【場所別】外構工事の費用の目安・ローン支払い可能か|フェンス
更新日:2020年08月28日
外構工事といってもその幅は広く、費用の相場も場所や工事する物などで変わってきます。ここでは外構工事の代表的な案件を取り上げながらその工事費用の相場を解説していきます。
フェンス
フェンスはもっとも他人から見られる場所であり、防犯対策にもなります。ここでかかる費用はフェンスのデザインや設置面積などで変動しますが、費用に大きく影響するのはフェンスの材質です。
フェンスの材質は鉄やアルミ、木材や樹脂と多岐にわたりますが、10万円をきる場合もありますし、こだわっていくと50万円近くかかってきたりもします。
駐車場
駐車場の外構工事はどこまでやるのかで大きく費用が変わってきます。カーポートをつけるのか、床まで工事をするのか、さらに床を装飾していくのかなど、ポイントがかなり多くなります。
駐車場以外も同時進行で工事を考えている場合、費用の振り分けが難しいですが、駐車場も家の看板となりますので、施工業者と納得のいくまで打ち合わせをおこなうべきです。相場としても30万円〜100万円と大きく幅があるのが特徴です。
コンクリート
コンクリートを入れる場合、費用の計算方法は基本的にコンクリートを入れる面積で考えます。1m2(へいべい 横幅×奥行き)でいくらといった感じです。
さらにその現場に重機を入れるかどうかでまた費用が変わってきますし、大掛かりになればその分の人も必要となりますので金額は大きく変動します。
外構工事ですので、仮に車1台分のスペースにコンクリートを入れたとすると、約15㎡にコンクリートを入れる必要があります。そうなった場合、費用としては約20万円ほどです。
ウッドデッキ
庭付きマイホームを手に入れたなら、誰もが設置を想像する定番がウッドデッキです。現在は手作りで設置できるウッドデッキが発売されたりもしていますが、こだわっていくならばやはりウッドデッキも業者に依頼すべきです。
ウッドデッキの相場は材質、面積、デザインで大きく変わります。相場としては20万円〜50万円というところが多いです。
花壇
庭でガーデニングを楽しむ人も増えてきています。ガーデニングをより楽しむためにも、花壇をこだわって造りたいという人も多いでしょう。花壇でのある材質がレンガを使用した花壇ですが、仮にレンガを使用した平均的な花壇の工事相場は、庭の整備も含め20万円〜30万円といったところです。
こだわりの外構を手に入れよう
憧れの庭付きのマイホームを手に入れたとはいえ、外構が手つかずではなんとも寂しい限りです。せっかくならば外構工事を自分のイメージどおりにおこないたいところですが、外構工事はそれなりに費用がかかってしまいます。そして、業者によって当たり外れが激しいのが実情です。
一度外構工事をおこなった場合、そう簡単に外構は変更できません。工事後に後悔しないためにも業者選びは慎重におこないましょう。もしかすると家を建てる時よりも苦労する可能性もありますが、苦労して考えて、打ち合わせをして仕上がった外構を眺めながら過ごす毎日はきっと素晴らしい日常になるはずです。
初回公開日:2017年12月15日
記載されている内容は2017年12月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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