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毎日履いた場合の靴の寿命・距離・長持ちさせるローテーション

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靴の種類によって寿命に違いはある?

仕事に行く、お出かけする、どんなときでも必要なのが靴です。用途や気分によって靴を履き分けるため、何足も靴を持っているという方も多いのではないでしょうか。

お気に入りの靴であればあるほど、いつまでも大切に履き続けたいものです。靴の種類によって寿命に違いはあるのでしょうか。具体的に紹介していきましょう。

パンプスの寿命

女性であれば、ビジネスシーンやファッションとして多くの方がパンプスを履いているはずです。特に仕事でパンプスを履く場合、毎日のように歩くため、かかとなどがすり減りやすくなってしまいがちです。また、お気に入りのパンプスであればいつまでも大切に履き続けたいというのが理想ですが、寿命はどれくらいなのでしょうか。

実は、パンプスの寿命は使い方によって違いがあります。定期的にメンテナンスをしていれば基本的には2年から3年は寿命がもちますが、毎日のように履き、雑に扱ってしまうと3ヶ月から半年で駄目になってしまうことがあります。

スニーカーの寿命

カジュアルで履きやすいスニーカーは、ファッションに取り入れやすく、またスポーツをする際にも必須のアイテムです。豊富に種類がある靴のなかでも、多くの人が履きなれ、親しんでいる靴といえるでしょう。スニーカー以外履けないという方も多いほどです。

そんなスニーカーですが、これもまた人によって寿命はまちまちです。2、3ヶ月で履きつぶしてしまう場合もあれば、数年もつこともあります。一般的には1、2年が買い替えの目安とされています。

ブーツの寿命

秋冬の必須のファッションアイテムであるブーツ。ショート丈からロング丈、素材の違いなど種類はさまざまですが、ブーツの寿命は3~5年といったところです。

値段や素材によっても寿命は異なります。安い合皮であれば簡単に生地が擦り切れてしまいますが、本革であれば丈夫なので数年はきれいに保てます。

スキー用靴の寿命はどれくらい?

冬のレジャーとして最もポピュラーなスキー。毎年何度もスキーに行くという方もいれば、数年に一度しか行かないという方もいるでしょう。そのため、スキー用の靴、スキーブーツの寿命は気になります。ほとんど行く機会がないのに、寿命が短いと損をしてしまいます。

スキー靴の寿命は5年とされています。これは、スキー靴はプラスチックを使用しているため、どうしても経年劣化が避けられないためです。こればかりは危険が伴うので、もし滅多にスキーに行かないのなら、買うのではなくレンタルするのが無難です。

ブランド別の靴の寿命

リーガルの靴の寿命

メンズのビジネスシューズでなのが、リーガルの革靴です。値段によっても寿命は異なりますが、革靴は製法によって寿命が大きく異なります。リーガルの靴にはさまざまな製法があり、修理が可能なものも多いですが、価格が手ごろなセメンテッド式製法の靴はソールの交換が難しく、買い替えた方がいいでしょう。

修理することを加味するのであれば、リーガルの靴は最大10年は寿命が持つとされています。修理できないセメンテッド式製法であれば、長くて3年といったところです。

ダイアナの靴の寿命

レディース靴で最もなのが、ダイアナのパンプスです。1足が高くても2、3万円でありながら、値段のわりには履きやすく質がいいと20代から30代の女性にです。オフィスでのファッションから、ちょっとしたフォーマルシーンにもよく合うダイアナの靴は重宝されます。

ダイアナの靴の寿命は長くて3年とされています。かかとのゴムなどは修理で付け替えることが可能ですが、エナメル素材であればひびが入ってしまったり、他の素材でも穴が開いてしまうことがあります。そうなると買い替えるしかありません。
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ニューバランスの靴の寿命

スニーカーブランドとして有名なニューバランス。価格は3,000円から2、3万円までさまざまです。

ニューバランスのスニーカーの寿命は、3~5年です。これは、スニーカーのミッドソールに使用されているポリウレタン素材の寿命によるものです。雨や湿気などによって経年劣化するため、この期間を目安に買い替えましょう。

靴を毎日履くと何年くらい寿命がもつ?

半年~1年が限界?

