ハエの卵の駆除方法・対策方法・食べた場合｜ゴマ/殺虫剤
更新日：2020年08月28日
ハエの卵の孵化の方法
ハエの卵は生まれてからたった1日で孵化します。また、先に述べた通り、ハエは成長が早く、1週間後には大人のハエになってしまいます。すると、また卵を生まれてしまうので、ハエを増やさないためには、ハエに卵を産ませないための対策が必要になります。
ハエの卵を熱湯で対策する
上記で述べた通り、ハエを増やさないためには、ハエの卵の対策が必要です。ハエの卵は熱に弱いです。なので、熱湯をかけることで簡単に駆除することができます。熱湯と言っても60度以上であれば、温度的には十分です。
熱湯は簡単にハエの卵を駆除できますが、場所によっては水が使えないところや、熱によって変形してしまうようなところでは使えません。ですが、お風呂や洗面台、排水溝などには有効な方法です。
清掃による対策
ハエの卵の対策には清潔を保つことが一番です。ハエの卵は小さくて見つけることが困難です。なので、普段から床の拭き掃除や、埃の除去などハエの卵が産みつけられそうな部分はマメに掃除するようにしましょう。
また、ゴミ箱はどうしてもハエが卵を生みやすい環境になってしまいます。なので、蓋付きのゴミ箱を使用したり、ゴミは溜めないようにしたり、ゴミ袋はしっかりと口を縛るようにするなど、ハエがゴミ袋から出てこれないようにしましょう。
掃除機で駆除する場合の注意点
運悪く卵が孵化してしまい、大量のサナギを見つけてしまうこともあります。このときに掃除機で吸い取って綺麗にするという人は多いです。周辺にあるかもしれない卵も吸いとれるので、ハエの駆除方法としては手軽な対策です。
しかし、掃除機でゴミを吸い取った後には、すぐに掃除機内のゴミを捨てるようにしましょう。また、掃除機内のゴミを捨てたゴミ袋はしっかりと口を閉じるようにしましょう。ゴミをそのままにしておくと、掃除機の中でハエが成長してしまいます。
ハエの卵に殺虫剤
ハエの対策として、ゴミ箱に殺虫剤をかけるという人もいます。効果的な方法ではありますが、少し注意点があります。市販されている殺虫剤はゴキブリでも蜘蛛でも、蟻でも、大抵は何にでも使える汎用性の高い物が多いです。
しかし、この通常の殺虫剤はハエの卵の駆除には向いていません。ハエ対策でゴミ箱に殺虫剤をかけるのであれば、ハエの幼虫であるウジに強い殺虫剤を使うようにしましょう。もちろん、通常の殺虫剤は大人のハエには効果があるので、併せて使っても良いでしょう。
ハエの卵を食べた場合
ハエはどんなに注意していても、小さな隙間から家の中に侵入してきます。また、気がつかないうちに卵を生まれてしまうこともあります。ハエの卵は非常に小さいので、もし食べ物に産みつけられてしまうと、気がつかないうちにハエの卵を食べてしまうこともあります。
もし、ハエの卵を食べてしまったとしても、一気に大量に食べない限りは体調に影響はありません。小さくて弱い卵なので、胃液に耐えることはできません。なので、体の中で孵化してしまうようなことはありません。
しかし、ハエの卵があるかもしれないと想像すると、ご飯が美味しくなくなってしまいます。ハエが卵を産みつけないように食材の管理はしっかりとしておきましょう。
ハエ対策をしよう
梅雨の時期や、秋頃に油断するとハエはすぐに繁殖してしまいます。ハエが増えてしまうと、不衛生で、家の中で気分良く過ごすことができなくなってしまいます。
また、食材などに卵を産みつけられると気分はよくありません。なので、ハエが卵を産んで繁殖しないように、ゴミ箱や排水溝など、ハエが卵を生みそうな場所は常に清潔を保って、ハエに快適な空間を荒らされないようにしましょう。
初回公開日：2018年01月11日
記載されている内容は2018年01月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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