シンクのサビ取りにグッズ・落とし方|クエン酸/酢
更新日:2025年03月05日

シンクを金属たわしなどで擦ったり、調理器具などの接触などによりステンレスに傷がつくと、表面の酸化被膜がはがれ、水分が入り込むようになります。それにより、サビが発生することがあります。
そのため、掃除のために使うたわしなどは傷がつきにくいものを選ぶ必要があります。
そのため、掃除のために使うたわしなどは傷がつきにくいものを選ぶ必要があります。
錆びないのではなく、錆びにくいと認識しましょう
以上の事から、ステンレスは錆びない素材であると言われていますが、いろいろな外的要因により錆びることがあります。油断して手入れを怠っていると、気が付けばサビが広がっているという事もあり得るので、注意が必要です。
そのためステンレスのシンクは錆びないのではなく、錆びにくい素材であると認識し、きちんと手入れをしてあげるようにしましょう。次からは、シンクのサビ取りなどお手入についてご説明します。
そのためステンレスのシンクは錆びないのではなく、錆びにくい素材であると認識し、きちんと手入れをしてあげるようにしましょう。次からは、シンクのサビ取りなどお手入についてご説明します。
シンクのサビ取りにグッズ
ステンレスはもらいサビや塩素によってサビが発生しやすくなり、またそのまま放置することでサビが広がり落ちにくくなってしまいます。そこで、発生した時にきちんとそのサビを落としてあげる必要があります。
ここでは、シンクのサビ取りにグッズをご紹介します。
ここでは、シンクのサビ取りにグッズをご紹介します。
メラミンスポンジ

100均ショップでよく見かける「激落ちくん」などで知られるメラミンスポンジは、掃除の際の必須アイテムとして定番のグッズです。洗剤なしの水で軽くこするだけで汚れがよく落ちるので、シンクまわりの掃除にはお勧めです。
メラミンスポンジは樹脂でできており、キメの細かい網目と普通のスポンジよりも硬めで弾力がある素材のため、力を入れずとも研磨剤のように汚れをかき取ることができます。そのため、軽いサビであれば水をつけて軽くこするだけで取り除くことができます。
メラミンスポンジは樹脂でできており、キメの細かい網目と普通のスポンジよりも硬めで弾力がある素材のため、力を入れずとも研磨剤のように汚れをかき取ることができます。そのため、軽いサビであれば水をつけて軽くこするだけで取り除くことができます。
クエン酸

できてから時間があまり経っていないもらいサビのような赤サビの場合、クエン酸を溶かした水を染み込ませた雑巾をサビの上に置き、しばらく放置します。軽い赤サビであれば、簡単に落ちます。
それでも落ちない場合は、クレンザーにクエン酸を混ぜ、柔らかいスポンジなどで軽く擦ります。
それでも落ちない場合は、クレンザーにクエン酸を混ぜ、柔らかいスポンジなどで軽く擦ります。
重曹

サビに重曹をふりかけしばらく置いたのち、サビをスポンジで優しくこすり取ります。その後、重曹が残ったままの状態で水溶きクエン酸をかけると、アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸が混ざったことで中和反応として発泡します。この泡が汚れを浮き上がらせる作用があるので、泡立った状態でしばらく放置し、泡が落ち着いた後拭き取れば終了です。
または、重曹に少量の水を混ぜてペースト状にし、サビにパックをするようにペースト重曹を塗ってしばらく置き、キッチンペーパーなどで拭き取る方法でもサビが落とせます。
または、重曹に少量の水を混ぜてペースト状にし、サビにパックをするようにペースト重曹を塗ってしばらく置き、キッチンペーパーなどで拭き取る方法でもサビが落とせます。
酢

お酢を使用する場合は、米酢は効果がないので避けてください。重曹の項目で水溶きクエン酸を使用しましたが、クエン酸の代わりに酢を使用する事でも効果があります。
研磨剤

サビをこすり落とすのならば、研磨剤であるクレンザー、あるいは歯を傷つけることのない歯磨き粉などでもいいでしょう。クレンザーなどならば、粉末タイプよりもクリームタイプの方がシンクが傷つきにくいのでお勧めです。
スポンジのほか、ストッキングやマイクロファイバー地のタオルなど、柔らかいもので擦って磨くとよいでしょう。
スポンジのほか、ストッキングやマイクロファイバー地のタオルなど、柔らかいもので擦って磨くとよいでしょう。
初回公開日:2018年03月14日
記載されている内容は2018年03月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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