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家事の時短テク10個|手抜きにならない家事のポイント

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時短とは

時短(じたん)とは、労働時間短縮という意味で、企業は労働基準法に基づいた労働時間の短縮が求められ、もともとはビジネス用語として使われていました。

労働時間を短縮して生産量を減らさないためには、さまざまな工夫が必要ということから、ビジネスの世界以外でも使われるようになりました。

家事の時短は余った時間は好きな事に使える

家事の時短が実現すると、さまざまな利点が生まれます。まず第一に今まで家事に費やしていた時間が浮くので、時間的に余裕が生まれ、好きなことに使えることです。

その上、長々と家事をやらずに済むことで、精神的にもいらいらすることが少なくなります。ただ、時短は手抜きとは違います。時間は短縮するけれど、生活の質は落とさないことがポイントです。

家事の時短テク10個

ちょっとした工夫で家事の時短は実現します。日常の小さなことも続ければセーブできる時間も大きく違ってきます。

毎日当たり前のようにやっている家事のやり方を少し見直してみませんか。目から鱗というようなアイディアが私たちの周りに案外たくさん転がっています。

方法1:洗濯小物はネットに分ける

靴下やハンカチなどの洗濯小物は他の洗濯物にまぎれたり、どこかに落としてしまったりして無くしやすいので、ネットに入れてひとまとめにして洗濯し、そしてできればネットに入れたまま乾燥機に入れましょう。

洗濯物を畳む時に靴下の片方を探さなくてよいので、とても便利です。また、通勤通学用に履く靴下は色・サイズ・デザインが同じもので揃えておくと、片方を探す手間さえ省くことができます。

方法2:すぐ使うものは畳まない

お風呂に入る前に洗濯物を畳むと、大きなバスタオルや下着やパジャマはわざわざ畳まなくとも乾かしたままの状態で脱衣場に持込めば、家事の時短になります。

皺になりやすい衣類は置き方に注意し、洗濯物を伸ばした状態で置くようにしてください。

方法3:ハンガー干しはそのままクローゼット

ハンガーで乾かした洗濯物はハンガーから下ろさず、着る時までその状態で置いておくのも家事の時短になります。

洗濯物が乾くまでは、外や風通しの良いところで乾かし、その後クローゼットに入れるようにしてください。濡れたままの状態でクローゼットに入れるのは、衣類に湿気が付いてカビが生える原因にもなるので、ご注意ください。

方法4:ギョーザの種はジップロックの中でこねる

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生肉を調理する時には、生肉を入れたボウルやまな板などの後の洗浄が大変です。ギョーザの種となるひき肉は、キャベツや椎茸、にんにくなどお好みの具と共にすべて大き目のジップロックに入れ、袋ごとこねてしまいましょう。

とんかつ作りに必要な溶き卵、小麦粉、パン粉はそれぞれアルミホイルで簡易的に作った容器に入れ、豚肉に付けて行くようにしましょう。洗い物の手間が省け、かなりの時短になります。

方法5:多めに料理し残りは冷凍保存

料理を作るときに、家族の人数分を作る代わりに、家族の人数の二倍分を作りましょう。余った食べ物はすぐに冷凍保存しておきます。

他の日のメニューに一品ずつ足したり、週末などゆっくりしたいときにそのまま出すことができます。

また、料理の下ごしらえの時に、野菜を多めに切っておいて、それを翌日に使ったり、ピュレ状にして冷凍保存しておくのも次の食事作りの時短対策になります。

方法6:雑巾のかわりにウエットティッシュを使う

市販の便利グッズは利用できるものはすべて利用しましょう。拭き掃除に雑巾の代わりに掃除用のウエットティッシュを使うと、水で濡らして汚れを取ったらまた洗って干す、という手間が一切省けて立派な時短家事になります。

