【素材別】フライパンの洗い方と道具｜ステンレス/セラミック
更新日：2020年08月28日
フライパンの正しい洗い方として、使用する洗剤は「中性洗剤」を使うのがよいです。中性洗剤は、食器や調理器具の油汚れのほかに、キッチン内のほとんどの汚れを落とすことができます。しかし上で述べたとおり、ステンレス製や鉄製のフライパンを洗うときには、絶対に洗剤を使用しないようにしてください。
また、ひどい汚れを落とすためにクレンザーを使う人がいますが、クレンザーを使ってゴシゴシ洗ってしまうと表面の加工がはがれてしまうので、フライパンを長持ちさせることができません。フライパンを洗うときには中性洗剤を使い、やさしく洗うようにしてください。
たわし
フライパンの洗い方で迷ってしまうポイントのひとつは、スポンジとたわしの使い分けではないでしょうか。
テフロン加工などの表面がコーティングされているフライパンは、たわしでこすってしまうと表面の加工がはがれてしまいます。セラミック製のフライパンやテフロン加工がされているものは、スポンジを使ってやさしく洗うのが正しい洗い方です。
一方、ステンレス製のフライパンや鉄製のものは、たわしを使ってしっかりこすっても問題ありません。しかし、スポンジで汚れが落ちるようであれば、スポンジで洗ってもよいでしょう。
正しい洗い方をしよう！
この記事では、フライパンの素材別に正しい洗い方やと手入れの方法を紹介しました。今まであやふやなままだった疑問などを解決できたでしょうか。
正しい洗い方と手入れをすれば、お気に入りのフライパンを長く使うことができます。ぜひこの機会に正しい洗い方を覚えて、楽しく、そして楽に料理をしましょう。
初回公開日：2017年10月13日
記載されている内容は2017年10月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。