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2018年10月03日

水筒の洗い方|カバー/中栓/パッキン・洗うのに役立つ道具

水筒は細かい溝や隙間があり、洗いにくいですよね。きちんと洗えていないと、水筒にカビや茶渋が付いてしまいます。不衛生で、見た目にも良くありません。水筒のパーツや、汚れによって洗い方は様々です。今回は、水筒の洗い方についてご紹介していきます。

水筒の洗い方|カバー/中栓/パッキン・洗うのに役立つ道具

水筒の正しい洗い方って?

水筒の洗い方|カバー/中栓/パッキン・洗うのに役立つ道具

水筒は、飲み物を長時間保冷・保温するのに便利です。エコや節約への関心が高まり、職場へ水筒を持参する方も増えてきました。スープの持ち運びに便利なタンブラーや、オシャレなデザインのステンレスボトルなど、最近は多種多様な水筒があります。

しかし、水筒は正しい洗い方をしないと、気付かないうちに雑菌が蓄積され、非常に不衛生です。そこで今回は、正しい水筒の洗い方をご紹介します。パーツごとの洗い方や、汚れ別の洗い方など、水筒で気になる箇所があれば参考にしてみてください。

パーツ別の水筒の洗い方

本体

水筒の本体は、水を入れ、ざっと洗うだけでは汚れは落ちません。毎日水筒を使う場合でも、洗剤できちんと洗いましょう。

本体に水を入れてゆすいだら、スポンジに食器用洗剤を付けて洗います。洗い方としては難しくありませんが、水筒の形によっては、汚れが落ちていない可能性があります。

水筒の本体が長く、底までスポンジが届かない場合は、柄の長いスポンジを使って洗うのがオススメです。次の画像のような、水筒用のスポンジやブラシもありますので、活用しましょう。

柄の長いスポンジだと、汚れが溜まりやすい底もしっかりと洗えます。内側もスポンジを回しながら洗います。本体上の部分は、柄の長いスポンジだと洗いにくいため、いつも使用しているスポンジで丁寧に洗いましょう。

水筒の本体に水滴が残っていると、サビの原因となります。外側は乾いた布で拭き、内側は水をよく切って、逆さにしてしっかり乾かします。洗い方だけではなく、水滴をしっかり乾かすのも大事な点です。

中栓

水筒のパーツで「洗うのが面倒」というイメージをお持ちの方が多いのが、中栓です。いくつかの部品で構成されているため、何となく「面倒」「洗うのが大変そう」と思う方もいるでしょう。

面倒くさがって洗わずにいると、汚れがひどくなり、余計に面倒になります。正しい洗い方を知り、使う度にきちんと洗い、清潔に保ちましょう。

まず中栓の部品を分解し、洗います。食器用洗剤をスポンジに含ませ、洗いましょう。中栓も、水をよく切ったらきちんと乾燥させます。

スポンジでは洗いにくい形状の中栓であれば、専用ブラシを使うと、キレイに洗えます。溝や隙間などの細かい所にもブラシが届き、隅々まで汚れを落とすのに便利です。

パッキン

パッキンは、ゴムでできているものがほとんどです。汚れが付着すると、カビが生えやすいパーツのため、中栓から外して毎回洗いましょう。

ゴムだからといって、特別な洗い方は不要です。普段は、食器用洗剤を付けたスポンジで丁寧に洗えば大丈夫です。他のパーツ同様、しっかり乾燥させます。

洗ったつもりでも、パッキンは茶渋やカビなどで汚れる場合があります。その場合は後程紹介する、「汚れ別での水筒の洗い方のコツ」を参考に洗ってください。

フタ

水筒のフタは、溝や隙間が多く、中には複雑な形状ものもあります。基本的な洗い方としては、食器用洗剤をスポンジに付けて洗います。

中栓の洗い方でもご紹介したように、ブラシを使うと、隅々までキレイに洗うことができます。スポンジではなかなか汚れが落ちない、複雑な形状のフタが付いている水筒をお使いなら、ブラシで洗うと良いでしょう。

