アルミのサビ取り方法とサビ防止方法・おすすめアイテム
更新日:2020年03月02日
SHiZAK ポリッシャー バフ ポリッシャー用スポンジ
そして、こちらがその先に紹介した電動ドライバーを持っている人にはぜひおすすめしたい、電動ドライバー用のフェルト製研石になります。このアタッチメントを使用する事で、研磨にかかる時間と労力が何倍も少なくなります。
電動ドライバー自体が頻繁にDIYをする人にとっては必須アイテムになるのですが、台所掃除の時などにも使えるので、もし電動ドライバーをお持ちでしたらぜひこれをピカールとともに購入してみてください。
ホームセンターで買うと2倍くらいします
出典: https://www.amazon.co.jp/SHiZAK-%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%... |
ピカール液つけて車のヘッドライトを磨いたら、黄ばみが取れてかなりきれいになりました。
キッチンの流しの研磨等、色々なものに使用出来そうです。
【カーピカル 業務用アルミ錆取りクリーナー 500ml】
アルミ専用のサビ取り剤になります。スプレータイプで使いやすく、今まで困っていたアルミホイールの汚れを確実に落として行きます。ちょっとこすっただけでは落ちないサビには、洗剤を塗ったまましばらく置いておくと洗剤がサビの内部に浸透し、すぐに落ちるようになります。
使い方によって評価が変わるのか、口コミでは満足とそうではないと言う意見が真っ二つに分かれますが、試して見る価値のある商品です。
驚くほど綺麗になりました☆
出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%94%E3%8... |
本当に今までの苦労は何だったんだろうって心の底から思いました(';ω;`)
アルミのサビの色について
ところで、アルミはサビに強い金属とされています。それは、アルミの塊である1円玉を見ればすぐにわかる事なのですが、サビた1円玉と言うのを見た事がある人はそうそういないでしょう。もちろん、アルミ製の片手鍋などでも焦げ付いたのを見た事がある人ならたくさんいるでしょうが、アルミ製の片手鍋がサビた事を見たことのある人はほとんどいません。
しかし、それでも確実にアルミと言う素材にサビができている時はあります。ただし、アルミの場合「サビる」と言うのは俗な表現になり、正確には「腐食する」と言います。そのアルミの腐食ですが、実はアルミの腐食は「白サビ」と呼ばれる白いサビか「黒サビ」と呼ばれる黒いサビになります。
なので、アルミの場合サビは「サビ=赤茶色」とおもっているとサビだと言うことに気が付かず、使用を続けてもサビには効果がないので注意が必要です。
黒サビ
ところで、アルミの黒サビは一体何が原因なのでしょうか。よく車のホイールの裏などにこの黒サビは発生していますが、実はこれはサビではなく、アルミホイールの汚れなです。その汚れの原因というのは、鉄粉だったり道路から巻き上げられた泥汚れだったりするのですが、とにかく長年溜まりに溜まった汚れの結果です。
これを落とすためには、アルミのサビ取りクリーナーを使うのが1番早い方法なのですが、少し力入れて磨くだけでもかなりサビが落ち、綺麗な状態になって行きます。しかし、長年の汚れが溜まりに溜まった状態がこの黒カビを作っていますので、そうそう簡単に落ちると言う事はありませんので、根気と体力が必要になります。
アルミが錆びる原因は?
アルミはサビに強い金属の1つになりますが、それは表面に酸化アルミニウムと呼ばれる被膜で覆われているからになります。そして、この酸化アルミニウムのさらに上に水和酸化物と言う薄い膜があり、この薄い膜が白いので、アルミのサビは白サビです。
しかし、この白サビは酸化アルミニウムがある限りアルミ本体をサビさせる事はないため、アルミ自体はとてもサビに強い金属となれているのですが、この酸化アルミニウムは酸性とアルカリ性に弱く、酸性かアルカリ性の環境だと酸化アルミニウムが破壊され、アルミそのものの表面に小さい穴が空く局部腐食が進む事になります。
このアルミの局部腐食が進みやすい環境というのは、身近な所だと潮風のある海になります。海は空気中に塩化物イオンが漂っているので、アルミの保護膜である酸化アルミニウムを破壊してしまいます。なので、海岸沿いの家ではアルミのピンチハンガーは使えません。
サビ予防は普段のメンテナンスが肝心
アルミのサビの落とし方について色々紹介させてもらいましたが、いかがだったでしょうか。サビと言うのは一度着くとなかなか落ちないので、見つけ次第落とす事も重要ですが、それよりも普段からサビないようにきちんと手入れをすることが重要になります。
アルミサッシにしてもアルミホイールにしても、月1で洗うのが良いとされているので最初は面倒だと感じますが、後々サビが出てからの方がもっと大変になってしまうので、さびないうちにしっかり対応しておきましょう。
初回公開日:2018年02月14日
記載されている内容は2018年02月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。