エアプランツの種類・名前と特徴|育て方/ダイソー/見分け方
更新日:2020年08月28日
ハリシー
ハリシーは、銀葉種の中でも代表的な種類で、グアテマラが原産のエアプランツです。葉は放射線状に広がっており、肉厚で柔らかいのが特徴です。エアプランツの中でも丈夫で、育てやすい品種といえます。育つ環境が良いと、大きく成長する種類のエアプランツです。ただ、少し蒸れには弱いため、水やりをした後は風通しのよい場所で乾かしましょう。100円ショップでも購入することができます。
ジュンセア
ジュンセアは、ほうきのような可愛らしい形をした種類のエアプランツです。ジュンセアは、硬めで細長い葉がまっすぐ伸びる品種です。ジュンセアは銀葉種ですが、やや茶色みがかった色をしているのが特徴です。乾燥にも強いので、ジュンセアは枯れにくく育てやすい品種です。100円ショップでも購入することができます。
トリコロール
トリコロールとは、フランス語で「3色」を表しますが、このトリコロールという種類のエアプランツの名前は、花苞の赤と花の紫色、そして先端が黄色く色づくことからつけられています。トリコロールの細い葉は硬いうえにするどくとがっているので、取り扱いには注意が必要です。トリコロールは緑葉種ですが、日当たりを好む種類のエアプランツです。根がよく発達する品種ですので、鉢植えにして育てると順調に生長するでしょう。
イオナンタ
コットンキャンディ
コットンキャンディというとわたあめのことを指しますが、この品種は花苞のピンク色が可愛らしく、女性にとてものある種類のエアプランツです。花の色は紫色・薄紫色などで、濃いトリコームを持っており葉の色も美しく、観賞価値が高いといわれているエアプランツのひとつです。
コットンキャンディは、ストリクタと、レクルビフォリアという種類のエアプランツの交配種です。比較的丈夫なので、育てやすい品種といえるでしょう。
エアプランツの水やり方法
エアプランツは、土を必要としない種類の植物ですので水やりについてもした方が良いのか迷ってしまう人もいるでしょう。エアプランツは、基本的に空中の水分や養分を吸収して生きているのですが、そんなエアプランツにも水やりは必要です。
エアプランツの水やりは、失敗しやすいので注意が必要です。エアプランツは葉の表面が乾燥しているように見えるので、水をあげすぎてしまった結果枯らしてしまう人も多く、またエアプランツは普通の植物のように土に植えると蒸れて元気が無くなり、枯れてしまうこともあります。ではどのように水やりをしたら良いのか、見ていきましょう。
ミスティング
ミスティングとは、霧吹きを使って水やりする方法です。葉全体に水分が行き渡るよう、広い範囲に散布するのがコツです。頻度としては、週に2回程度が目安です。水を与えすぎると、湿度が高い状態が続くことにより腐ってしまう可能性があるので、注意しましょう。また、エアプランツは昼間は気孔が閉じているため水を吸収しない性質を持っているため、水やりは夕方~夜間に行うと良いでしょう。
ソーキング
エアプランツは乾燥に強い種類の植物といわれていますが、実際は乾燥が続く状況下だと徐々に弱ってしまいます。弱るスピードは他の種類の植物と比べてゆっくりですが、他の植物と同様に乾燥が続けばいずれは枯れてしまいます。
そこで、枯れかけたエアプランツの不足した水分を一気に補う給水方法として、ソーキングがあります。ソーキングは、トリコームがある銀葉種エアプランツの給水方法です。
ソーキングの行い方
1.バケツを用意し、たっぷり水を張ります。
2.エアプランツ全体が浸かるようにし、このまま3~4時間ほど放置します。
3.エアプランツを水から取り上げ、しっかりと水を切り乾燥させます。
このとき、あまりにも長い時間水に浸しているとエアプランツが窒息死してしまいますので、気をつけましょう。
インテリア向きエアプランツの種類
エアプランツは、種類も豊富で形も個性的です。土と必要としないエアプランツは、置くだけでなくワイヤーや紐などで色々な場所に固定させることができます。ユニークな葉の形とシルバーグリーンの色味は、アンティークやナチュラルといった、どんな種類のインテリアにもなじむことができます。ここでは、手軽にインテリアに取り入れることのできるエアプランツをご紹介します。
壁掛け
初回公開日:2017年11月23日
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