バルサンを布団にする時の注意点・使っても良いのか|カバー
更新日:2020年02月10日
バルサン使用後、規定の時間部屋を閉め切った後で、30分以上の時間、十分に空気の入れ替えをすれば子供が床やものを触ってもほとんど問題ありません。
しかし、バルサンのついたぬいぐるみを触れた手でおかしを食べてしまったり、小さいお子さんの場合は床やおもちゃを掴んだ手をなめしまうことが非常に多いです。
そのような事故を防ぐためにも、バルサンを焚く前にぬいぐるみやおもちゃ類には先んじてビニール袋などをかぶせておき、赤ちゃんがいらっしゃる家庭では、バルサン終了後に一度床を乾拭きすることをおすすめします。
バルサンは布団にも使って良いのか
布団にバルサンを使用することは禁止されています。皮膚に悪影響を及ぼす可能性のある成分が含有されているからです。
布団に住み着く害虫を撃退したいのであれば、別の方法を用いましょう。
ココでは、そんなバルサンに頼らない布団のケア方法ご紹介します。
ダニ
ダニを布団から追い出したいのであれば、とれる対策はとにかく頻繁に天干しすること、そしてしっかりと掃除機をかけることです。
ダニは湿気を好む生き物なので、布団にジメッとした空気が漂っているとあっという間に繁殖してしまいます。梅雨の時期などは仕方がありませんが、晴れマークのついたには、必ず布団を外に出して天干ししましょう。
そして、ダニは髪の毛やフケなどを餌にして生きる動物です。掃除機をかける必要があるのは、これらの餌をしっかりと吸い取るためです。掃除機をかけることのメリットはそれだけでなく、布団の中に散らばっているダニの糞や死骸なども一緒に吸い込んでくれます。
実は、ダニの糞や死骸はアレルギーの原因にもなるので、特に小さなお子様のいる過程ではこのケアが非常に大きな意味を持ちます。
天干しと掃除を駆使して、布団からダニを追い出しましょう。
ノミ
ノミはダニと違って、スプレーなどを吹きかけられた際に布団の奥に潜ってしまうようなことがありません。そのため、バルサンで部屋を清潔にした後は、市販のノミ取りホイホイやノミ駆除のスプレーを布団にかけるだけで駆除することが可能です。
ただし、不潔にしているとすぐに発生してしまうので、くれぐれも清潔さを保つように心がけましょう。
ペットを飼っている方の注意点
特にペットを飼っていらっしゃる方は、ノミによる被害が多いでしょう。そういった方にも同様の方法で問題解決をはかることができます。
ノミは特に環境に住み着く生き物なので、清潔な環境を保っていれば繁殖することはありません。ですが、不潔な環境にいると、ペットの血などを養分にして、さらに増殖してしまいます。
自慢のペットを守るためにも、ノミのケアはきちんとしましょう。
ゴキブリ
ゴキブリには特別な対策をうつ必要はありません。ゴキブリは布団に潜んでいるようなことがない生物だからです。
家中でバルサンを焚けば、それだけで死滅するか家の外へと逃げ出すことでしょう。
注意
ゴキブリの駆除が目的でバルサンを焚く場合は、必ず全部屋同時に焚くことを心がけてください。
一つの部屋で焚いただけでは、ゴキブリが他の部屋に移動するだけです。家中全体にバルサンを使ったところで、それですべてのゴキブリが死滅するわけではありませんが、生き残ったゴキブリは一目散で家の外へと逃げていくので、結果的に家からゴキブリの影はなくなります。
一つの部屋だけでは使う意味がない、そのことをくれぐれも気にとめておきましょう。
バルサンの布団への使い方
初回公開日:2017年12月29日
記載されている内容は2017年12月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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