飲み口

飲み口があるタイプの水筒は、蓋を開けるとすぐ飲めるため、使っている方も多いでしょう。スポーツやアウトドア、仕事の合間に水分補給をするには、とても便利です。

飲み口から直接飲むので、雑菌が溜まりやすいパーツでもあります。洗い方としては、食器用洗剤をスポンジの上でしっかり泡立てて、よく洗いましょう。

雑菌が繁殖しやすいパーツである飲み口部分は、使ったその日のうちに洗剤で洗ってください。

カバー

水滴がバッグなどに付くのを防ぐため、カバーに水筒を入れて持ち運ぶ方も多いでしょう。水筒自体はしっかり洗っていても、カバーはほとんど洗わない方もいらっしゃいます。カバーは見た目ではあまり汚れていないように見えても、バッグの中の雑菌や水滴の漏れで、意外と汚れています。

最近販売されている水筒カバーは、洗濯機で洗えるものが多く、洗うのにさほど手間はかかりません。洗濯OKの水筒カバーは、ネットに入れ、手入れコースで洗うのが基本的な洗い方です。

洗濯機で洗えない水筒カバーは、洗面器などに洗濯用洗剤や台所用洗剤を入れ、手のひらで押し洗いしましょう。洗濯機より少し手間がかかりますが、丁寧に洗いましょう。

カバーによって洗濯機で洗えるかは異なるため、説明書や洗濯表示を必ず確認し、記載されている洗い方に沿った方法で行なってください。

ひも・ベルト

お子様がいらっしゃれば、紐・ベルト付きの水筒を持たせることもあるでしょう。そのような水筒は、肩にかけて使いますし、保育園や幼稚園通いで毎日使っていると、どうしても紐・ベルトは汚れてしまいます。洗わずに使っていると、だんだん黒カビや汚れが目立つ場合もあります。忘れずに洗っておきましょう。

洗い方は、お湯をタオルや布巾に含ませ、固く絞り、紐・ベルトを拭いて乾かす、という方法です。汚れが目立つ箇所があれば、紐・ベルトに洗剤を多めに付け、ブラシでこすって洗います。

黒カビなどが目立つ場合には、漂白剤に浸けて放置する、という洗い方で汚れを落とします。漂白剤に表示されている時間に従い、浸けましょう。色落ちが気になる場合は、紐・ベルトの一部を漂白剤に浸け、浸け置き時間を短くするなどして、様子を見ながら行なってください。

水筒のパーツをまとめて洗う場合の洗い方

フタや中栓、パッキンなどは、パーツが細かいため、まとめて洗いたいと思いませんか?ここでは細かいパーツをまとめて洗いたい場合の洗い方をご紹介します。

タッパーのような保存用ケースに、水と食器用洗剤2〜3滴を入れます。そこにフタなどの水筒のパーツを入れたら、ケースの蓋をしっかり閉めます。10〜15回ほど振った後、水で洗い流し、乾燥させたら完了です。

溝や隙間などを洗うのが面倒だったり、まとめて水筒のパーツを洗いたい場合には、このような洗い方もぜひ試してみてください。

水筒を洗うのに役立つ道具を使った洗い方

水筒の洗い方|カバー/中栓/パッキン・洗うのに役立つ道具

ここまでは、水筒の普段の洗い方を中心にご紹介してきました。基本的には「食器用洗剤で洗い、きちんと乾かす」という洗い方です。

ところが、きちんと水筒を洗っているつもりでも、汚れが目立ってくる場合もあります。サビができてしまったり、カビで黒くなったりと、見るからに不衛生です。

食器用洗剤では落ちなかったひどい汚れでも、身近な道具でキレイにすることができます。ここからは、水筒のひどい汚れを洗うのに役立つ道具や、洗い方をお伝えしていきます。

漂白剤

漂白剤を使って洗うと、ガンコな汚れも簡単にキレイに落ちます。漂白剤の種類に注意が必要で、必ず「酸素系漂白剤」を使用してください。絶対に塩素系漂白剤を使ってはいけません。

塩素系漂白剤は漂白効果が強すぎるため、水筒のメッキが剥がれたり、サビたり、故障の原因となります。故障だけではなく、塩素のニオイも染み込みます。絶対に避けてください。

酸素系漂白剤を使った洗い方は、次の通りです。

1.プラスチックの桶(洗面器など)に水を入れ、漂白剤をキャップ1杯程度入れる。
2.中栓、フタ、飲み口を桶に入れ、30分程浸け置きする。
3.水でしっかり洗い流す。

