。いろいろなものが自由に包めるのが手ぬぐいの魅力です。

プレゼントに

贈り物を包むのにも手ぬぐいを使ってみてはいかがでしょうか。手ぬぐいならどんな形状のものでも包むことができます。

とくには日本酒やワインなどの瓶モノです。使い方も簡単で、広げた手ぬぐいの端にボトルを置いてくるくると包みます。巻き終えたら両端をまとめてリボンなどで留めて完成です。

お気に入りのリボンや組紐などを使って無限にアレンジができます。包み方も多様なのでぜひいろいろな使い方を調べたり、自分流に工夫してみてください。

お弁当・ペットボトルも

包むと言ってもギフトラッピングだけでなく、使い方次第で、普段の生活でも活用できます。

毎日持っていくお弁当やペットボトルは手ぬぐいで包んでいけばわざわざ専用の手提げやホルダーは必要なくなります。

特にペットボトルは手ぬぐいが水滴を吸収してくれるので安心です。外出先でペットボトルを捨てられる場合も、残るのは手ぬぐいだけなのでかさばらなくて便利です。

箱ティッシュも!

家の中の物もどんどんお気に入りの手ぬぐいで包んでしまいましょう。

どうしても生活感の出てしまう箱ティッシュにも手ぬぐいは有効です。ティッシュケースカバーも発売されていますが、なかなかお部屋の雰囲気に合ったものは見つからないものです。

手ぬぐいだったらティッシュケースを包んで端を結ぶだけで自分好みのカバーになります。手ぬぐいのさいずで包めるものならなんでも応用できるので、同じ手ぬぐいで統一感をだす使い方もできます。

和風×手ぬぐいの使い方

和風美人が手ぬぐいを使いこなすならなんといっても着物がです。着物には半襟というアイテムがあります。これは首元からちらっと見えてオシャレなのと、汚れやすい首元をガードするための物です。

半襟がオシャレだと着物の着こなしが一気にランクアップします。手ぬぐいで半襟を作って縫い付けるのも良いですが、ただ手ぬぐいを折って半襟の上から被せて安全ピンなどで留めるだけでも十分です。これなら着物初心者の方でも簡単に着物コーデが楽しめます。

さらに着物でお出かけの際に手ぬぐいを1枚持っておけば、食事中に胸元にかけたり着崩れしそうな時に帯の間に詰めたりとなにかと便利です。ぜひ着物と一緒にコーディネートしてください。

お祭り×手ぬぐいの使い方

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お祭りで手ぬぐいといえばハチマキです。1メートル程度の手ぬぐいがあれば簡単にねじりハチマキができちゃいます。

使い方もとっても簡単で、手ぬぐいを4回程度折り畳んで硬くなりまでねじるだけです。あとはおでこの辺りに巻いて後ろでクロスさせて引っ掛けます。あとは端を頭とハチマキの間に挟むだけです。

ハチマキの結び方も実はいろいろなパターンがあるので、お祭りの時には気合を入れて挑戦してみてはいかがでしょうか。

手ぬぐいの使い道は無限大!

いかがでしたでしょうか。今や手ぬぐいはオシャレなアイテムのひとつになっています。せっかく買った手ぬぐいも使い方次第で何とおりも活躍してくれます。

ぜひ宝の持ち腐れにならないように、いろんな使い方を試してみてください。使い方さえ分かれば、どんどん手ぬぐいの種類も増やしたくなってきます。昔の日本人が使ってきた知恵を日々の生活に活かしてみてはいかがでしょうか。
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