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ステンレスの錆を落とす方法7つ|ステンレスのお手入れ方法4つ

初回公開日:2018年12月06日

更新日:2018年12月21日

記載されている内容は2018年12月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ステンレスは錆びにくいはずなのに、気がつくと錆がついていることがありませんか。この記事では、ステンレスについた錆の落とし方や錆落としのオススメアイテム、錆がつかないようにする方法について紹介します。ぜひご覧いただき、錆落としや錆予防の参考にしてみてください。

ステンレスの錆を落とす方法7つ|ステンレスのお手入れ方法4つ

ステンレスとは

ステンレスとは鉄にクロムを合わせた合金のことです。 ステンレスは錆びにくいので、 塗装もいらず、錆止めも必要ありません。

また、ステンレスの主な特徴は、加工に技術が必要で、強度が強く、錆びにくく磁石にくっつきにくいところです。 ステンレスに小さな傷などがついてしまうと、塗装などでは隠せないので、細心の注意を払って加工されています。

ステンレスの名前のルーツ

ステンレスの名前のルーツは、「stain=汚れ」「less=ない」という意味から来ています。英語では、stainless steelと言われ、直訳すると「錆びにくい鉄」となります。

名前のとおり、錆びにくく汚れにくいステンレスは、加工技術も必要なところからコストは少し高めですが、その分、丁寧に使えば長持ちします。

なぜステンレスが錆びてしまうのか

ステンレスは錆びにくいはずなのに、気づくとなぜか錆びていることがあります。ではなぜ、錆びに強いステンレスが錆びてしまうのでしょうか。

そもそもステンレスは、製造過程でステンレスに含まれている材料が空気中の酸素と触れることで、表面が錆の一種である、薄い酸化皮膜で覆われます。この酸化皮膜には種類があり、赤錆と黒錆があります。酸化皮膜は黒錆でフライパンが一例です。黒錆は赤錆から守ってくれます。

もらい錆

もらい錆とはその名のとおり、錆をもらった状態です。よほどのことがない限り、ステンレスが錆びることはありませんが、錆びている状態のものをステンレスの近くに置いておくと、空気中の酸素と接触し、その部分だけが錆びてしまいます。

また、シンクは水道水自体に微量の金属が含まれているため、その鉄分が反応して赤錆ができることもあります。ステンレスが錆びているのではなく、酸化皮膜の上に錆が付着している状態です。

こすり傷

こすり錆は、ステンレスの表面についている酸化皮膜を傷つけたことによって防護膜が剥がれ、そこについてしまった錆のことです。

製造過程でステンレスは、酸化被膜と言う防護膜ができ、それによって錆にくくなっていますが、何らかの事情で傷をつけてしまった場合、そこから赤錆が侵食して錆びてしまいます。フライパンや鍋などの調理器具などを傷つけてしまった場合、そこから赤錆が広がり錆びていきます。

ステンレスの錆を落とす方法7つ

ステンレスに一度ついてしまった錆はなかなか簡単には落ちません。ただし、錆の種類によっては簡単に落とすことも可能です。

ここからはどれくらいの錆なのか、どんなものを使えばいいのかなどを照らし合わせながら、ステンレスの錆を落とす方法を7つ紹介していきます。錆の大きさや範囲に合わせた錆落としをしていきましょう。

方法1:重曹を使う

重曹は一つ持っておくと何にでも使うことができる、掃除の鉄板マストアイテムです。ステンレスの錆落としはもちろん、焦げや油汚れ、洗濯にも使えます。100円ショップでも手に入るので、1つは持っておくと便利です。

使い方は、水と合わせて錆に添付して、数時間おいてから拭き取るだけできれいにとれます。 掃除などに使える重曹は、食品用の重曹とは精製法が違うため、食品には使わないでください。

方法2:メラミンスポンジでこする

水だけで綺麗におちるメラミンスポンジも、今では錆び落としなどの定番グッズです。100円ショップなどでも手に入る、とても便利な掃除グッズと言えます。錆落とし以外にも、茶渋落としや水垢落としにも使えるので、これも持っておくととても便利です。

特におすすめのメラミンスポンジは「レックの激落ちシリーズ」の商品で、100円ショップのものと比べると汚れ落ちも良いです。

方法3:クエン酸を使う

クエン酸は重曹と合わせて持っておくと便利です。 錆を落とす時の使い方もとても簡単で、重曹と同じく、クエン酸と水を合わせてクエン酸水を作り、クエン酸水を染み込ませた布を錆の上に置いて放置しておき、数時間経ったら水洗いをすればOK です。

クエン酸は赤錆に対して力を発揮するので、もらい錆に有効です。それでも落ちない錆の場合には、クエン酸とクレンザーを混ぜてスポンジでこすると取ることができます。

方法4:クレンザーを使う

クレンザーは研磨材入りなので、頑固な錆に有効です。ただし研磨剤が入っているため傷がつきやすく、場合によっては、錆びていないところが傷つく可能性もあるので、力加減や使うものに注意が必要です。

