スチームモップの・使い方｜価格/比較/フローリング

スチームモップの蒸気は70℃～100℃が一般的ですが、Comfordyのスチームクリーナーは120℃～130℃の高圧蒸気です。コードは3mの長さがあり浴室の奥まで楽々届きます。ハンディタイプのスチームクリーナーです。

本体の重さは１kgに満たない驚きの997ｇと超軽量スチームクリーナーです。ノズルは6種類付属しているので計7種類になります。それぞれのノズルに合わせた掃除方法が選べます。最適なノズルを装着することでスチームクリーナーの効果が引き出されます。

ケルヒャーの多目的スチームクリーナーです。ボイラー内で143℃のスチームを作り出すのでスチームモップよりも簡単に汚れを落としていきます。スティックタイプのスチームモップよりも40℃ほどスチームが高温です。

先端ノズルを付け替えることで家中のさまざまな汚れを取り除いてくれます。自動車のシート、ソファー、カーテンも汚れを取り除くだけでなくしっかり除菌・脱臭もしてくれます。キッチンシンク、しつこい換気扇カバー・レンジ周りの油汚れも洗剤を使用することなく落とすことができます。

スチームモップはスチームクリーナーとも呼ばれます。スチームモップは先端から蒸気を出しながら汚れを取り除くことに目的があります。スチームモップは主にフローリングや畳、カーペット、絨毯の汚れをモップで拭き取ります。棒状のスティックタイプの製品がスチームモップにあたります。

一方、スチームクリーナーは頑固な油汚れを取り除くイメージが強く残ります。多目的であるのが特徴です。床掃除はもちろん、ソファー、カーテン、サッシの掃除、ガスレンジ周りの汚れも取り除いてくれます。スティックタイプのスチームモップと比較すると、多目的タイプのスチームクリーナーの方がスチームの温度が30℃～40℃高い傾向があります。

冒頭で申し上げましたが、多目的使用のできるスチームクリーナーは○○クリーナーと製品名がしっかり表示されています。しかしスティックタイプのスチームモップは時に○○スチームクリーナーになっています。

スチームモップもスチームクリーナーもカーペット掃除に対応しています。フローリングや畳を掃除する時にはヘッドにパッド装着使用します。カーペットや絨毯を掃除する場合は取り付けたパッドの上から専用のリングを被せます。

カーペットや絨毯の掃除は前後させるとパッドが外れてしまう危険性があります。カーペット、絨毯の毛先とパッドとの間に摩擦が生じ、パッドが外れやすくなってしまいます。そのために専用リングで押さえる必要があります。

畳の掃除はどうでしょう。昭和30年代から40年代にかけて掃除機が普及するまでの和室の掃除は、お茶がらや水に濡らした新聞紙をちぎって畳の上に撒いてから箒(ほうき)でゴミや汚れをからめとる取るようにしてやっていました。

畳には井草の向きがあるので箒(ほうき)で払う方向に注意を払わなければなりませんでした。掃除機にも同じことが言えました。編まれた井草の方向に垂直にヘッドを動かしてしまうと畳表が傷んでしまうからです。スチームモップ、スチームクリーナーでの掃除でも気をつけなければなりません。

タイルの床、フローリング掃除に関してはスチームモップもスチームクリーナーも問題なく使用できます。タイル床やフローリングはカーペット、絨毯よりもホコリや汚れが目立ちやすいので、掃除する回数が多くなります。腰をかがめることなく立ったまま使用できるスティックタイプのスチームモップが重宝します。

ただし、フローリングが無垢材(むくざい)の場合、スチームで床を傷めてしまわないかという別の問題が発生してしまいます。次に説明いたします。