ウォーターサーバーの蛇口は汚れやすいのか|蛇口の掃除・交換方法
更新日:2020年08月28日
蛇口のタイプ
ウォーターサーバーの蛇口のタイプは、基本的に3種類あります。それは「つまみ」、「レバー」、「ボタン」です。
「つまみ」
その名の通り、親指と人差し指でつまんでひねる事によって、操作するタイプです。昔からあるタイプで、他の2つよりは少し手間がかかります。しかし停電などの非常事態でも使用することができます(常温になるけれど)。
「レバー」
レバーを押す事によって、水を出すことができるタイプです。コップを持ちながら、コップと一緒に押す事ができるため、片手で操作することができます。また「つまみ」タイプと同様に、停電などの非常事態でも使用することができます(こちらも常温になります)。
「ボタン」
ボタンひとつで、水を出すことのできるタイプです。非常に使いやすく、お年寄りの方などにも使いやすい便利なタイプです。しかし停電などの非常事態では使用することはできません。万が一に備えて、メーカーから非常用のコックを頼む必要があります。
これらのタイプから、自分にあったものを選ぶことが大切です。
蛇口の数
ウォーターサーバーには、蛇口が「1つ」のものと、「2つ」のものがあります。
「1つ」
1つの蛇口から、冷水とお湯を出すことができるタイプです。蛇口が1つしかないため、「2つ」のものに比べて、手入れが簡単です。しかし温度の切り替えが、スムーズにいかないことがデメリットです。
「2つ」
片方から冷水、もう片方からお湯が出るタイプです。「1つ」のものに比べて、毎日の手入れに少し手間がかかります。しかし冷水の方からは冷水が、お湯の方からはお湯が、というように温度の切り替えがスムーズにできます。
チャイルドロック
小さなお子さんがいる方にとって重要なこととなってくるのが、チャイルドロックです。ウォーターサーバーからは熱いお湯がでるため、万が一小さなお子さんが勝手に触ってしまって、やけどをしてしまうことがあります。お子さんがけがをしないためにも、ウォーターサーバーのチャイルドロックについては、じっくり考える必要があります。
次に、そのチャイルドロックについてのいくつかのポイントを紹介します。
「複雑な操作のものを選ぶ」
チャイルドロックといっても、簡単に解除できてしまうものはなるべく避けましょう。ボタンを押しながら、つまみやレバーを押すタイプなど、複雑なものを選ぶことをします。また3秒ほど長押ししないと、解除できないタイプもです。
「チャイルドロックが高い位置にあるものを選ぶ」
チャイルドロックが、お子さんの届かない高い位置にあるのもです。
「冷水もロックできるもの」
お湯がしっかりとロックできていても、冷水がロックできないと、イタズラされた時に大変なことになります。
「二重ロック」
それでも心配な方は、二重ロック式をします。2重ロック式は、非常に安心して利用することができます。
毎日飲むからこそ水を大切に
水は生命にとって欠かせないものです。毎日体に取り入れるものです。ウォーターサーバーを取り入れている方々は、それをしっかりと理解していることだと思います。だからこそ毎日安心して、おいしい水を飲むためにも、ウォーターサーバーの手入れを怠らないでください。
今回紹介した蛇口については、特にお手入れをする必要があります。なぜなら一番汚れるところでもあり、ウォーターサーバーの水が最終的に出てくるところでもあるからです。
しかし今回の記事で述べたように、ウォーターサーバーの蛇口の掃除は、あまり手間のかかるものではありません。毎日掃除しても、そこまで苦痛なものではありません。そのため、忘れずに手入れを習慣化させてください。毎日おいしい水を安心して楽しんでください。
初回公開日:2017年05月26日
記載されている内容は2017年05月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。