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ウォッカの銘柄
ウォッカと一口にいっても、実は定義がむずかしいお酒です。ワインといえば葡萄で作られたものというのが定義できますが、ウォッカの場合違います。ジャガイモ、麦、サトウキビ、フルーツなど原材料は多岐に渡ります。
このため、東欧とイギリス、オランダはウォッカの定義をめぐり裁判を争っているほどです。結局、原材料を明記することでウォッカとして良いことになりました。
しかし、日本人からすると、ウォッカ=ロシアのお酒と考える方が多いのではないでしょうか。そこで今回はロシアのウォッカを中心に、スーパーや街の酒屋でも比較的入手しやすいウォッカを中心にご紹介します。
このため、東欧とイギリス、オランダはウォッカの定義をめぐり裁判を争っているほどです。結局、原材料を明記することでウォッカとして良いことになりました。
しかし、日本人からすると、ウォッカ=ロシアのお酒と考える方が多いのではないでしょうか。そこで今回はロシアのウォッカを中心に、スーパーや街の酒屋でも比較的入手しやすいウォッカを中心にご紹介します。
スミノフ
世界で最も流通しているウォッカといえばスミノフです。かつてはロシア皇帝御用達品であったスミノフですが、製造を行っていたスミノフ家はロシア革命とともにパリに逃れ、後にアメリカに渡り製造を続けたことから、現在流通しているウォッカの大半はアメリカ産ということになりました。ストレートでもおいしくいただけますし、カクテルでも使われることが多いウォッカです。
ペルツォフカ
赤唐辛子、コショウなどを漬け込んだウォッカです。ロシアでは風邪の時にも飲まれるお酒です。日本でも寒い時期に体が温まるお酒として1本おいて置きたいウォッカです。カクテルとしては、ブラッディ・メアリーのベースとしてといわれます。
ズブロッカ
こちらのウォッカも日本ではポピュラーでスーパーなどでも売っています。瓶のなかに入っているのは、ビャウォヴィエジャの森で採れたバイソングラスです。青りんごや桜もちをイメージさせる爽やかで華やかさもある味が特徴です。癖もないので、万人受けするウォッカと言われています。こうしたウォッカは、「フレーバード・ウォッカ」と言われており、その中でも特にのあるウォッカとなります。
サントリー スカイ ウオツカ
温度調整法と4回蒸留3回濾過という入念な製法により、比類のないクリアさを実現しているウォッカです。二日酔いに悩むモーリス・カンバー博士という発明王がアメリカで生んだウォッカです。これなら、二日酔いも気にせず飲めることでしょう。ウォッカベースのマティーニとの相性が良いのでと言われます。
ストリチナヤ
ロシア伝統の製法も今も守るのが、このストリチナヤです。ストリチナヤの「首都の」を意味するロシア語です。高品質のウォッカといえばストリチナヤで、本場ロシアでもブランド品としてが高いです。軽い飲み口がと言われます。やはり本場のウォッカが飲みたいという人はストリチナヤを飲んでみることをします。
ウォッカを含んだカクテル
ウォッカの語源をご存知ですか。ウォッカは「水」を意味します。クリアさこそウォッカのおいしさの基準です。ロシアではストレートでこの味を楽しみますが、クリアさとは無味無臭であることも意味し、このためカクテルを作るにはうってつけのお酒です。このため、のあるカクテルもたくさんあります。
またクリアさを指向しているため、お酒としては技術発展を続けている数少ないジャンルになります。中世の蒸留技術に比べると格段に不純物が取り除かれています。もし中世の人が今のウォッカを飲んだならば、感動することでしょう。また、それに伴いさらにカクテルに合うお酒となっています。
またクリアさを指向しているため、お酒としては技術発展を続けている数少ないジャンルになります。中世の蒸留技術に比べると格段に不純物が取り除かれています。もし中世の人が今のウォッカを飲んだならば、感動することでしょう。また、それに伴いさらにカクテルに合うお酒となっています。
モスコミュール
[no_toc]モスコミュールは、ジンジャーエールとライムジュースを混ぜたものです。爽快な味が特徴で飲みやすいです。モスコミュールには「モスクワのラバ」という意味があります。なぜ、こんな意味があるかというと、ラバに蹴られたときのように、後から酔いが回ってくる飲み物だからということが由来です。もともとウォッカは強いお酒ですので、飲みすぎると後が怖いので気をつけましょう。
このサントリーのモスコミュールは街の酒屋でも手軽に購入することができるのでです。ソーダと割るだけで簡単にカクテルが作れます。いつもワインしか飲まないという方も、たまにはウォッカなどで変化をつけてみてはいかがでしょうか。
このサントリーのモスコミュールは街の酒屋でも手軽に購入することができるのでです。ソーダと割るだけで簡単にカクテルが作れます。いつもワインしか飲まないという方も、たまにはウォッカなどで変化をつけてみてはいかがでしょうか。