ここまでいろんな靴の寿命を紹介してきましたが、実はどれも条件が毎日は履かないことです。毎日履いてしまうと、当たり前ですが靴底のすり減りなど劣化が早く、乾かして休ませるなど手入れをしないため、足の臭いなどが残ったままどんどん汚くなってしまうからです。

そのため、一般的にいわれるのがもって半年、長くて1年です。靴の寿命を延ばしたいのであれば、一度履いたら休ませるようにしましょう。雑に毎日履いていては、大切な靴でもすぐだめになってしまいます。

距離によって靴の寿命は違う?

靴の寿命は歩く、または走る距離も目安になります。しかし、これもまた素材や用途によって違いがあります。

例えばランニングシューズの場合、トレーニング用であれば1000kmが目安で、本番のレース用であればその半分の距離が目安となります。これは、レース用シューズは軽量化を図るため、薄いソールを使用しているためです。

他の靴であれば、ランニングのように距離を目安にするのはなかなか難しいですが、通勤用など毎回歩く距離が決まっている場合はこれを基準にしてもいいでしょう。素材によっても違いがあるので、あくまでもひとつの目安ととらえてください。

寿命がきたかどうか見分けるには?

かかとのすり減りが目安

靴を履いて歩いていると一番劣化するのが靴底。なかでもかかとは最初に地面に足をつく箇所であるため、劣化も早いです。かかとがすり減って一番困るのがパンプスでしょう。かかとのゴムがすり減ったり、取れてしまうと転んでしまう恐れがあるからです。

パンプスで歩いていれば感覚でわかるはずです。かかとのゴムが取れてしまうようなことがあれば、安いパンプスであれば買い替えるのも一つの手ですし、お気に入りのパンプスなのであれば修理に出しましょう。

また、パンプスの場合かかとの根本からポッキリ折れてしまうこともあります。この場合も修理に出せば直してもらえるので安心です。

傷が目安

小さな擦り傷などの場合はクリームなどで修理が可能ですが、目立つ大きな傷の場合はどうしても隠しきれないものです。また、穴が開いてしまっていればなおさらです。例えば、表面の生地がめくれてしまうなど、これは修復できません。

人によってどこまでを基準にするかは違いますが、「この傷ではもう恥ずかしくてお出かけできない」と感じるようならもう捨てるサインです。

臭いがとれない

誰もが汗をかくので、靴にどうしても臭いはついてしまいます。スニーカーならば洗って天日干しして休ませたり、消臭スプレーをかけたりすれば臭いはとれるものですが、頻繁に履く靴であればあるほど汚れやすく、臭いはつきやすいです。

毎日清潔な靴下を履いても、靴の臭いが靴下に移ってしまうということもあります。こうなってしまうともう寿命だととらえてください。

ビジネス用の靴の寿命は?

ブランド別の靴の寿命の項目でも紹介しましたが、ビジネスシーンで履く革靴の寿命は3~10年といったところです。しかし、それは本革の靴である場合です。合皮の場合はもっと短く、2、3年が目安です。

本革であれば高級なので値段は高いですが、それだけ丈夫で手入れすれば長持ちします。一方合皮の靴は値段も手ごろで買いやすいですが、劣化しやすいのが難点です。革靴はメンテナンスにもそれなりにお金がかかるため、長持ちする本革の靴がいいとは一概にはいえません。靴を選ぶ基準として何にこだわるか、それによって選んでください。

靴を長持ちさせるにはローテーションが大事!

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靴を毎日履き続けているとすぐに駄目になってしまうことはおわかりいただけたはずです。お気に入りの靴を長持ちさせるには、他の靴とローテーションすることが大事です。

お出かけ用の靴なら別ですが、平日仕事で毎日履くような靴なら、数足種類をそろえておきましょう。2、3足あれば十分です。2日連続で履き続けることがないよう注意して、大切な靴を長く履き続けられるよう工夫しましょう。

お気に入りの靴を長く大事に履こう!

高級な靴であればあるほど、長持ちするための手入れがめんどくさいと思われがちです。しかし、何でもない日にいつも履くような靴であってもそれは同じ。雑に扱えばそれだけ寿命は縮んでしまいます。

高級であろうがなかろうが、お気に入りの靴なら大切に履きたいものです。手入れの方法を知り、毎日履くのではなくローテーションして休ませることで、長くきれいに履き続けましょう。
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