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有名な日本酒の銘柄は?
寒い時期になると、日本酒が美味しく感じる人も多いでしょう。日本酒は、実に奥深い世界です。あまり日本酒に詳しくない人でも楽しめるように、まずは一般的に有名で名酒といわれる日本酒3種類をご紹介します。
久保田(くぼた):新潟県
米どころの新潟県を代表する銘柄は、朝日酒造の「久保田」です。女性や若い人の間にも日本酒を広めた立役者といわれており、その淡麗な辛口がの銘柄です。久保田の最高峰である「久保田 萬寿(まんじゅ)」は、日本酒ファンがプレミアをつけるほどの逸品です。
十四代(じゅうよんだい):山形県
高級日本酒の代表的な銘柄でもある十四代は、山形県村山市の高木酒造が造る日本酒です。米のまろやかさやフルーティーさを味わえる銘柄で、ものによってはなかなか手に入らないものもあります。期間限定も多く、楽しめる日本酒の銘柄です。
獺祭(だっさい):山口県
大吟醸酒しか造らないことや研究室のような酒蔵で有名な獺祭は、山口県の旭酒造の代表銘柄です。海外への進出も積極的で、香りの高い日本酒の銘柄として世界的にです。口当たりのよさからついつい飲み過ぎてしまうほど、すっきりして美味しい銘柄です。
希少な日本酒の銘柄
日本酒は各地に酒蔵があり、数多くの銘柄がありますが、中には希少な銘柄があります。日本酒のコアなファンの方へのプレゼントにもいくつかの貴重な銘柄もご紹介します。
梵 超吟:福井県
素晴らしい香りと深い味が特徴の銘柄「梵」は、日本酒文化を代表するような名酒だといわれ、皇室献上品の銘柄でもあります。兵庫県で契約栽培された日本酒に使う最高級米:山田錦を、なんと極限の精米歩合20%まで磨いたお米を使う「梵 超吟」。精米歩合50%でも高級日本酒銘柄と言われるので、20%はまさに極限です。山田錦100%使用の純米大吟醸酒を、さらにマイナス8℃以下の超低温で5年間熟成させた究極の日本酒です。
蓬莱泉 空:愛知県
選び抜いた良質の山田錦を精米歩合40%まで磨き上げてつくる銘柄は、旨みと甘みが見事に調和した、ふくよかな味わいが特徴の純米大吟醸です。水が綺麗な農村地帯で、考え浮かれた製法で大切に作られる銘柄は、1年間の熟成期間を経て、瓶詰めされ出荷に至ります。
磯自慢 純米大吟醸:静岡県
日本酒好きなら知っている銘柄「磯自慢 純米大吟醸」は、洞爺湖サミットの乾杯酒にもなった逸品です。酒米には、日本酒に最適、最高の山田錦を100%使用しています。南アルプスを原水とする最高の名水で作られた大吟醸は、日本酒好きも一口飲めばうならせる旨さです。ワインのぶどう作りのように、田んぼの区画を指定して酒米を栽培する徹底した製法が特徴です。
高級な日本酒の銘柄
日本酒の中には、ワインにも負けないくらいの高級な銘柄もあります。
北雪 大吟醸 YK35雫酒チタンゴールド:新潟県
参考価格:216,000円(1800ml)
日本で最も高い銘柄ともいわれるこの日本酒は、世界初の純チタンで作られた特製の容器から、ここまでの高値になっています。しかし、中に入っている日本酒も注目の銘酒です。「北雪 大吟醸YK35」は、海外の品評会でも高評価で、ワイングラスで飲んでも美味しい日本酒としても有名です。佐渡の酒蔵で、35%まで磨き上げた山田錦を長期低温醗酵させた手造りの大吟醸酒です。ワイングラスからの芳醇な香りと繊細で深みのある味わいを楽しめる銘柄です。
日本で最も高い銘柄ともいわれるこの日本酒は、世界初の純チタンで作られた特製の容器から、ここまでの高値になっています。しかし、中に入っている日本酒も注目の銘酒です。「北雪 大吟醸YK35」は、海外の品評会でも高評価で、ワイングラスで飲んでも美味しい日本酒としても有名です。佐渡の酒蔵で、35%まで磨き上げた山田錦を長期低温醗酵させた手造りの大吟醸酒です。ワイングラスからの芳醇な香りと繊細で深みのある味わいを楽しめる銘柄です。
