羽毛布団のクリーニング料金・値段と保管方法｜頻度/圧縮
更新日：2020年08月28日
羽毛布団のクリーニング料金
羽毛布団はクリーニングに出すと、きれいになって戻ってきます。しかし、どんなに丁寧にクリーニングしたとしても「ダメージが全くゼロ」というわけにはいきません。羽毛が形としてとても繊細だから、ということでもありますし、羽毛がもっている脂分が落ちてしまうことで、せっかくの保温性や通気性、柔らかさが保たれなくなるということもあります。
といって、汚れ落ちが不十分ではクリーニングに出す甲斐がありません。クリーニングに用いられる洗剤について、また、洗う温度や機械の形状、手順について各社とも研究を独自に進めています。細かな分析とたくさんの経験から導き出されたものといえるでしょう。
人間が頭髪にシャンプーを用い、ペットにもシャンプーを準備することを考えると、水鳥の羽毛のためにもきちんと対応する洗剤と洗い方、乾燥のさせ方が必要と想像できます。
クリーニングの質と料金
羽毛布団のクリーニングには、いったいどのくらいのお金がかかるのでしょう。大きなもののクリーニングになると、途方もないことになるのではないかと不安になります。ましてや、繊細な取り扱いが必要な羽毛布団です。
一般的に羽毛布団のクリーニングでどのくらいの金額がかかるか見てみましょう。扱いから考えてここはドライクリーニングではなく、水洗いを考えるべきです。
ネット上にはさまざまな羽毛布団の丸洗いのサイトがあります。金額も期間もさまざまですが、どちらにしてもきちんとした取り扱いのできる店にクリーニングを依頼するのは大前提です。どういう洗い方を、なぜしているのか、きちんと輸送できるところと連携が取れているか、など、しっかり探ってから依頼しましょう。
毎日の生活コストとして考える
代表的なクリーニング店とふとん店の、ふたつの羽毛布団クリーニングの例です。どちらも品質を大事に扱う姿勢を持った有名店です。
一度に出費するものとしては一見大きな額のようですが、もう一歩踏み込んで、これを羽毛布団の使用年月で割ってみましょう。毎日の生活コストとしてはどうでしょうか。
私たちは季節ごとに何着もスーツなどをクリーニングしています。そこから考えると、実は羽毛布団のクリーニングとは毎日の生活コストとしてはそんなに高いものではありません。
しかも、それで良い環境での睡眠ができるのですから、健康的な価値は非常に大きいといえます。ぜひこの機会に羽毛布団の扱い方をチェックしてみましょう。何年使っていますか、その間どういうお手入れをしましたか。実際に羽毛布団の様子を点検するとよいでしょう。
羽毛布団のクリーニングにかかる期間
予定を組んでおくこと
一年間の間にどういう家事をするか、大概の人は年間予定をざっくりとなら把握しているでしょう。けれども細かいものについてはなかなか把握しきれません。「しなかった」ことに対して「すればよかった」と思うにとどまるケースがしばしばです。クリーニングはその筆頭に上がりそうです。
季節的に使用しないものを片付けたり、取り換えたり、クリーニングや修繕に出したり、というものについては、手帳などに書き出して整理しておくとよいでしょう。一つずつ済ませていくと、ちゃんと実現していける自分を実感できます。
羽毛布団についても使わない季節が決まってきます。普通の掛布団は暑さから夏季は使わないという人がほとんどです。夏の間に羽毛布団をクリーニングに出すという形を想定してみましょう。
羽毛布団のクリーニングにどのくらい期間が必要か
羽毛布団のクリーニングに対しては、まず価格について心配、次に毎日使うものだからどのくらい期間がかかるか不安、などのように抵抗感が生まれます。ついつい先送りになるのもゆえあることといえるでしょう。
けれども羽毛布団は睡眠のための重要なツールです。きちんとクリーニングしてきれいに管理し、本当に必要な時に使えるようにしておきましょう。
羽毛布団のクリーニングには、実際どのくらいの期間を必要とするのでしょうか。先ほどご紹介したサイトによると、心斎橋西川で三週間で届けてくれます。
夏など、羽毛布団を使用しない時期があります。また、ほかの綿の布団などで代用をきかせることも考えて、布団クリーニング全体の計画を考えるとよいでしょう。洋服のクリーニングほど短い期間では戻って来ない場合が多いので、その点は要注意です。
羽毛布団のスピードクリーニング
一般的な羽毛布団クリーニングの期間について述べましたが、一方でかなりのスピードで仕上げてくれるところもあります。ずっと羽毛布団を愛用しているけれど、ここのところ汚れが気になっているという人、少しの間なら羽毛布団のかわりに他の綿ふとんタオルケットや薄手の掛布団で代替できるという人によいでしょう。
高知県のしももとクリーニングというところは、とても短い期間でクリーニングした羽毛布団を届けてくれます。
ネット時代のありがたさは、このような情報が、求めれば拾えるというところです。どのように洗っているか、ちゃんとした運送業者とつながっているかなど、しっかり探していくとよいでしょう。
羽毛布団のクリーニング後の保管方法
羽毛というのはとても繊細な素材です。その保温性、柔らかさ、通気性はが保たれてこその夏は爽やか、冬温かい羽毛布団の機能です。クリーニングできれいにされ、再びふんわりとした風合いを取り戻した羽毛布団を、しかしまずい保管をしてしまったのではだいなしです。
羽毛布団の場合は、特に「守る保管」を心がけましょう。マンションの押し入れなどは、湿気がこもりやすくカビも発生しやすいところです。保管する場所の湿気を取り、防カビの手段をとりましょう。
また、羽毛布団をしまうためには通気性が大事です。ビニール製の袋にいれたりすると、湿気がこもり、においが強くなるなどして傷んでしまいます。布でくるんで保管しましょう。買ってきたときについてきた不織布の袋も使えます。
羽毛布団の保管については、オオサカタさんのサイトがとても参考になります。
初回公開日：2017年11月23日
記載されている内容は2017年11月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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