フォークとナイフのテーブルマナーとセット｜置き方/持ち方
更新日：2020年08月28日
フォークとナイフは、一つの料理が終わったら取り換えるとお話しました。ですから、一つの料理が終わったら、お皿と一緒にお店の人に下げてもらうことになります。
食べ終えたら、フォークとナイフはお皿の右端に乗せて置きます。お皿が時計だとしたら、4と5の数字の間のあたりに二つ揃えて置く感じです。これが、食べ終えたのでお皿を下げてくださいという合図にもなります。
この時、ナイフの刃は自分に向くように、フォークの先端は上向きになるようにして置きましょう。また、食べきれない時は、食べ残したものを端に寄せるとフォークとナイフを置くスペースができます。食べ残さないのが一番ですがこれも覚えておくと良いでしょう。
食べている途中でフォークとナイフを置くときは？
途中でパンを食べたり、飲み物を飲んだりする時にフォークとナイフを置く場合は、「まだ食事の途中です」という意味の置き方があるので覚えておきましょう。
フォークは左側、ナイフは右側に、お皿のふちに少し乗せるような感じで斜めに置きます。手に持っている形のまま置くようにすると良いでしょう。そうすると、ハの字にきれいに置けます。
時計で表すと、7と8の数字の間あたりにフォークを、4と5の数字の間あたりにナイフを置く感じです。この時、ナイフの刃は自分に向くように、フォークの先端は下向きになるように置きましょう。
この置き方を覚えておけば、まだ食べている途中の料理を間違えて下げられてしまう心配もありません。
フォークやナイフを落としてしまったら？
フォークやナイフを床に落としてしまった経験は誰もがあるでしょう。また、普段使いなれないフォークとナイフで手が滑ってしまっても仕方ないです。
落としてしまったフォークやナイフは、お店の人が拾って新しいものを持ってきてくれるので、自分で拾わないようにしましょう。もしお店の人が気づかない時は、静かに手をあげると来てくれます。
フォーマルなレストランでは、落としたフォークやナイフを自分で拾うのは下品だと思われて、同席した人にもそのようなイメージを与えてしまいます。「人に拾わせるなんて」と遠慮したくなりますが、これがフォーマルな場所でのマナーですから覚えておきましょう。
種類いろいろ！フォークとナイフセット
フォークとナイフを使ったテーブルマナーがわかってきましたか。しかし、それほど頻繁にお食事に行く機会は訪れません。それなら、自宅で気分を味わってみてはいかがでしょうか。いつもの食事をちょっときれいに盛り付けて順番に分けて出す、テーブルにはフォークとナイフを並べてお花を飾れば、もう立派なディナーになります。
ちなみに、フォークやナイフのセットのことを「カラトリー」と言います。手軽なものから高級なものまで、カトラリーセットを紹介します。
ナガオ 燕三条 ステンレス ディナーカトラリーセット 10pcs
新潟県燕市で作られたステンレス製のカラトリーです。シンプルで飽きのこないデザインなのでどんな料理にも合い、普段使いにもぴったりです。
本来はもっと値段が高いものなのですが、こちらは値段を抑えるためにあえて簡易包装になっており、購入しやすい価格になっています。
安価だが安っぽさはなくシンプルで癖のないカトラリーセット。自家用にお勧め
以下の理由から、自家用のカトラリーセットとしてお勧めです。
・燕三条製の割にはとても安価
・それなりに厚みがあって手に取ったときに安っぽさが無い
・シンプルで飽きが来ず、他社のバターナイフ等とも合わせやすいデザイン
・自家用にちょうどいいセット構成
・２名分単位の販売なので必要に応じて数を調整できる超簡易包装で届くのでプレゼントには向いていませんが、
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RFXS8N4J9PSD... |
自分で使うなら包装の廃棄が楽ということで、これもメリットの一つですね。
IKEA BEHAGFULL 80304234 カトラリー24点セット ステンレススチール
シンプルだけど個性的なカラトリーです。こちらもいろんな料理に合いそうです。24点セットと数が多いので、家族分揃えるのにちょうど良い商品です。
ニコ カトラリー10点セット
こちらは個性的なカラトリーです。持ち手がニコニコ顔の形になっていて、なんだか笑顔になります。かわいいのでお子さんにも喜ばれるカラトリーでしょう。
フォークとナイフ置きはこれ
初回公開日：2018年02月23日
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