リビングとダイニングの違い|広さによるレイアウト
更新日:2020年03月13日
住宅事情からリビングダイニングのように、区切りの無い作りになった部屋が多くなっています。本来なら、食事スペースのダイニングでテレビを見て寛ぐということではなく、ダイニングへ移動して寛ぐといった部屋の目的も、ダイニングで食事をしながらテレビを見たり、お茶を飲んだりすることもあります。
また、区切ることで部屋が狭くなってしまいます。この間取りを広くとると個人スペースにしわ寄せがきて、個人の部屋が狭くってしまいます。そのような事情から、リビングダイニングとしての活用が多くなっています。
動線が悪い部屋の間取りはストレスになる可能性もあります。例えば、洗濯物を干す場合、ソファとテレビの狭い隙間を通らないといけない場合もあります。
また、急な来客をリビングに通す際に、キッチンが丸見えの場合ドッキリする状態では困ります。常に片づけられればいいのですが、なかなかできない場合は「あらかくし」のような見えにくい配置も一つの知恵でしょう。
リビングやダイニングを広くしたいという希望の方がとても多いのですが、ここにもデメリットが存在します。それは、掃除が大変だという点と冷暖房費がかさむという点です。
効果的照明
パナソニック(Panasonic) ダイニングペンダント(引掛シーリングタイプ)ライトナチュラル仕上 LGB15384
食事の時間を大切にされる傾向から、こんなおしゃれなペンダント照明もあります。ライト一つでダイニング周りもイメージが変わります。こちらは、見た目もすっきりしたペンダント照明です。
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部屋全体の証明とは別に、ダイニングテーブルの上にペンダント照明をつける方が多く、また最近ではリビングに間接照明を使用することで、柔らかな雰囲気を作り出すインテリアも人気です。
家具の選び方
家具についての問題点として特に大きな問題点としては、大きなソファに広いダイニングテーブル、そしておしゃれな飾り棚を買ってしまい、いざ搬入しようとしたら家に入らないということもあるのではないでしょうか。
もし入ったとしても、リビングもダイニングも「窮屈な感じになる」という失敗は、よくあることです。事前に部屋の寸法を頭に入れて、購入の際には設計図を書いてみましょう。
「家具を置いたときの完成図」をイメージすることが大切です。リビングやダイニングの広さや形は最初に頭に描いて、それから購入してください。
リビングダイニングとダイニングキッチン
リビングやダイニングの家具を選ぶ際に、どんなものが必要かということについてですが、ダイニングテーブル、ダイニングチェア、ソファ、ローテーブルなどが一般的です。その際重要なことは「リビングダイニング」か「ダイニングキッチン」かということです。
同じように思われるかもしれませんが、まず「リビングダイニング」の場合は寛げるスペースの確保という点で、リビングとしてみた場合の調和のとれた家具を選びましょう。「ダイニングキッチン」の場合は、調理場とダイニングテーブルが一体化しても良いので、他のスペースにゆとりを持たせられる家具選びができます
家族構成で変化するリビングダイニング
生活スタイルは、個々の家庭により違います。また、生活を共にする人の人数や年齢によっても違います。一人の場合は他の人のことは考えなくてもいいのですが、二人三人と増えるごとに生活リズムも変化します。
初回公開日:2017年10月02日
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