クレンザーを使う場合は、あくまで錆びている部分のみに使うように、力を入れずに少しずつ柔らかいスポンジでこすっていきます。錆をこそげ落とすイメージでやるといいでしょう。

方法5:ケチャップとお酢を使う

洗剤や錆落とし剤をわざわざ買わなくても、ケチャップとお酢で錆を落とすことも可能です。使い方も簡単で、気になる錆の部分にケチャップを添付します。そのまま10分放置して、小さくたたんだアルミホイルで優しくこすります。

ケチャップに含まれている有機酸が、錆と化学反応を起こし、きれいになります。他にもお酢やソース、レモン果汁、コーラでも同じ効果が得られます。頑固な錆は重曹を混ぜて使うと落ちやすくなります。

方法6:研磨剤を使う

いろいろな方法を試してみたけれど、それでも駄目な場合は、研磨剤を使ってこそげ落としていきましょう。ただし、ステンレスにどうしても傷がついてしまうので、研磨剤は最終手段として使いましょう。

錆が落ちても傷をつけてしまうと、また、そこからすぐに錆がつくこともあります。他の方法をすべて試してもダメな時は、少しずつ研磨剤を使って錆の部分のみを柔らかいスポンジで優しくこすって落としましょう。

方法7:錆取り剤を使う

錆取り剤は錆に特化したもので、錆だけをきれいに除去してくれます。このサビ取り職人は、錆に直接吹きかけるだけで錆と化学反応をおこし、錆だけを溶かしてくれます。あとはさっと拭き取るだけです。

このサビ取り剤は少し値がはるので、少量の錆に使うことをおすすめします。また、匂いがかなり強いので、使用の際は屋外で使用しましょう。自転車の錆落としにも使えます。

洗剤以外で錆を落としたい方におすすめ

「錆は落としたいけど洗剤などを使いたくない」という方におすすめのアイテムです。消しゴムタイプなので、錆の部分をゴシゴシこするだけで軽い錆なら簡単に落ちます。

洗剤を使うと手荒れが気になったり、少ししか錆がないのにたくさんの洗剤をそろえても使い道に困るというときもこれだけあればいいので便利です。水が使えない場所などにもおすすめです。

ステンレスの錆が再発しないようにする

ステンレスが錆びる原因は必ずあります。ステンレスは何もしなければ錆びることはありません。ステンレスが錆びる場合は、何かしら原因を作っている場合がほとんどです。

ここからは、せっかくきれいにしたステンレスがすぐに錆びないようにするためのポイントを紹介します。日常において気をつけておくべきことですので、しっかり押さえておきましょう。

方法1:錆びた調理道具を近くに置かない

錆びた調理器具は、もらい錆の原因になります。例えば、濡れたヘアピンをシンクに置いておくと、ヘアピンから出た錆をもらいます。また、使用済みの鍋をシンクに放置しているとできるのがこすり錆です。

赤錆は割と簡単に落ちますが、黒錆にまで発展するとなかなか落ちないので、錆が伝染しないように注意しましょう。

方法2:水や油はまめに拭き取る

水や油は錆を発生させる原因です。濡れたものを放置していると出てくる赤錆や油汚れは、ステンレスにもともとある皮膜を溶かしてしまう原因になるので、使い終わった後はきれいに掃除しておきましょう。

特に忘れがちなのがコンロ周りです。油は、使用すると驚くほど広範囲に飛んでいることがあります。隅から隅まで、きっちりと汚れや水気は拭き取っておきましょう。

方法3:スポンジで掃除する

錆びを落とす場合の一番のNGは、たわしや金物を使って乱暴にゴシゴシ洗うことです。金物やたわしを使うと、ステンレスに傷がついてしまい、もっとひどい錆の原因になります。

錆を落とす場合は、柔らかいスポンジやメラミンスポンジを使いましょう。スポンジの代用としては、アルミホイルやラップなども使えます。

方法4:ラップを丸めてこする

頑固な錆は、ラップやアルミホイルを使って落としましょう。スポンジではうまく落ちない錆も、ラップやアルミホイルを使うことできれいに落とすことができます。根気よく少しずつこすり落とすようにしていくと、錆はきれいに落ちます。

ステンレスの錆を落としてピカピカにしましょう

ステンレスは錆を落とすとピカピカと輝いてきれいになります。ステンレスの錆は程度にもよりますが、落ちやすいものも多いので、錆がひどくなる前にピカピカに磨いて錆を落としましょう。

錆を落とす時になるべく傷をつけないようにきれいに落とすことができれば、その後の錆の発生を抑えて、錆をつきにくくすることができます。手入れはこまめに行いましょう。

この記事に関連する情報もチェックしよう!

ステンレスの錆落としが終わったら、その他の部分もきれいにしていきましょう。せっかくステンレスの掃除が終わっても、他の部分が汚れていると、そこが錆の原因となってしまうこともあります。

下記の記事では、台所の掃除の方法やステンレスの錆落としで使った重曹などの洗剤を使ったクリーニング方法なども掲載されています。ぜひ参考にしてみてください。

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