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トイレの黄ばみの落とし方|原因・できやすい場所・予防法5つ

更新日:2020年08月28日

毎日使うトイレだからこそ、常にキレイで清潔に保っていおきたいところですが、トイレの黄ばみ汚れに頭を抱えている人も少なくないのが現状です。この記事ではトイレの黄ばみの原因とその対処法、また床の黄ばみ対策についても紹介しています。ぜひ参考にしてください。

トイレの黄ばみの落とし方|原因・できやすい場所・予防法5つ

落とし方1:便器の材質をチェックする

一般的には便座部分は樹脂製で、便器本体は陶器がほとんどです。例外として、パナソニックのアラウーノシリーズでは一部製品に関しては、便器本体も新素材として開発された樹脂製となっています。

各々の自宅にあるトイレの材質をしっかりと確認して、それに見合った掃除方法で綺麗にするように心がけましょう。合わない掃除方法をしてしまって、便器に傷をつけてしまうなんて事のないように注意です。

そこでパナソニックは「トイレといえば陶器」という考えを見直しました。

それは水族館の水槽にも使用されている「有機ガラス系新素材」でトイレを形成することにより、はっ水性が強く表面に固着しにくいため、汚れを水滴ごと弾き飛ばすことができ、汚れもたまりにくく、常にキレイを保てるようになりました。

出典: http://reest.jp/column/toire/000099.html |

落とし方2:洗剤を選ぶ

さて、ここからは具体的な洗剤の紹介です。

トイレの黄ばみ自体に効果のある酸性洗剤、掃除といえば万能の重曹、酸性洗剤の代用品としてクエン酸やお酢と、それぞれ適材適所があるので一つずつ確認していきましょう。

洗剤1:酸性洗剤

トイレの黄ばみに効果を発揮してくれる洗剤といえばサンポールです。頑固な黄ばみや汚れをしっかりと落とすことが可能です。

床がタイル張りである場合にも使うことが可能です。5、6倍に希釈してタイルを拭き上げてください。黄ばみだけでなく気になる匂いをも除去することができるでしょう。

ゴム手袋をはめて、手肌にサンポールが付着しないようにすることをします。目に入らないようにも気をつけてください。

尿石取りの商品が売ってはいますが、値段がこちらの方が安い。
使った感想は凄い(笑)錆取りスポンジで擦っても落ちない尿石が取れました。

他の尿石取り商品は使った事がないが、ここまで取れるなら安いこっちで全然良い。

出典: http://amzn.asia/d/52SanuT%20 |

洗剤2:重曹+クエン酸

重曹はアルカリ性、クエン酸は酸性の性質をそれぞれもっています。

便器にお酢を入れてから重曹を入れる事で、2つの成分が反応して泡を出します。これは無害なものなので安心してブラシを使用して掃除をしましょう。

また、重曹は主に床や壁などの日常的な掃除に、クエン酸はサンポールを使うのが適さない床や日常的な便器の掃除にも適しています。クエン酸を使う際は塩素系の洗剤と混ぜないように気をつけて下さい。

洗剤3:お酢+重曹

お酢にももちろんクエン酸と同様の効果があるので、トイレ掃除には最適なアイテムの一つになります。

こちらもクエン酸と同様、塩素系の洗剤と混ぜないように気をつけて下さい。

また、使うお酢の種類は穀物酢やホワイトビネガーです。くれぐれも台所で余っていたからといってリンゴ酢や米酢を使わないようにして下さい。掃除をした後にベタついてしまったりすることがあります。

落とし方3:汚れを浮かせてからこすり落とす

掃除をする際に大事なのは、洗剤をつけてすぐに拭き取らずに、少し時間をおくつけ置き洗いが重要になります。

まずは便器に溜まっている水を、灯油ポンプなどを使って抜いてください。そして黄ばみの目立つ箇所に洗剤を散布し、トイレットペーパーで覆って1時間ほど放置します。時間が来たらトイレットペーパーを流し、黄ばみ部分をブラシでこすります。

日常的なお掃除にはクエン酸、頑固な汚れにはサンポールと使い分けましょう。

落とし方4:汚れがひどい場合

それでもとれないひどい汚れに関しては、最終手段として汚れ自体をこすり落とす方法があります。表面上の汚れだけを擦り落とすように、便器の本体自体を傷つけないように細心の注意を払って下さい。

トイレ用研磨ブラシでこする

黄ばみがついてしまう前にも、黒ずみや水アカを落とす効果もあります。重曹にも研磨作用はありますが、黒ずみや水アカなどのひどい汚れに関しては専用のブラシでこする事で汚れを落としましょう。

次のページ:トイレの黄ばみの予防法

初回公開日:2017年12月24日

記載されている内容は2017年12月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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