【メーカー別】ハイボールの味の違い・種類・味わい方
更新日:2020年02月11日
ハイボールの味の違いは、もちろんウイスキーと割る飲み物の味の掛け合わせによって左右されます。ウイスキーの味は味覚の甘味と酸味から「キレ」や「果実感」を、苦みやうま味から「コクの深み」や「余韻の強さ」を味の違いとして感じます。
そこに、レモンやライムを加えることで「爽やかさ」を、ジンジャーエールや梅酒と割ることで「甘み」を加えることができます。
ハイボールの味の種類でおすすめは?
最近流行ってるし、おしゃれだからハイボールが飲みたいけど、ウイスキー特有の味や苦みが苦手と感じている方もいるでしょう。そんな方におすすめなのが、ハイボールを甘い梅酒で割ったものや、各メーカーが出しているはちみつを加えたウイスキーで作ったハイボールです。
甘いハイボールが飲みたい方におすすめ
ウイスキーにはちみつを加えたフレーバードウイスキーや、ウイスキーベースのリキュールと呼ばれるものが出ています。トリスやジャックダニエル、ジムビームなどの有名どころが発売してるので、ご自宅で作るときもお店で探しやすいので気軽に楽しめます。
特におすすめなのが「ジムビーム ハニー」です。バーボン由来のキャラメルやバニラのような華やかな香りに、はちみつのほのかな甘みがうまく混ざり、リッチな味わいを楽しめます。
ハイボールに梅酒を加えた梅酒ハイボールもおすすめ
すっきりした味のハイボールに、とろっと甘い梅酒を加えた梅酒ハイボールもおすすめです。アルコール度数が少し高めになるのでお酒に弱い方は少し要注意ですが、それを忘れるくらい進んでしまう美味しさです。
さらにカットレモンや梅酒に入ってる梅を入れれば、見た目も味もおしゃれになります。ホームパーティで振る舞ったり、男性が女性に作ってあげるのもおしゃれ感が出ておすすめです。
ハイボールの味わい方とは?
ハイボールは冷たさと炭酸の強さを損なわずに飲むのが美味しく味わうコツです。ハイボールの強炭酸をアピールしている居酒屋もよく見かけます。強炭酸だとすっきりした味になり、脂っこい料理と相性がいいです。ご自身で作るときは混ぜすぎると炭酸が抜けやすいので、ぜひ炭酸を入れてから混ぜすぎないようにして下さい。
また、ウイスキーとソーダの黄金比は1:3です。また先述したように、ソーダ水以外にも、コーラやジンジャーエールなどの炭酸水で割ったり、カットレモンや梅、ミントを入れたりとたくさんの味わい方があります。ぜひいろいろな飲み方を試してみてください。
ハイボールに味がないと感じる原因
ハイボールに味がないと感じてあまり好きになれないという方もいるでしょう。ではなぜそう感じる人がいるのか、それは割り方の比率が上手くなかったか、ウイスキー特有の苦みが原因と考えられます。
ウイスキーとソーダ水の割合は1:3がおすすめです。ソーダ水が多かったり、氷が溶けて薄まってしまいウイスキーの味がぼやけてしまって味がない、美味しくないと感じてしまったのでしょう。
また、ウイスキーに慣れていない方は特有の苦みによって、味がないと感じる場合もあります。そんな方はメーカーにこだわると解決するでしょう。
例えば国内メーカーだとサントリーの白州やニッカウヰスキーの竹鶴、国外だとジャックダニエルなどが苦みが少ないのでおすすめです。それらにレモンやジンジャーエールを加えてみてはいかがでしょうか。
ハイボールとウイスキーの味の違いとは?
ハイボールは強めの炭酸とレモンなどの風味で基本はさっぱり、のど越しの良い味が魅力です。対してウイスキーは芳醇な香りと甘みをゆっくり楽しみます。ハイボールと違い、舐めるような量を少しずつ飲むのが、しっかり味や風味を感じられるポイントです。
いろいろな飲み方に挑戦して自分に合ったハイボールを探そう
いかがでしたでしょうか。ハイボールの魅力は伝わりましたか。今回はハイボールの種類や味の違い、味わい方について紹介しました。ウイスキーやハイボールは味が独特なイメージなので苦手という方も多かったのではないでしょうか。しかしメーカーや割り方、割るものの味によってハイボールはあなたの好みの味に変化できます。
最近ではコンビニやスーパーなどで缶ハイボールも販売されているので、いつでも気軽に味わえる存在になりました。ハイボールはたくさん種類があって、メーカーや味でどれを飲もうか迷ってしまうほどです。これを機会にいろんな種類のハイボールを試してみてはいかかでしょうか。
初回公開日:2018年01月16日
記載されている内容は2018年01月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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