排水管の掃除に道具・方法・業者・洗剤|マンション
更新日:2020年08月28日
排水管の詰まりの掃除に道具
排水管の掃除は、苦手な人も多いでしょう。特に目詰まりした排水管は、とても手間がかかります。そこで、専用の掃除道具を使って綺麗にしてみませんか?どのような排水管掃除道具があるのか見ていきましょう。
ブラシ
排水管専用のブラシは、100円ショップでも販売されています。狭い排水管の中に入りやすいように、細くて長いブラシになっています。安価なものは、プラスチック製でトゲ状の突起がある形や、ブラシが付いたものになります。
徹底的に掃除するには向いていませんが、短時間で掃除したい時には便利でしょう。安価なので、使用後は処分しても良いので保管場所に困りません。
ワイヤー
ワイヤー式の排水管掃除用具は、ワイヤーの先端にらせん状のヘッドが付いています。これをパイプの中に入れて詰まり部分に到着すると、詰まっているゴミをヘッドに引っかけて取り除けます、
ワイヤーの長さは色々ありますが、家庭用なら2~3mあれば問題ないでしょう。ワイヤー式の排水管掃除用具は、ブラシ付きのものやワイヤーが収納式になっているタイプも販売されています。
ハンドル部分はメーカーによって異なりますが、使い方は基本的に同じでしょう。洗面所の排水管掃除から、お風呂場の詰りまで対応できる掃除用具です。ワイヤー式の掃除用具は、収納式タイプもあります。
収納式は、ワイヤーが本体の中に巻き込まれているので、ハンドルを回す時に扱いやすいです。保管もしやすく、ヘッド部分は直角に曲がるようになって、さまざまな形状の排水管に対応できます。
使い方
ワイヤーブラシに付いている固定ネジを緩めてから、手で排水管にゆっくり入れていきます。ワイヤーを押し込んでいくと、詰まっている箇所にあたります。そこでハンドルを回して、ワイヤーを回転させながら詰まりをとります。
ワイヤーを数回回したら、引き抜きワイヤーに付いた汚れを取っていきます。排水管の汚れが解消されたら、水を少しづつ流して確認します。水の流れがまだ悪いようなら、再度ブラシを入れて掃除します。
使い終わったワイヤーブラシは、使い捨てのスポンジや雑巾に洗剤を付けて綺麗に洗います。良く乾かして、防錆潤滑剤をスプレーしてしまうと良いでしょう。
ラバーカップ
トイレの詰りに使用されることが多い掃除用具ですが、小さいサイズも販売されていますから、排水管の詰りにも対応できます。誰でも簡単に使えて100円ショップでも販売しているので、万が一のために用意しておくと便利でしょう。
使い方
ゴム製の半球型カップを、排水溝にピッタリ当てて使います。効果的に使うには、ラバーカップの上くらいまで水が溜めます。柄の部分を持って押し付け、一気に引き上げます。何度か繰り返すうちに、排水管の詰まりが取れるでしょう。
真空式パイプクリーナー
ラバーカップに似ている掃除用具ですが、こちらの方が強力な力で吸い上げるため、これだけで排水管の詰りが解消します。ラバーカップにポンプが付いており、強力な吸引力と押上げ圧力がかかり、手早く排水管の掃除ができます。
ラバーカップで対応できなかった詰りも、これで解消することもあるでしょう。メーカーによってはサイズ展開が豊富で、自宅の排水管のサイズに合わせて使えます。
使い方
排水溝にあったサイズのラバーカップを選び、カップの上まで水が溜まった状態で使用します。ハンドルを持って、グッと押して一気に引き抜きます。すると、排水管の詰りが取れて水が一気に流れ出します。一度で上手くいかなかったら、何度か試してみましょう。
排水管の掃除口の取り付け方法
排水管掃除口の取り付け方は、専用の工具を持っていれば作ることができます。手順はとても簡単なので、DIYに興味ある方はわかりやすい動画を参考にチャレンジしてみましょう。
初回公開日:2018年02月10日
記載されている内容は2018年02月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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