ファブリーズの効果的な使い方・ファブリーズの種類別効果
更新日：2020年08月28日
ファブリーズの効果的な使い方
ファブリーズの製品効果としては、種類を問わず、以下の2点が謳われています。
・除菌効果
・消臭効果
これらの効果を活かすため、ファブリーズを使う場面ごとの効果的な使い方をご紹介します。ただし、ファブリーズには、汚れを落とす効果はないので、その点は認識しておいたほうが良いでしょう。
布団に使うときは
靴に使うときは
靴のニオイの原因は、足の汗です。1日履いた靴は、湿っています。家で靴を脱いだら、ファブリーズをしましょう。靴の除菌と消臭ができます。
ファブリーズでは、除湿はできません。むしろ、液体を吹きかけてしまうので、靴は余計湿ってしまいます。湿った靴は、カビの発生も心配です。ファブリーズで除菌していても、湿ったままではカビの温床となります。きちんと除湿もしておきましょう。
帰宅して靴を脱いだらファブリーズをします。そして、靴の中に、丸めた新聞紙を入れておきます。これで、靴の除菌・消臭・除湿ができます。出がけに、靴のニオイに気づいてしまった場合は、ファブリーズをした後、ドライヤーで靴を乾かしてから出かけましょう。
衣服への使い方
部屋干しのニオイなど、消臭したいとき、ファブリーズを使いますが、本当は、衣服が乾く前に使うのが有効です。部屋干し臭がしているときは、すでに衣服に菌がついてしまっているので、消臭効果は持続しません。
雨の日など、部屋干し臭が付着しそうなときは、衣服が生乾きの段階でファブリーズをします。消臭効果も除菌効果も期待できるので、乾いた時の嫌なニオイがつかなくてすみます。
ニオイが気になるときに
ファブリーズは消臭剤であり、芳香剤ではないので、置き型のファブリーズを置く場所は、床など低い場所にしてください。ニオイ成分は、空気よりの重いので、部屋の下の方に溜まります。消臭剤を部屋の下の方に置いておけば、ニオイが部屋を漂ってしまうのを防ぎます。
効果を発揮する時間
スプレー型の場合は、ファブリーズが蒸発するときに、ニオイを巻き込んで蒸発します。消臭の効果はこのとき発揮されるので、ファブリーズが蒸発するまでの時間が、効果を得られるのに必要な時間です。
ファブリーズの仕組み
消臭のための有効成分が含まれた水分（ファブリーズの液体）を、繊維に浸透させます。ニオイのもととなる成分は、ファブリーズに吸収され、水分の蒸発とともに消えます。
つまり、ファブリーズが蒸発することで消臭されるので、ファブリーズが蒸発した後に付いてしまったニオイは、もう一度ファブリーズしないと消せない、ということです。
ファブリーズの有効期間
製品自体には、消費期限はありません。そのため、液体ファブリーズは、液体が終わるまで使えます。
置き型ファブリーズの持続期間は、1.5カ月〜2カ月と製品に記載されていますが、置く環境によって消臭剤の減り具合には差があります。
ファブリーズの種類
初回公開日：2017年10月15日
記載されている内容は2017年10月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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