革バックのお手入れ方法・使うアイテム・お手入れの頻度
更新日:2020年08月28日
馬油でのお手入れとは?
髪や肌のお手入れ道具としても使用する馬油ですが、革バッグのお手入れとしても使用することが可能です。ニベアと使用方法は同じですが、ニベアよりもツヤが出て、多少ですが水分を弾いてくれる効果もあります。
馬油も塗り過ぎるとシミの原因となりますので、少量ずつ布にとりバッグに馴染ませていきます。塗った直後はテカテカと不自然な輝きをしますが、30分放置した後に乾いた布で余分な油をふき取ると、綺麗なツヤが出てきます。リーズナブルな値段でバッグのお手入れができるので、とてもお手軽です。
ブラシでのお手入れとは?
革バッグのお手入れの基本はブラシと言われる程、バッグのお手入れには欠かせないものです。ブラシと一言で言ってもいろいろな種類のブラシがあるのですが、一番なものは、馬毛を使用しているブラシになります。
柔らかく、コシがありバッグの汚れを傷つけることなく取り除くことができます。使い方はブラシでバッグの汚れを取り除いてから、クリームなどを塗ります。クリームは毎日塗るものではありませんが、ブラシは毎日しても構いません。
使い終わった後にブラシをかけると、汚れやカビの原因となる菌を取り除くことができるので、綺麗な状態で使い続けることができます。クリームなどを塗った後に乾いた布ではなく、ブラシを使用することも可能です。
革バッグのお手入れ頻度とは?
革バッグのお手入れは、やり過ぎてもバッグに余分な油を付けることになるので、お手入れをしているつもりでも傷付けていることになります。
お手入れの頻度としては週1回くらいが目安で、それ以外は雨に濡れた時などバッグにダメージを与えた時にするようにします。ただし、ブラッシングはバッグの汚れを落とす大切なお手入れなので、毎日行っても構いません。
クリームや防水スプレーなどは、お手入れを行う日にちを決めて行うと、革バッグを綺麗な状態で使い続けることができます。革の種類によっては1カ月に1回のお手入れでいいものもあるので、使用するクリームの説明書をよく読み、自分のバッグに合う頻度でお手入れをしましょう。
革バッグはお手入れが簡単!
革バッグのお手入れはとても難しいように感じてしまいがちですが、汚れる原因とお手入れ方法が分かれば、とても簡単に行うことができます。特別な道具がなくても家にあるもので代用も出来ますし、シミになってしまうことが心配であれば、バッグと一緒にお店でブラシやクリームなどバッグに合うものを購入することもできます。
お手入れすることで、バッグを長く愛用することができるようになりますので、是非参考にしていただき、大切に使って下さい。
初回公開日:2017年09月20日
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