ソルティドッグ
こちらのソルティドッグも、ウォッカにグレープフルーツを混ぜた定番のカクテルです。スライスレモンがあるとなお良いです。こちらも名前に由来があり、ソルティ・ドッグとは「船の甲板員」を意味するイギリスのスラングです。塩にまみれた甲板員というのがイメージとしてあったといわれます。
もともとは、ジンをベースにグレープフルーツと塩をひとつまみというのがイギリスの飲み物でしたが、アメリカでポピュラーだったウォッカをベースにするようになりました。現在では日本の居酒屋にも必ずあるようなのカクテルになりました。
もともとは、ジンをベースにグレープフルーツと塩をひとつまみというのがイギリスの飲み物でしたが、アメリカでポピュラーだったウォッカをベースにするようになりました。現在では日本の居酒屋にも必ずあるようなのカクテルになりました。
スミノフ
アルコール度数が5%と飲みやすいのがスミノフです。「スミノフ アイス」はウォッカであるスミノフをベースにレモンテイストで爽やかな飲み口になっています。他にもいろいろな種類のものがありますので、飲み比べてみるのもです。アマゾンには上記画像のように、飲み比べセットも販売しているので、お気に入りの味を見つけてみてはいかがでしょうか。
ウォッカの割り方
ウォッカは万能選手です。どんな割り方もおいしくいただけます。ただし香りがついているものは、組み合わせに気を使いたいところです。ここではご紹介しませんでしたが、緑茶で割るのもで、おいしくいただけます。お気に入りの割り方を自分で探すことができるのも、ウォッカの楽しみ方のひとつです。値段も手ごろなので、オリジナルの飲み方を考えてみてはいかがですか。
ストレート
割っていないではないかと言われるでしょうが、ウォッカの飲み方としてストレートがやはりです。ウォッカの本場、ロシアではストレート以外の飲み方は邪道とされています。実際、いいお酒を出すバーでウォッカベースのカクテルを見ると、ロシアの方はため息とともに「もったいない」という言葉がでるといわれます。
ロシアではショットでウォッカを一気に飲むというのが習慣です。しかし、飲みなれていないとすぐに酔いが回ってしまうので、味わいながら飲むのが良いでしょう。冷蔵庫でしっかりと冷やしておくことで、まろやかな味になるのでです。
またアルコール度数が高いウォッカは凍ることもないので、冷凍庫で冷やしておくとなお良いでしょう。この方法で飲むことにより、はじめてウォッカの美味しさに開眼する日本人も多いといわれます。
ロシアではショットでウォッカを一気に飲むというのが習慣です。しかし、飲みなれていないとすぐに酔いが回ってしまうので、味わいながら飲むのが良いでしょう。冷蔵庫でしっかりと冷やしておくことで、まろやかな味になるのでです。
またアルコール度数が高いウォッカは凍ることもないので、冷凍庫で冷やしておくとなお良いでしょう。この方法で飲むことにより、はじめてウォッカの美味しさに開眼する日本人も多いといわれます。
ロック
ストレートと同じく、ウォッカ本来の味が楽しめる飲み方としてです。レモンやライムを絞ると飲みやすくなります。ウォッカ+柑橘系は鉄板の組み合わせということを覚えておけば、いろいろ試すことができるでしょう。
トニック
ジントニックが有名ですが、ウォッカトニックもです。ウォッカをベースにライムを絞り、トニックウォーターを注げば簡単に作れます。ジントニックに比べてさらにスッキリとした飲み心地といわれます。ちなみにトニックとは「「強情」の意味です。トニックウォーターの原材料が強壮剤としても使われていたことに由来します。
トマトジュース
ウォッカをトマトジュースとレモンジュースで割るのもです。カクテルもありますが、トマトジュースで割るだけでもおいしくいただけます。
先ほどご紹介したペルツォフカを使えば、本格的なブラッディ・マリー (Bloody Mary) と呼ばれるカクテルが簡単に作れます。お好みで塩、胡椒、タバスコ、ウスターソースを入れます。
先ほどご紹介したペルツォフカを使えば、本格的なブラッディ・マリー (Bloody Mary) と呼ばれるカクテルが簡単に作れます。お好みで塩、胡椒、タバスコ、ウスターソースを入れます。
梅酒
梅酒作りには、ホワイトリカーを使うのが普通です。今度、梅酒を作るときは、ホワイトリカーのかわりにウォッカベースで作ってみるのもです。よりすっきりとした味わいになり、ウォッカの良さが楽しめます。作り方のレシピをご紹介しますので、ぜひ挑戦してみてください。
また作らなくても市販の梅酒を買ってきてウォッカで割ればとてもおいしく、飲みやすいカクテルとなります。梅の風味をそのまま残しつつ割れるのはウォッカならではです。
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また作らなくても市販の梅酒を買ってきてウォッカで割ればとてもおいしく、飲みやすいカクテルとなります。梅の風味をそのまま残しつつ割れるのはウォッカならではです。
コンビニで買えるウォッカは?