喜久水 大吟醸 朱金泥能代 醸蒸多知:秋田県
参考価格:108,000円(1800ml)
秋田県の佐賀蔵の銘柄「喜久水」の最高級日本酒が、「大吟醸 朱金泥能代醸蒸多知(しゅこんでいのしろ かむたち)」です。精米歩合は33%の大吟醸ですが、それよりも斗瓶中取りの3年熟成が特徴の日本酒です。それゆえに、年間で60本程度の限定品です。部屋いっぱいに香るほどの芳醇な香り、とろりとしたなめらかな舌触りがうりの日本酒です。
秋田県の佐賀蔵の銘柄「喜久水」の最高級日本酒が、「大吟醸 朱金泥能代醸蒸多知(しゅこんでいのしろ かむたち)」です。精米歩合は33%の大吟醸ですが、それよりも斗瓶中取りの3年熟成が特徴の日本酒です。それゆえに、年間で60本程度の限定品です。部屋いっぱいに香るほどの芳醇な香り、とろりとしたなめらかな舌触りがうりの日本酒です。
15年熟成 柏盛:栃木県
参考価格:50,000円(720ml)
日光の地酒銘柄「柏盛」は、片山酒造がつくる銘酒です。日光の綺麗な湧き水と澄んだ空気から生まれた原酒を、マイナス5℃に保った冷凍コンテナで、なんと15年間もの間寝かせた熟成日本酒です。そして、この日本酒は1年に5本しか出荷されない、超限定、希少な日本酒なのです。他の日本酒の希少な銘柄と違い、本数の問題から品評会などにも出品されていない、無冠の最高級の日本酒です。
日光の地酒銘柄「柏盛」は、片山酒造がつくる銘酒です。日光の綺麗な湧き水と澄んだ空気から生まれた原酒を、マイナス5℃に保った冷凍コンテナで、なんと15年間もの間寝かせた熟成日本酒です。そして、この日本酒は1年に5本しか出荷されない、超限定、希少な日本酒なのです。他の日本酒の希少な銘柄と違い、本数の問題から品評会などにも出品されていない、無冠の最高級の日本酒です。
都道府県別日本酒の銘柄一覧
旅先で、その土地の酒蔵の日本酒を手に入れるのも素敵なお土産になります。ここでは、いくつかの都道府県の日本酒銘柄をご紹介します。
北海道の国士無双
旭川市の高砂酒造の銘柄「国士無双」は、鋭いキレとコクが好評の辛口系特別純米酒です。
福島県の飛露喜
上昇中の飛露喜は、の銘柄「十四代」に似たのみ口でバランスのいい日本酒です。
東京都いえば澤乃井
澤乃井のきっちりとした大辛口の飲み口は、男性だけでなく、日本酒が得意でない女性でも楽しめる香りのよさもある銘酒です。
和文化の京都の地酒は玉乃光
フルーティーな吟醸香とともに味わい深い飲み飽きない銘柄は、京都の和食にもぴったりの銘酒です。
福岡での庭のうぐいす
最新の醸造技術で、酸味を感じるシャープな飲み口が特徴の銘柄です。焼酎が高い土地柄で頑張る酒蔵です。
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飲み方別日本酒の銘柄
熱燗に「白瀧 淡麗 魚沼 純米」:新潟県
燗酒とは、酒自体を湯せんで加熱したものをいいます。50℃前後が一番美味しい熱燗と言われています。
銘柄は、「全国燗酒コンテスト2017 お値打ち熱燗部門」最高金賞を受賞した逸品です。サラリとした舌触りなのに、豊かな旨味を感じられるまろやかな淡麗純米酒です。
銘柄は、「全国燗酒コンテスト2017 お値打ち熱燗部門」最高金賞を受賞した逸品です。サラリとした舌触りなのに、豊かな旨味を感じられるまろやかな淡麗純米酒です。
ひれ酒に合う「司牡丹 舩中八策」:高知県
フグや鯛など食用魚の鰭をあぶって、燗酒にいれたものがひれ酒です。その独特なコクと風味で根強いをあつめる飲み方でもあります。
ひれを引き立たせる切れのいい日本酒がなので、銘柄としては「司牡丹 舩中八策」です。海に面した高知県の地酒なので、ひれに合うキレがたまりません。
ひれを引き立たせる切れのいい日本酒がなので、銘柄としては「司牡丹 舩中八策」です。海に面した高知県の地酒なので、ひれに合うキレがたまりません。
ぬる燗には「白隠正宗 誉富士 純米」:静岡県