本体を桶の中に浸けると、外側のラベルが剥がれる可能性があります。水とキャップ1杯程度の漂白剤を本体の内側に注ぎ、30分程待ったら、洗い流しましょう。

素材がゴムのパッキンに漂白剤を使うと、ヒビ割れ、変色の恐れがあります。パッキンは漂白剤に浸けないようにしてください。

水筒用の洗浄剤や粉末を使って、手軽に汚れを落とす、という洗い方もあります。酸素系漂白剤が使われており、汚れをキレイに分解してくれます。

目に見えない汚れを徹底的に洗浄したい方や、漂白剤は買わないけれど水筒をしっかり洗いたい方は、こういった洗浄剤や粉末を使った洗い方も良いでしょう。

除菌効果があったり、パッキンにも使えたりなど、販売しているものによって効果も様々です。

キッチンハイター

キッチンハイターとは、台所用漂白剤の1種です。似た商品名で「ハイター」もありますが、こちらは衣料用の洗剤を指します。

キッチンハイターは塩素系漂白剤のため、水筒を洗うために使用するのであれば、注意が必要です。前述したように、水筒を洗う際の漂白剤は、必ず「酸素系漂白剤」を使用しなければなりません。

塩素系漂白剤は使用しないのが望ましいですが、パッキンであれば使える場合もあります。

キッチンハイターを使用する際の、パッキンの洗い方は下記の通りです。

1.記載されている分量に沿って、キッチンハイターを水で薄める。
2.パッキンを浸け置きする。
3.汚れが落ちたら「すぐに」取り出し、よく水洗いする。

長時間キッチンハイターに浸け置きすると、パッキンに塩素のニオイが移ってしまいます。絶対に、浸け込んだまま放置しないでください。

漂白効果が強いため、キッチンハイターをパッキンに使用する場合は、洗い方に注意が必要です。必ず以下の点に注意して使用しましょう。

1.ゴム手袋をはめて作業する。
2.塩素のニオイが強いため、換気してから行なう。
3.酸素系漂白剤は絶対に混ぜない。

3の「酸素系漂白剤は絶対に混ぜない」は、特に重要です。もしキッチンハイターと混ざると、塩素ガスが発生して非常に危険です。

説明書は必ず確認し、パッキン含め、水筒へ塩素系漂白剤が使えない場合には、キッチンハイターで洗わないでください。また、パッキン以外のパーツには、絶対に使わないよう注意しましょう。

卵の殻

水筒の本体は、柄の長いスポンジや、酸素系漂白剤を使った洗い方だと、底までキレイに汚れを落とせます。ところが「柄の長いスポンジをすぐ準備できない」「漂白剤はニオイが気になるから、使いたくない」などの理由から、本体の底までキレイに洗えていない方もいらっしゃるでしょう。

そんな方には、卵の殻を使うのがオススメです。水筒本体の汚れを落とす洗い方として覚えていると、「漂白剤を買うのを忘れていた」という時にも役立ちます。

1.卵の殻を準備する。(生卵でもゆで卵でも、使用済みの殻なら何でも良い。)
2.卵の殻を手のひらや棒などで潰す。
3.潰した卵の殻を、水筒本体の中へ入れる。
4.殻が浸る位まで、水を入れる。
5.水筒のフタを閉め、1分程振る。

水筒を振ることで、卵の殻が内側の汚れを取り除き、キレイにしてくれます。ひどい汚れの場合は全ての汚れを落とせない可能性がありますが、普段の汚れを落とすには十分です。

ラップ

卵の殻だけではなく、ラップも、水筒本体を洗うのに便利です。

1.ラップを約10cm×10cmに切って丸め、水筒に入れる。
2.水筒の3分の1ぐらいまで水を注ぎ、食器用洗剤を2〜3滴入れる。
3.水筒を1分ほど振り、水で洗い流す。

洗い方としては、ラップも卵の殻もほぼ変わりません。

しかしラップの方が素材が柔らかいため、「傷が付きにくい」という利点があります。水筒以外にも、ガラス瓶のような繊細なものでも効果的な洗い方のため、覚えていて損はないでしょう。

