革靴の洗い方と注意点|臭い/中敷など・革靴を洗う時の洗剤は?
更新日:2020年03月12日
毎日同じ革靴を履くのはおすすめしません。せめて2足準備して交代で履くとよいです。またできれば、1度履いた革靴は2日くらい間をあけた方がいいです。自分が思っている以上に汗をかいています。靴の手入れ以外にも靴下を必ず履くといったことも大切です。最近は消臭や抗菌靴下もあるので、そういったものを使って清潔に保ちましょう。
革靴を履いた日は汚れやホコリを落とした後に乾燥剤を入れたり新聞紙を入れて、靴の中をしっかり乾燥させることを日頃の手入れ方法としましょう。そして定期的に革靴用のクリームを塗るようにしてください。
革靴を洗う時におすすめな洗剤は?
革靴は頻繁に洗うものではなく、それほど数がないという人にとってわざわざ革靴専用の洗剤を買うのはもったいないと思うこともあるでしょう。そこで、革靴専用洗剤だけでなく自宅にある洗剤で洗えるものがあったら便利です。
ボディーソープ
実は革靴を洗う時におすすめの洗剤が、ボディーソープなのです。しかしボディーソープを使った革靴の洗い方には注意が必要です。それは、ボディーソープをそのまま使ってはいけないということです。
ボディーソープを使った革靴の洗い方では、ボディーソープを薄めて使うようにします。洗剤の濃度は5%になるようにしましょう。濃すぎても薄すぎてもよくないので、注意しましょう。100円ショップなどで売っているスプレー容器などを使うと、洗う時にも便利でしょう。
洗剤
その他の洗剤には、革靴専用の水洗い洗剤といったものもあります。革靴を保湿しながら洗うことができるとあって、革靴を水洗いする場合には便利な洗剤です。中には柔軟仕上げ剤が入っているものもあるので、興味のある人はぜひ探してみてください。
サドルソープ
サドルソープとは、皮革製品専用の石鹸のことを言います。サドルという言葉には乗馬の鞍という意味があります。乗馬の鞍など馬具の手入れのために作られた石鹸と言われています。馬具には革を使ったものが多いので、革製品をきれいにするにはサドルソープが安心して使うことができるという面があります。
中性洗剤
中性洗剤を使って革靴を洗うこともできます。その場合は、ボディーソープを使う時のように水に溶かしてから使うようにしてください。中性洗剤を溶かした水で濡らしたタオルで、革靴を拭くといった洗い方もおすすめです。その洗い方をする時は、水分をよく絞って使いましょう。最後に、水で固く絞ったタオルでしっかり拭き取ることを忘れないでください。
石鹸
家にあるもので革靴を洗いたいという人におすすめなのが、石鹸です。もちろん石鹸には汚れを落とすことができます。また保湿ができるものもあるので、そういった石鹸であれば特におすすめです。石鹸を使った革靴の洗い方で注意することは、くれぐれも石鹸をそのまま革靴にこすりつけることのないようにしてください。
石鹸を使った洗い方では、石鹸を泡立てネットなどでよく泡立ててから使うようにしてください。そうすることで、革靴への負担が減ります。また石鹸で洗った後にはしっかりすすいで、革靴に石鹸が残らないようにしてください。
洗い方を知ってきれいに保とう!
革靴は水洗いもできないし、専門店でないと洗えないと思っている人は多いでしょう。しかし、自宅での洗い方をマスターすれば、簡単に革靴を洗うことができます。日々履くものだから、いつでも清潔できれいな革靴を保っておきましょう。そうすることで、革靴を長持ちすることができ臭いなども気にならないものとなるでしょう。
しかし、革靴によっては自宅で水洗いできないものもあるので、洗い方については注意してください。
水洗いした後の革靴はしっかり乾燥させることが大切なので、シューキーパーなどがあると便利です。革靴は頻繁に洗えないので、日々の手入れをしっかりしておきましょう。水洗いの頻度は、3カ月に1回くらいか半年に1回くらいがいいでしょう。頻繁に洗ってしまうと革を傷めてしまうこともあるので注意しましょう。
初回公開日:2017年09月25日
記載されている内容は2017年09月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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