ぬる燗は40度前後で、人肌燗は37度前後とされています。誉富士は、山田錦が突然変異した米で、日本酒にした時のしっかりしたうまみと後味のよさが特徴です。
そんな米を使った銘柄「白隠正宗 誉富士 純米」は、ぬる燗にぴったりな日本酒です。バランスのよさを感じてください。
そんな米を使った銘柄「白隠正宗 誉富士 純米」は、ぬる燗にぴったりな日本酒です。バランスのよさを感じてください。
味別日本酒の銘柄
飲みやすさときれのよさでの辛口日本酒
日本酒度がプラスなほど、「辛口」ということになります。清らかでキレだけでなく、コクを持ち合わせた絶妙なバランス、ドライな酒質が日本酒ファンにもの「辛口」の特徴です。うまみの強い料理に負けない力強さなので、いろいろなものが出てくる家庭料理に合わせやすいのが、辛口の日本酒です。
は、秋田県の日本酒度:+12(大辛口)の銘柄「刈穂 山廃純米 超辛口」や同じく日本酒度:+12(大辛口)の奈良県「春鹿 純米酒 超辛口」です。高知県の日本酒度:+7(大辛口)の「酔鯨 特別純米」は最近がでてきている銘柄です。
は、秋田県の日本酒度:+12(大辛口)の銘柄「刈穂 山廃純米 超辛口」や同じく日本酒度:+12(大辛口)の奈良県「春鹿 純米酒 超辛口」です。高知県の日本酒度:+7(大辛口)の「酔鯨 特別純米」は最近がでてきている銘柄です。
女性にのフルーティーな日本酒もいい
米を原料とする日本酒でも香りがフルーティーなのは、吟醸香と呼ばれる化合物のおかげです。フルーツにも含まれるものなので、フルーティーな香りにつながっています。
宮城県で1988年に誕生した「一ノ蔵 ひめぜん」は、フルーティーな日本酒として、また珍しい8%の低アルコールでもです。香りは、すだちやカボスを思わせるフルーツ香です。また、栃木県の不思議とパインとバナナの香りがする銘柄「松の寿 純米吟醸」もです。
宮城県で1988年に誕生した「一ノ蔵 ひめぜん」は、フルーティーな日本酒として、また珍しい8%の低アルコールでもです。香りは、すだちやカボスを思わせるフルーツ香です。また、栃木県の不思議とパインとバナナの香りがする銘柄「松の寿 純米吟醸」もです。
海外での日本酒の銘柄
国税庁の調査では、平成25年の酒類の輸出金額は251億円にのぼり、過去最高を記録しました。これは、10年前の2.3倍になります。主な輸出国は、アメリカ、香港、韓国などです。最近では、ベトナムなど東南アジア向けも増えています。海外では、甘口の日本酒銘柄がです。
輸出の多い銘柄は積極的に海外進出戦略をとる酒蔵
日本酒専門店もあるロサンゼルスでの銘柄は、山口県の「獺祭 (だっさい)」や福井県「梵 (ぼん)」です。「梵」は当初から海外進出を狙い、「梵」を英語表記で「BORN」として います。
日本酒の銘柄
[no_toc]銘柄は、やはり有名でのある3つは外せません。
酒蔵の3銘柄の中でもは?
ぜひ、試してほしい3つをあげます。
・獺祭 純米大吟醸50
・十四代 本丸 秘伝玉返し
・久保田 萬寿 純米大吟醸
なかなか出会えないかもしれませんが、見かけたら試してください。
・獺祭 純米大吟醸50
・十四代 本丸 秘伝玉返し
・久保田 萬寿 純米大吟醸
なかなか出会えないかもしれませんが、見かけたら試してください。
他のはこれ!
第3位・熱燗専用 九頭龍 大吟醸
熱燗のイメージを変えてくれる銘酒です。これからの季節にぴったりな日本酒です。
第2位:田酒 特別純米酒
辛口で飲み飽きない青森の地酒は、きりりと冷やして飲むのがです。
第1位:八海山 純米吟醸
生産量が少ない希少な純米酒でもあります。純米吟醸の中でも軽いタイプで、清涼感のある銘酒です。
楽しみを知ると抜け出せなくなる日本酒の世界!
日本酒は日本特有のお酒なので、和食と相性がいいのもポイントです。海外でも注目されるものなので、日本人として、たしなんでおいても損はありません。また。凝り性の人は、銘柄を覚えたり、日本酒の種類の違いを利き酒してみたり、利き酒師の勉強をしたり、楽しみ方もたくさんあります。楽しい日本酒タイムをもってみませんか?