汚れ別での水筒の洗い方のコツ

水筒の洗い方|カバー/中栓/パッキン・洗うのに役立つ道具

水筒をきちんと洗っているつもりでも、茶渋やカビなどの汚れが生じる場合があります。飲み物を保存するのに、衛生的に良くありませんし、見た目にも良くありません。

ここからは、汚れ別の水筒の洗い方についてご紹介します。

茶渋

水筒にお茶や紅茶を入れる頻度が多いと、茶渋が付きやすくなります。茶渋が溜まると、どうしても目に付きやすいでしょう。茶渋は、酸素系漂白剤でも落とせますが、ここでは重曹を使った洗い方をご紹介します。

【水筒の本体以外のパーツ】
1.タッパーなどの保存用ケースに、50℃ぐらいのお湯を入れる。
2.重曹を小さじ1杯ほど入れる。
3.保存用ケースのフタを閉め、汚れが落ちるまで振る。

【水筒の本体】
1.水筒本体にお湯を入れる。
2.小さじ1杯の重曹を入れ、振る。
3.振っても茶渋が落ちない場合は、30分〜1時間ほど置いておく。

重曹は温度が低いと溶けにくいため、お湯を入れます。

「茶渋を落としたくても、漂白剤は使いたくない」という方は、重曹での洗い方を試してみてましょう。

カビ

水筒のパーツのうち、細かい構造のものは、カビが生えやすくなります。特に、パッキンは中栓から取り外して洗わないと、カビが繁殖しやすくなります。カビを落とす洗い方として、酢と重曹を使う方法をご紹介します。

1.酢を10倍に薄める。
2.薄めた酢をパッキンや中栓などにかけ、スポンジや歯ブラシなどでこする。
3.汚れがあまり落ちない場合は、重曹を振りかけてこする。

酢には、雑菌の繁殖を抑える抗菌効果があり、カビを防ぐのにも効果的です。更に、消臭効果もあるため、水筒のニオイが気になる方にもオススメの洗い方です。

コーヒー渋

水筒にコーヒーを入れ、職場やドライブなどに持っていく方も多いでしょう。最近はステンレスボトルやタンブラーといった、オシャレなデザインのものも増えています。

コーヒーをよく飲まれるのであれば、水筒にコーヒー渋が付きやすく、渋が溜まった茶色の箇所は目立ちます。

これまでご紹介した、漂白剤や卵の殻を使った洗い方でもコーヒー渋は落ちますが、他の洗い方もご紹介します。

コーヒー渋は、普通のスポンジではなかなか落ちません。しかし、メラミンスポンジを使うと、簡単に渋を落とすことができます。

メラミンスポンジは、メラミン樹脂を原料にしています。洗剤を使わずに、水だけで汚れを落とせるのが特徴です。

「コーヒー渋が付き始めた?」と最近気になった程度であれば、メラミンスポンジでも十分渋の茶色を落とせます。洗い方に迷ったら、まずはメラミンスポンジを使ってみると良いでしょう。

サビ

最近販売されている水筒の本体は、ステンレスでできているものがほとんどです。ステンレスはサビにくいことで知られていますが、洗い方によっては、サビが生じる場合があります。

硬いスポンジで水筒の本体内部を洗ってしまうと、ステンレスに傷が付き、そこからサビが生じる恐れがあります。

また、毎日水筒を洗っていても、本体内部に水分が残っている状態だと、サビの原因となってしまいます。水道水に含まれる鉄分がステンレスに付着すると、サビへと変化するためです。

カビを落とす際に、酢を使う洗い方をご紹介しましたが、ステンレスに付着したサビを落とすのにも、酢が便利です。洗い方は次の通りです。

1.水筒本体にぬるま湯を注ぎ、酢を2〜3滴入れる。
2.そのまま30分ほど放置する。
3.水やぬるま湯で洗い、きちんと乾かす。

水分が残っていると、再びサビが生じる可能性があります。不安な方は、キッチンペーパーなどで残った水分を拭き取ってから、自然乾燥させましょう。

水筒のパーツや汚れに合った洗い方を

水筒の洗い方|カバー/中栓/パッキン・洗うのに役立つ道具

水筒は、溝や隙間があったり、底が見にくかったりと、「洗うのが大変」と思いがちです。洗い方をきちんと知っていれば、パーツや汚れに合った便利な道具を使い、思っているよりも簡単に水筒を洗えます。

水筒は飲み物を入れるための容器ですので、衛生面に気を配るのはとても大切です。ご紹介した洗い方を参考に、水筒をキレイに保ちましょう。

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