その他にも古くなったTシャツやタオルを雑巾大に切っておいて、雑巾の代わりに使えば、使い捨てできて時短にもなり衛生的にもお勧めです。

方法7:ラップで洗う手間いらず

災害などの非常時のように、食器に食品用ラップを一枚ずつ敷きます。お皿は汚れないので、洗う手間が省け、家事の時短になります。あまり見栄えを気にしない一人暮らしの方にお勧めです。

方法8:ミキサーをまわしてミキサーの掃除

ミキサーの掃除は奥のほうに刃があって、気をつけないと怪我をしたりします。気をつけすぎているときちんと洗えないし、お困りの方もいるのではないでしょうか。

汚れたミキサーは水で軽く洗ったら、洗剤を少量と水を入れて、ミキサーにかけてしまいましょう。10秒も回せばミキサーは綺麗になります。後は水道水ですすいでください。かなりの時短になるテクニックです。

方法9:ルールを決め家族に協力してもらう

家事は家族の誰かひとりがしなくてはいけないものではありません。家族のみんなでルールを決め、互いに協力するようにしましょう。

例えば、洗濯物を出す時にはハンカチや靴下は決まったネットの中に入れてもらい、子供が学校から持ち帰った水筒は、洗剤でぬるぬるしたお母さんの手ではふたを開られないので、ふたを開けてからシンクに置いてもらいます。

たったこれだけでも時短になるとともに、イライラもかなり解消します。

方法10:いらない物は処分する

家中に物が溢れかえっていると、それらはすべて掃除の障害物となり、掃除に時間がかかってしまいます。壊れたものや、使う予定がないものはすべて処分してしまいましょう。

とてもシンプルなことですが、家事の時短のためにはとても基本的なテクニックです。

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手抜きにならない家事のポイント

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時短のためと言って、夕食を手作りせずにレトルトやインスタントものを食卓に出したり、一週間に一度しか掃除をしないでは、家事の質を落とす「手抜き」でしかありません。

冒頭でも述べたとおりですが、家事の質のレベルを保ちつつ、少しでも要領よくこなし、時間的な余裕も生み出すことが時短の本当の意義です。

手抜きにならないような家事のポイントとはどんなことでしょうか。

キッチンは普段から汚さない

ちりも積もれば山となります。特にキッチン周りの油の汚れや水あかは蓄積すると、とても頑固で落としにくくなり、完全に綺麗にするためには時間がかかってしまいます。

キッチン周りの汚れはこまめに毎日少しずつ取るようにしましょう。油が飛びそうなところにはあらかじめアルミホイルを敷いておいたり、お皿を洗った後はシンクや洗い桶まで洗う習慣をつけておくと、後が楽です。

気付いた時にコロコロでゴミ取り

テレビを観ながらでも、家族と話しながらでも、ゴミや汚れに気づいたら、その場で取るようにしましょう。

コロコロをソファーの下に常に置いておき、いつでもすぐに使えるようにしておくとよいでしょう。

シミ汚れはスプレー洗剤を使う

食べ物や飲み物をこぼしてしまった時、あたふたと洗剤や雑巾を探し回ることはないでしょうか。残念ながらこういうことはとてもよく起こります。

こんな時のために、スプレー容器に洗剤を入れてすぐに使えるようにしておきましょう。市販の物でもよいですが、家にあるもので自作できます。水に台所用洗剤、重曹、レモン水を少しずつ加えてよく振っておきます。

どんな汚れにも迅速に対応でき、とても便利です。

ポイントを抑えて時間を有効活用

時短家事はポイントをおさえて効率よく行いましょう。ポイントを整理しておきます。

時間のある時にはしっかり家事をやることが、忙しい時の家事の時短につながると同時に、家事の全体的な質を下げずに済みます。

家事は溜め込まず、「ついで掃除」を心がけましょう。歯を磨いた後は軽く洗面所を拭きとっておく、歯を磨きながら新聞紙で鏡を拭くなど、これだけでも蓄積される仕事量が違ってきます。

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