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ナメクジの天敵と駆除に使う方法|カエル/ムカデ/ヒル

更新日:2020年08月28日

ナメクジは雑食性でせっかく育てた植物を食い荒らしてしまう害虫とされています。ナメクジの活動は夜に活発になるので、お昼に目に付いたナメクジだけを駆除しても夜には隠れていたナメクジに大切な植物を食べられてしまいます。では、ナメクジ対策はどうすれば良いのでしょうか?

ナメクジの天敵と駆除に使う方法|カエル/ムカデ/ヒル

ナメクジによる被害を防ぐ

ナメクジは雑食性で、せっかく育てた植物を食い荒らしてしまう害虫とされています。ナメクジは夜行性なので、昼間は陰や石の下などに隠れて身を潜めています。ジメジメしたところが好きで、夜に湿った植物などを好んで食べます。

ナメクジの活動は夜に活発になるので、お昼に目に付いたナメクジだけを駆除しても、夜には隠れていたナメクジに大切な植物を食べられてしまいます。大切な植物を守るためには、ナメクジに対して、どのような対策をすれば良いのでしょうか?また、ナメクジの天敵は何なのでしょうか?

ナメクジとは?

ナメクジは陸で生活していますが貝の仲間です。殻は退化してしまっています。頭から生えている角は触覚です。触覚の先には目も付いています。小さな体をしていますが、ヤスリのような強い歯を持っていてます。

体は粘液で覆われていて、乾燥を嫌います。なので、日光を避けるために明るい時間帯はジメジメした物陰などで過ごし、夜になると活発になります。塩をかけると体が縮んでしまうことは有名です。

カタツムリとの違い

ナメクジに似た生き物でカタツムリがいます。カタツムリもナメクジと同様に陸で生活していますが、貝の仲間です。カタツムリはナメクジと違い、殻が残っています。

カタツムリにも角があり、これもナメクジと同様に触覚で、その先には目が付いています。ジメジメしたところを好むことや、夜行性であることなどナメクジと似ている部分は多いです。ナメクジとの大きな違いは殻が残っていることです。その殻の中には内臓が詰まっています。

ナメクジによる被害

ナメクジは主に植物を食べます。特に花びらや新芽などの柔らかい葉を好みます。なので、野菜などを育てている場合、幼苗期にナメクジが発生すると、野菜が成長する前に食べられてしまいます。また、花びらを食べてしまうこともあるので、大切に育てた花を食い荒らされることもあります。

先に述べた通り、ナメクジはヤスリのような歯をしています。なので、ナメクジに植物を食べられると、削ったような穴が開きます。

ナメクジの発生時期

ナメクジは湿気を好みます。なので、雨がよく降る梅雨の時期から夏場は少し落ち着いて、秋頃になると、また活発に動き始めます。また、この時期は産卵期でもあり、食欲も旺盛になります。なので、秋植え野菜はナメクジ被害に遭わないように注意が必要です。

ナメクジ対策

ナメクジは対策をしていないと、すぐに増えてしまいます。簡単にできるナメクジの対策としては、雑草は刈り取ってナメクジが発生しにくいようにしたり、ナメクジが身を潜められないように石や湿った落ち葉を片付けたりなどがあります。

また、雑草地の近くで植物を育てないようにしましょう。ナメクジを見つけたら大きく成長する前に駆除しましょう。被害を抑えることができます。大きなナメクジも卵を生まさないように、見つけ次第に駆除しましょう。

ナメクジの駆除剤

ナメクジの駆除剤はホームセンターなどで簡単に手に入ります。効果が高いものが多いですが、いくつか種類があるので、状況に合わせて選ぶ必要があります。

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初回公開日:2017年12月31日

記載されている内容は2017年12月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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