照明の種類と特徴と照明器具・スイッチ・コンセントの種類
更新日：2020年08月28日
「HIDランプ」とは「High Intensity Discharge」の略称の照明の種類です。「高輝度放電ランプ・ディスチャージランプ」などと呼ばれることもあります。
広範囲を照らすことができ、オフィスや屋外などに向いています。体育館などでも使用されています。
照明スイッチの種類
続いて、照明のスイッチの種類を見ていきましょう。
片切りスイッチ
「片切りスイッチ」は「タンブラスイッチ」とも呼ばれており、一カ所から特定の照明をオン・オフさせることができる、一般的な種類のスイッチです。幅広い場所で使用されており、家庭用のみならず、オフィスや企業でも使用されています。
「片切りスイッチ」を取り付ける場合は、右側を押すとオン、左側を押すとオフになるのがルールであり、逆向きに取り付けないように注意することが必要です。
ワイドスイッチ
現在の主流でもある「ワイドスイッチ」は「片切りスイッチ」をおおきくし、使いやすくしたもののことです。
手の甲や指先で簡単に押せるので、マンションなどでは現在ほとんどが、「ワイドスイッチ」となっていることがおおいです。なかには、スイッチ部分が取り外せるようになっており、リモコンとしても使用できるものがあります。
プルスイッチ
照明から直接垂れ下がっている「引きひも」を引くことでオン・オフができる種類の照明のスイッチです。
住宅では、和室に採用されていることが多く、業務用でも使われていることがあります。ひもを引く回数によって、蛍光灯の消灯数をかえることができるので、調光も可能です。見た目より省エネルギーを推進する古い市役所や、業務現場ではよく採用されています。
照明の色の種類
「昼光色」明るく爽やかな色味で、本を読んだり、勉強をするときには、これくらいはっきりとした、明るい色が好ましいとされています。青白いひかりで文字などが見やすくなります。お子様の勉強部屋や、モダンなリビングなどにとても似合う色です。
「昼白色」は自然な色味の白です。各メーカーの一般的なカラーとして採用されています。リフレッシュしたいときにはこの色合いが合います。家庭のリビングの用にテレビを見たり作業をするような場所にはぴったりだと思います。
「電球色」はあたたかみのある色の種類です。電球の持つ柔らかなあたたかみのある、オレンジにも似た色合いが、近年はとなって来ています。和室にもよく似合いますし、お部屋でリラックスしたいときにはぴったりな色です。
照明の種類で部屋チェン
いかがでしたか？照明にも色々な種類があって、その見た目や電球の色合いで、お部屋やオフィスの印象がずいぶんとかわってきます。また、近年では省エネルギーむけのものや長寿命のものも、たくさん出て来ているので、節約のためにも照明を一度見直してみるのもありではないでしょうか。
お部屋の模様替えがしたいけれど、ベッドを動かしたり、ソファを動かしたり、カーテンを変えるのはめんどうくさいというときには、照明の色をかえて部屋チェンをしてみてはいかがでしょうか。
初回公開日：2017年11月10日
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