ギルビーウォッカ 37.5度
ギルビーウォッカはコンビニで購入できるウォッカです。あまりウォッカに馴染みがない方でも、このラベルのお酒を見たことはあるでしょう。ストレートで飲んでもいいですが、100%果汁のオレンジジュースなどを一緒に購入しておけば、自宅で手軽にスクリュードライバーを作ることができるのでです。
また、ジンジャーエールで割るのも同じくお手軽でです。これはウォッカバックと呼ばれます。ウォッカバックの「バック」は鹿に蹴られるという意味で、かなりパンチの効いた飲み口となります。モスコミュールの「ラバの蹴り」と比べてみてはいかがでしょうか。お酒に弱い方はどちらもK.O.必至でしょうか。
さらに、おつまみをという方には、サラミがです。セブンイレブンでロングセラーであり、常に置いてある「サラミ&チーズ」は味が良くです。また、ナッツ類もウォッカとは相性が良いです。
また、ジンジャーエールで割るのも同じくお手軽でです。これはウォッカバックと呼ばれます。ウォッカバックの「バック」は鹿に蹴られるという意味で、かなりパンチの効いた飲み口となります。モスコミュールの「ラバの蹴り」と比べてみてはいかがでしょうか。お酒に弱い方はどちらもK.O.必至でしょうか。
さらに、おつまみをという方には、サラミがです。セブンイレブンでロングセラーであり、常に置いてある「サラミ&チーズ」は味が良くです。また、ナッツ類もウォッカとは相性が良いです。
ガリガリ君サワー
一度ガリガリ君サワーをお試しになってみてはいかがでしょうか。アイス界の殿堂入り商品「ガリガリ君」はコンビニでも購入できます。炭酸水も買っておきましょう。
そして大き目のグラスを用意しましょう。ガリガリ君を豪快に突っ込んだら炭酸水を注ぎます。シャーベット状に砕いたらウォッカをお好みの量注ぎましょう。暑い夜にぴったりのカクテルです。
そして大き目のグラスを用意しましょう。ガリガリ君を豪快に突っ込んだら炭酸水を注ぎます。シャーベット状に砕いたらウォッカをお好みの量注ぎましょう。暑い夜にぴったりのカクテルです。
ウォッカ!ウラー(万歳)!
今回はウォッカについてご紹介してきました。ウォッカは手頃な値段で近くのスーパーや街の酒屋に売っています。ウォッカをストレートで飲んでもよいですし、カクテルやいろいろな飲み物で割ったりするのもです。むずかしく考えず楽しんでみてはいかがでしょうか。
ちなみにウォッカという表記は、実際の発音とは違うようで、「ヴォトカ」「ウォトカ」の方が近いとされます。そして、実際の発音に近い表記に統一しようという動きがあり、「ウォッカ」は将来的に使われなくなると言われています。ロシアの小説の翻訳などでは「ウォトカ」と書かれているのに、どうしてこのような表記になってしまったのかは謎です。
ともあれ、ウォッカを飲めばハッピーになること間違いなしです。今夜はウォッカをいかがですか。
ちなみにウォッカという表記は、実際の発音とは違うようで、「ヴォトカ」「ウォトカ」の方が近いとされます。そして、実際の発音に近い表記に統一しようという動きがあり、「ウォッカ」は将来的に使われなくなると言われています。ロシアの小説の翻訳などでは「ウォトカ」と書かれているのに、どうしてこのような表記になってしまったのかは謎です。
ともあれ、ウォッカを飲めばハッピーになること間違いなしです。今夜はウォッカをいかがですか。