水筒の洗い方|カバー/中栓/パッキン・洗うのに役立つ道具
更新日:2020年02月15日
コーヒー渋
水筒にコーヒーを入れ、職場やドライブなどに持っていく方も多いでしょう。最近はステンレスボトルやタンブラーといった、オシャレなデザインのものも増えています。
コーヒーをよく飲まれるのであれば、水筒にコーヒー渋が付きやすく、渋が溜まった茶色の箇所は目立ちます。
これまでご紹介した、漂白剤や卵の殻を使った洗い方でもコーヒー渋は落ちますが、他の洗い方もご紹介します。
コーヒー渋は、普通のスポンジではなかなか落ちません。しかし、メラミンスポンジを使うと、簡単に渋を落とすことができます。
メラミンスポンジは、メラミン樹脂を原料にしています。洗剤を使わずに、水だけで汚れを落とせるのが特徴です。
「コーヒー渋が付き始めた?」と最近気になった程度であれば、メラミンスポンジでも十分渋の茶色を落とせます。洗い方に迷ったら、まずはメラミンスポンジを使ってみると良いでしょう。
サビ
最近販売されている水筒の本体は、ステンレスでできているものがほとんどです。ステンレスはサビにくいことで知られていますが、洗い方によっては、サビが生じる場合があります。
硬いスポンジで水筒の本体内部を洗ってしまうと、ステンレスに傷が付き、そこからサビが生じる恐れがあります。
また、毎日水筒を洗っていても、本体内部に水分が残っている状態だと、サビの原因となってしまいます。水道水に含まれる鉄分がステンレスに付着すると、サビへと変化するためです。
カビを落とす際に、酢を使う洗い方をご紹介しましたが、ステンレスに付着したサビを落とすのにも、酢が便利です。洗い方は次の通りです。
1.水筒本体にぬるま湯を注ぎ、酢を2〜3滴入れる。
2.そのまま30分ほど放置する。
3.水やぬるま湯で洗い、きちんと乾かす。
水分が残っていると、再びサビが生じる可能性があります。不安な方は、キッチンペーパーなどで残った水分を拭き取ってから、自然乾燥させましょう。
水筒のパーツや汚れに合った洗い方を
水筒は、溝や隙間があったり、底が見にくかったりと、「洗うのが大変」と思いがちです。洗い方をきちんと知っていれば、パーツや汚れに合った便利な道具を使い、思っているよりも簡単に水筒を洗えます。
水筒は飲み物を入れるための容器ですので、衛生面に気を配るのはとても大切です。ご紹介した洗い方を参考に、水筒をキレイに保ちましょう。
初回公開日:2017年09月26日
記載されている内容は2017年09月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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