エアプランツのチランジアの種類|イオナンタ/ ウスネオイデス
更新日:2020年08月28日
チランジアのフクシー・グラシリス、グラシリスは繊細の意味を表し、細い葉が特徴の種類です。放射線状に延びた細い葉はとても美しく、おしゃれなインテリアとして最適でしょう。葉の部分で空気中から水分を吸収して大きくなる特徴があります。
上手に育てると中央からすらっと真っ赤な花が伸び、濃いピンクと紫のカラフルな花を咲かせます。葉の色とは対照的で綺麗な配色です。置き場所は、風通しの良い明るい場所に置き、直射日光は避けます。レースカーテン越しの柔らかい日差しを好み、15度~20度くらいが適温でしょう。30度以上なったら温度を下げ、8度以下になったら温室など暖かい場所へ移動しましょう。
水やりは霧吹きで週に2~3回、湿度の高い時期は4~5日に1回で良いでしょう。この種類は、葉が細いため水やりを忘れると葉が枯れやすいです。水の与えすぎも良くないですから、適度な水分調節が必要です。
ダイソーに売っているチランジアの種類
マグヌシアーナ
チランジアのマグヌシアーナは、葉の表面に粉を拭いたような灰緑色をしたエアープランツです。100円ショップでも気軽に購入でき、上手に育てれば紫色の花を咲かせます。
明るく風通しの良い所に置き、直射日光は避けてレースカーテン越しの柔らかな日差しを好みます。温度は5度~30度が適温で、寒くなったら室内へ入れましょう。蒸れに弱い性質があり、換気を忘れると腐りやすくなります。高温になる夏場は扇風機などで温度を下げ、寒い季節は温室で管理します。
この種類は、乾燥気味に育てるのが最適ですが、葉の曲がりが強くなり、表面にしわが出たら水を与えます。たっぷりの水を与えたら、葉に水分が残らないようにするのがポイントです。水分が残っていると、そこから腐りはじめ枯れてしまいます。葉の間も良くチェックしましょう。
チランジアの種類はコツを掴めばグングン育つ
チランジアのエアープランツは、100円ショップなどで購入できることから、のある種類です。チランジア種は700種類以上あると言われ、とても多くの種類が楽しめます。多くの種類は、育て方に大きな違いはありませんから、基本をマスターすれば、さまざまな種類を育てる事ができます。園芸店で購入したチランジアのエアープランツを上手に育てて、花を咲かせてみましょう。
初回公開日:2017年11月18日
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