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イタリアンレストランのマナー・ナプキンのマナー・服装

更新日:2020年03月05日

日本人にも愛されている定番の料理といえば、イタリアンです。皆さんは、イタリアンを食べるときのマナーをいくつ知っていますか?食事の食べ方やマナーを知っているだけで、食事の時間は一段と楽しくなります。今回は、イタリアンにおけるマナーについて詳しくご紹介します

イタリアンレストランのマナー・ナプキンのマナー・服装

イタリアンのマナーきちんと知ってる?

皆さんは、イタリアンレストランに行かれたことはありますか。食事の食べ方や場に会ったマナーは、その人の育ち方や性格が表れる瞬間です。せっかくお洒落をしていても、食べ方が汚かったりマナーがきちんとしていないと自分だけでなく一緒に食事をしている相手にも恥ずかしい思いをさせてしまいます。

当日になって慌てず、スムーズに振舞えるようにマナーをしっかり予習しましょう。今回はイタリアン料理のマナーについてご紹介します。

イタリアンとフレンチのマナーの違いは何?

イタリアンレストランやフレンチレストランに行かれた方も多いでしょう。では、イタリアンとフレンチにおけるマナーの違いは何でしょうか。

最初に、イタリアンとフレンチのテーブルマナーの違いについてご紹介します。

フォークの使い方を比較しよう

後にも記述しますが、イタリアン料理でフォークを使うときには、料理をフォークの背にのせて食べます。フレンチ料理では、フォークの背にのせて食べることはしないので気を付けましょう。

イタリアンレストランでは、基本的にフォークを右手に持ち替えてはいけないのがマナーです。一方、フレンチ料理では右手に持ち替えて食べても良いこととなっています。料理を食べ終わったときのマナーを見ていきましょう。

イタリアンレストランでは、ナイフとフォークを縦に並べて置くのがマナーです。フレンチレストランでは、持ち手が3時の方向、もしくは右斜め下に来るように置くのがマナーとなっています。

スープのマナーは正反対?

イタリアン料理とフレンチ料理では、コースを頼んだ際に共にスープが出てきます。ここでも、飲み方のマナーが少し違います。イタリアン料理では、スプーンを手前から奥に進めスープをすくいます。スープの量が少なくなったら、お皿の手前を少し浮かせて飲みやすくするのがマナーです。

一方、フレンチ料理ではスプーンを奥から手前に進めスープをすくい、量が少なくなったらお皿の奥を少し浮かせるのがマナーとなります。スープにおいては、イタリアンとフレンチのテーブルマナーは全く逆の作法となりますので注意が必要です。

イタリアンで使うナプキンのマナーを知ってる?

次にナプキンのマナーについてご紹介します。ナプキンは料理が来る前に広げましょう。ナプキンを少しずらして二つ折にします。折ったときに輪になった部分を自分に向け、ひざの上にのせましょう。

途中で席を離れるときは、ナプキンを畳んで椅子に置きます。食事が終わったら、綺麗に畳まずにグシャッと形を崩してテーブルの上に置きましょう。これは、料理が美味しかったという気持ちを表すサインとして用いられます。

また、ナプキンは汚しちゃいけないと思う方もいるでしょう。イタリアンレストランでは、ナプキンは手の汚れや口が汚れたときに迷わず使いましょう。汚れを拭くときは中側を使います。拭き終わったら、汚れた部分は相手に見えないように隠すのがイタリアンのマナーです。

イタリアンの服装のマナーは?

ここでは、イタリアンレストランに行く際の服装のマナーについてご紹介します。高級なイタリアンレストランでは、フォーマルな服装で訪れるのがマナーです。

ミニスカートやダメージジーンズなど肌の露出が過度に多い服装は下品な印象を与えます。あまりにも下品な服装やカジュアルな服装で行くと入店を断られる恐れもあります。男性はジャケットやスーツ、女性は綺麗なワンピースやスカートで行くと良いでしょう。

また、レストランは彩り豊かな料理は目で楽しむだけでなく香りでも楽しむものです。せっかく良い香りがする料理が出てきても、香水をつけているとせっかくの料理が台なしです。イタリアンレストランに行くときは、香水などの香りが強いものを身にまとうのは控えましょう。

イタリアンのコースを注文するときのマナーは?

ここでは、イタリアンのコースの順番と食べ方のマナーをご紹介します。

イタリアンのコースを頼むときの順番は?

次のページ:イタリアンで心がけたい接客マナーは?

初回公開日:2017年11月11日

記載されている内容は2017年11月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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