ゴルフクラブの手入れ方法|手入れ道具とパーツ別手入れ方法
更新日:2020年02月13日
グリップの手入れはコマメにすることをおすすめします。グリップは手入れすることで寿命が格段に延びます。ただしグリップは7ヶ月から8ヶ月を目安に交換します。その間綺麗に使用したい人はコマメに手入れすことをおすすめします。
手入れ方法は先にも記述しましたが、中性洗剤でグリップ全体をしっかり洗って、洗い終わったら雑巾やマイクロファイバー等で水気をしっかりとりラップで巻くか風通しの良い所で日陰干します。
溝
ゴルフクラブの溝の汚れや小石取りは、こちらも先に記述した通り、歯ブラシ等溝の掃除をしやすい物で汚れを落とします。その時に力を入れすぎて傷をつけないように注意しましょう。
シャフト
シャフトの手入れ方法はとても重要です。特にスチールシャフトはコマメに手入れしないと直ぐに錆びてしまいます。錆がひどくなると、メッキが浮きそこから腐食してシャフトが折れる原因になります。雨の日に使用した時や湿気が多い時は乾いた雑巾やマイクロファイバー等でしっかり拭いてアイアンオイルやKURE5-56を軽く吹き付けることをおすすめします。
アイアンオイルやKURE5-56を吹き付けた後は風通しの良い日陰で自然乾燥させてからゴルフバッグに入れます。もし吹き付け後すぐにゴルフバッグに入れるとグリップに付いて滑りの原因になるので気を付けましょう。
フェース
ゴルフクラブのクラブフェース部分の手入れ方法は、先に記述した溝部分の手入れ方法と一緒で歯ブラシ等の溝を掃除できるものでしっかり汚れや小石を取り除きます。その時に力を入れすぎて傷をつけないように要注意です。
そしてフェースに傷がある場合は、ピカール等の研磨剤で研磨してピカピカにしてからアイアンオイルを塗ってマイクロファイバーで綺麗に拭きましょう。
ゴルフクラブは高いのがいいのか?安いのでもいいのか?
ゴルフをやり始める人達には2種類の方が見受けられます。一方は最初は初心者なんだから安いゴルフクラブでいいやと思う人、もう一方は上手くなりたいからと高いゴルフクラブを購入する人です。どちらがいいかは千差万別あり、色々と検索したり模索すると行き着くのがプレーヤーの腕次第と出会ったゴルフクラブが当りか外れかです。
やはり安い物よりは高い物がいいのですが、年に1回から2回しかゴルフをしないのに高いゴルフクラブを購入してもいかがなものと思いますし。毎日仕事帰りに打ちっぱなしで練習して週末は毎回ゴルフ場に行く人が安物を使ってもいかがなものと思います。
なので高い安いではなく、どれだけゴルフクラブを使用するかで値段を決めるのが良いです。もしこれからゴルフを始めようと思うのであれば「ビギナーズセット」で2万円位のものがあるのでおすすめします。
ゴルフクラブの手入れをすると見える世界♪
さていかがでしたか、ゴルフクラブの手入れ方法や手入れ道具などをご紹介しましたが、役にたったでしょうか。もし今までゴルフクラブを購入しても手入れをしたことがなかった人がこの記事を読んで手入れしてもらえたらあなたに新しい世界が見えてきます。
購入時の性能を結構維持できる・クラブが長持ちする・買い取り価格がUPする・紳士な気持ちが芽生える・ゴルフクラブやゴルフ場に愛着が湧く等です。倉庫や玄関やトランクに眠っているゴルフクラブを手入れしてみてはいかがでしょうか。
初回公開日:2017年10月05日
記載されている内容は2017年10月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。