ゴルフクラブの手入れ方法｜手入れ道具とパーツ別手入れ方法
更新日：2020年02月13日
ゴルフクラブの手入れ道具
現在ではゴルフをする人口が550万人と言われています。その内、ゴルフ場の年間活動回数が17.8回、練習場が18.2回と言われています（2017年現在）。しかし、そのプレー人口の内、ゴルフクラブを所有している人は何人いて、何人の人がしっかりした手入れの仕方を分かっているのでしょうか。
これからこの記事でゴルフクラブの手入れの仕方や手入れ道具について記載していきます。まずはゴルフクラブの手入れ道具からです。
ピカール
ピカールは日本磨料工業で発売している液体やクリーム・ネリ状の研磨物です。値段は300円から600円位で購入可能です。販売名には「ピカール液」「ピカールケア」「ピカールネリ」等がありますが名前の違いと液体・クリーム・ネリの違いだけで中身は同じ研磨物になります。
ゴルフクラブのヘッド部分は軟鉄・ステンレス鋼・チタン合金・アルミニウム合金・タングステン・その他金属等で出来ています。この金属やステンレスの軽い錆や汚れを落とすことができますがステンレスの場合研磨傷が目立つ場合があるので使いすぎは要注意です。
尚、ピカールは金属磨きですのでプラスチック製品は使用範囲外となりますのでこちらも要注意です。
オイル
オイルはゴルフクラブのアイアン手入れ専用のアイアンオイルが各社から1000円位で発売しています。こちらの商品はゴルフクラブのアイアンヘッド部分やシャフトの洗浄や艶出しや汚れの保護に使用します。
手入れ方法は、アイアンオイルをゴルフクラブのアイアンヘッドに塗ることでアイアンのヘッドが錆びにくくなったり、長持ちします。よく雨の日にゴルフクラブを使用すると疲れてそのままにしたり、ゴルフクラブをゴルフバックに戻さなかったり、車のトランクにゴルフバックを入れっぱなしにしているとゴルフクラブが錆びやすくなります。
そんなことがない様に定期的にアイアンオイルをゴルフクラブに塗って手入れをすることをおすすめします。
ワックス
ワックスは各社から様々な種類のワックスが販売されていますが、ウッドが木材の場合の手入れ方法にはアイアンオイルを使用せずパークゴルフクリーナーワックスをおすすめします。値段は1000円位で購入可能でお釣りがきます。ゴルフクラブの手入れにアイアンオイルを使用すると木材に浸透して木材のひび割れにつながるのでウッドが木材の場合はパークゴルフクリーナーワックスを使用します。
手入れ方法は、このパークゴルフクリーナーワックスを布にとりゴルフクラブの木材のウッドの部分を拭くだけです。月1回の使用でゴルフクラブが長持ちします。
代用品で（メラミンスポンジ・KURE5-56・マイクロファイバー）
もしゴルフクラブの手入れにお金をあまりかけずに綺麗に長持ちさせたい場合はピカールをメラミンスポンジで、アイアンオイルをKURE5-56で、ワックスをマイクロファイバーで応用するやりかたもあります。
ピカールは研磨剤でゴルフクラブのヘッド部分を磨くのですが、100円均一で売っているメラミンスポンジ（激落ちくん）でも汚れを落とせます。使用方法は簡単でメラミンスポンジを水に浸けてゴルフクラブのヘッド部分をこすり汚れを落とすだけです。
アイアンオイルの代わりにKURE5-56で手入れをするのですが、アイアンオイルでゴルフクラブのヘッドやシャフト部分の錆や汚れを落とすのですがKURE5-56でも錆や汚れが落とせます。手入れ方法はKURE5-56を錆や汚れ部分に噴射して雑巾等で拭くだけです。
ワックスの代わりにマイクロファイバーで手入れをするのですが、月に1回ワックスでゴルフクラブのヘッド部分を手入れするより、毎回ゴルフクラブを使用した後にマイクロファイバーで磨いた方が愛着もわくし驚くほどにゴルフクラブがピカピカになります。
生活用品がなんと
その他にも、なんと生活用品がゴルフクラブの手入れ用品になります。
まず「歯ブラシ」です。アイアンウェッジなど溝があるゴルフクラブの手入れをする時は、この「歯ブラシ」が重宝します。表面を磨くだけでは取り除くことができない、溝に詰まった汚れや小石を落とす際には「歯ブラシ」がすごく良いです。それも毛先が固いものをおすすめします。
次に「中性剤・ラップ」です。手垢や皮脂や汗で汚れたグリップはガラス用洗剤や食器用洗剤を使用しましょう。しっかり泡立て汚れを落とし拭き取り、その後グリップが乾燥するとひび割れの原因になるので、ラップでグリップを巻くとゴムの劣化を抑えます。
パーツ別手入れ方法
ゴルフクラブの手入れ道具を紹介した後はパーツ別の手入れ方法をご紹介します。
アイアン
アイアンの手入れ方法は、まず流水で水洗いします。その時に歯ブラシ等、溝のゴミや小石を取れるもので汚れを取り、中性洗剤でしっかり洗います。汚れを落としたら雑巾やマイクロファイバー等水気が取れるものでしっかり水気を拭いて、アイアンオイルを塗り艶出しや磨耗や劣化の保護をします。
グリップ
初回公開日：2017年10月05日
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