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同人誌の処分方法・処分を依頼できる業者・処分のきっかけ

更新日:2020年02月27日

ドキドキ緊張しながら手に取った同人誌。読むとき、保存するとき、そして処分するときもドキドキします。同人誌を処分するときの方法、処分のための専門業者についてまとめてみました。そもそもどうして同人誌を処分する気になるのか、そのきっかけについても注目です。

同人誌の処分方法・処分を依頼できる業者・処分のきっかけ

なぜ処分したい?同人誌処分のきっかけ

同人誌を処分する方法はわかったけれど、大事にしてきたものをどうして処分する気になったのでしょう。きっかけを見てみると、そこにはその人自身の変化がありました。思考的なものや環境的なものもありますが、きっと根底は同じです。

趣味・ジャンルが変わった

好きなアニメ・漫画が終わって気持ちの整理がついたとき、好きなジャンルが変わったときに同人誌の処分に困る人が多いです。好きな漫画やアニメの傾向が変わってしまうと、持っていた同人誌に興味がなくなるということです。

自分が好きなものであれば隠し持つことに多少のスリルも味わうことができますが、人に見られてもマズいし自分も読まないしとなると、そこに価値を見いだすことは難しいと言えるでしょう。

また、アニメそのものへの興味がなくなったからということがきっかけとなることもあります。いわゆる「ヲタ卒」です。こうなると、いかにして部屋のスペースを作るのかがモチベーションになります。

生活の変化

わかりやすいのが、引っ越しです。実家や住んでいた家を出る際に、集めてきた同人誌をどうしようか迷うということです。あまりに量が多いと、引っ越し先のスペースも考慮して思い切って処分してやろうという気持ちになります。新生活に向けて、人を呼びやすい部屋やスペースに余裕のある部屋を理想にする人も多いです。

さらに、結婚や同棲などの対人関係も理由として挙げることができます。相手にきわどい表現のある同人誌を見られるのはきまりが悪い、と考えて処分に踏み切ります。新生活の前に自分の趣味を打ち明けられなかった人の多くが、この理由で同人誌を処分します。

結婚以上にきっかけとして強いものとなりそうなのが、出産です。子どもへの影響を考えます。もし見つかったとき、どうしようかという不安です。子どもが成長したときのことを考えて、これまでの自分を支えてくれていた同人誌を処分する決意をされる方もいます。

大切なこととして

同人誌を、普段の生活ででるゴミと同じような気持ちで処分できる方というのは、多くはないでしょう。そこで、同人誌を処分するときに考えたいポイントについて見てみることにしましょう。

思い立ったらすぐに行動

思い切ってものを処分する「断捨離」という言葉があります。同人誌を処分するときも、同じです。それは、アニメや漫画の趣味をやめるということもあれば、新生活がきっかけとなることもあるでしょう。そうでなくとも、物を減らすことでより濃く自分の趣味と向き合おうと考えることもできます。

きっかけはどうあれ、処分する決意ができたのであれば、すぐに行動しましょう。未練や面倒くささに自分が負けてしまう前に、よく検討することができます。一人での整理が不安であれば、友人や業者など他の人を先に巻き込んでしまいましょう。

処分するときには、自分にとって大切なものは何か、どうしても手元に残しておきたい物は何か、自分の他にこの価値を理解してくれる人がいれば譲ることも考えられるでしょう。コンプリートや保存物にこだわらずに、純粋に自分の好きな物と向き合えるようになると心も軽くなります。

配慮は忘れない

どんな趣味であっても、他の人の気持ちや感情に配慮するよう心がけることは大切です。それはオタクにも同じことがいえます。アニメや漫画を好きな方は特に、周囲の方への気遣いを心がけておられることでしょう。それは最後、またはけじめをつける時にも大切にしてください。

何も知らない人が処分された同人誌を見てどんな感情になるのか、同じ趣味を持っている・持っていた人たちに迷惑はかからないのかを、配慮してあげましょう。

そして何より、これまで楽しませてくれた作品または作者さんへの感謝の気持ちも忘れないようにしたいところです。

生活をシンプルに!

今回は同人誌の処分の仕方、依頼できる業者、処分のきっかけについて考えることができました。ドキドキしながら手に取り保存してきた同人誌とのお別れも、緊張感あるものになってしまいがちです。独特の緊張感を、楽しむのか苦痛に感じるかもあなた次第です。

省スペースや趣味の整理のためなど処分の理由は人それぞれですが、これを機に自分の生活スタイルを見直してみましょう。

初回公開日:2018年04月17日

記載されている内容は2018年04月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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