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除草剤と噴射器|顆粒/液/芝生/ホームセンター

更新日:2020年08月28日

除草剤の出現により、水稲作では、除草剤使用前では、40数時間かかっていたのが、現在では10時間程度に短縮されています。除草剤と噴射機について述べたいと思います。芝生には何がいいかと、ホームセンターでは特にどのようなものがかを述べます。

除草剤と噴射器|顆粒/液/芝生/ホームセンター

上記の散布器は手動ですが、この散布器は乾電池で動きます。除草剤を広範囲に撒く場合は手動では大変なことがあります。乾電池なのであまりに広い範囲には向きませんが、少し広い範囲くらいであれば十分なのでです。

値段も5000円ほどなので、それほど高額ではありません。また、除草剤だけでなく、広い範囲の水やりに使うことにもです。

工進 背負い式乾電池除草スプレー 除草名人

こちらも上記と同じく乾電池式です。電動ポンプで散布することができます。この散布器は背負い式なので、長時間でも負担を抑えて使うことができるのでです。価格も9000円前後とお手頃です。

アルカリ単一電池4本で約6時間と稼働時間も十分あるので、作業中に電池が切れることも少ないです。

ハンディ散粒器 パラパラくん

粒状の除草剤を散布する物もあります。手で左右に振って撒くタイプです除草剤がうまく散らばってくれて、何度も手で除草剤を掴む必要もないので、疲れにくく、手も汚れません。価格は2500円前後くらいです。

丸山製作所 散粒機 GH10B

ハンドルを回して遠心力を起こして、粒状の除草剤を広範囲に撒けるのでです。散布幅が5m〜7mと広く、薬剤タンクも8Lとたくさん入ります。価格は6000円前後で耐久性も良く、使い勝手も良いのでです。

共立 手動散布機 G-9

こちらも粒状の除草剤をハンドルを回して遠心力で広範囲に撒けるのでです。大粒、中粒、細粒剤、微粒剤などの粒剤に対応しているのでです。価格は1万2000円前後します。

除草剤は用途を選んで注意して使いましょう

除草剤は上手に使えば草刈りをする時間を大きくは省くことができます。しかし、使う場所や使い方を間違えると植物や作物に害を与える恐れがあります。なので、効率的に、安全に使うために除草剤についての知識は使う前に持っておきましょう。

また、除草剤は農薬です。そのため、農薬取締法に基づき国に農薬登録をされています。農作物に使えるのは「農耕地用」の除草剤で、樹木などに限定されているのが「非農耕地用」の除草剤です。「非農耕地用」の除草剤は農地には使えません。そして、「非農耕地用」除草剤は駐車場などでも周囲に畑や家庭菜園などがない場所にのみ使えます。

粒剤タイプの除草剤を使うときは周囲の環境をよく確認しましょう。特に川の近くや水路の近くは厳禁です。散布する時期と除草剤の種類を間違わないこと、継続して散布することができれば、意外にコストを抑えて雑草を防除できます。

初回公開日:2018年05月15日

記載されている内容は2018年05月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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