Search

検索したいワードを入力してください

2018年10月03日

空気清浄機のカビの取り方・空気清浄機のカビ予防対策

空気清浄機から嫌な臭いがしたり、最近咳が出たり喉の痛みを感じるといったことはないでしょうか?実は空気清浄機の中を開けてみたらカビだらけ!といったことがあります。そこで今回は、そんなときに掃除に使える道具についてご紹介していきます。

空気清浄機のカビの取り方・空気清浄機のカビ予防対策

空気清浄機のカビが生える場所

空気清浄機のカビの取り方・空気清浄機のカビ予防対策

花粉が飛ぶような時期やじめじめした時期になると花粉対策として空気清浄機を稼動させているという人は多いのではないでしょうか?確かに、空気清浄機は空気を綺麗にしてくれます。しかし、掃除や予防を怠るとカビが生えてきて嫌な臭いが漂うようになり、大変なことになってしまいます。

では、嫌な臭いなどの原因となるカビはどこに生えてくるのでしょうか?

フィルター

カビが生える空気清浄機の場所としてまず初めにフィルターが挙げられます。フィルターはプレフィルター・集じんフィルター・脱臭フィルターの3段階で構成されているのが一般的です。

プレフィルターは菌や花粉などの細かいものに比べて比較的大きなごみを除去するために取り付けられているフィルターです。

集じんフィルターには静電気を帯電させた繊維を使った静電フィルターや細い繊維層を使ったガラス繊維フィルターなどがあり、微細粒子を捕集するのに使われています。

これらのフィルターにかかったカビ菌が湿度やほこりなどのエサの影響で増殖していくのです。

脱臭フィルターは一般に、活性炭を用いて臭いを発生させている菌やウイルスなどを吸着させています。

タンク

空気清浄機のタンクは水を入れるため、特にカビなどの菌が繁殖しやすい場所です。そのため、少しでもお手入れをしなかった場合、あっという間にカビが繁殖して手の付けられない状態になってしまうことも珍しくありません。

空気清浄機のタンクにたまったカビの菌を放置している期間が長いとぬめりの原因にもなり、掃除をするときに人によってはとても嫌な思いをすることになります。そんな思いをしないためにも数ヵ月ごとにこまめに空気清浄機のタンクの掃除はするようにしましょう。

空気清浄機のカビの取り方

空気清浄機の掃除の仕方をよく知らない人がやりがちなのがいきなり掃除機をかけようとすることです。この方法ではカビの胞子が掃除機から部屋中に拡散されてしまい、逆効果になってしまいます。では、どのようにして空気清浄機を掃除すればいいのでしょうか?

カビキラー

まずは次のものを用意します。
・カビキラー 適量
・カビキラーが入るだけのお湯
・フィルターが入る大きさの箱
・歯ブラシ

これらのものを用意することができたらフィルターを次の手順で掃除していきます。
1.用意したカビキラーとお湯を混ぜます。
2.混ぜた液とフィルターを箱に入れて2時間ほどつけ置きします。
3.フィルターを取り出して水気を切り、風通しの良いところで乾かしたら終わりです。
このとき、水気をしっかり切っておかないと再びカビの生える原因になるので気をつけましょう。

続いてタンクの掃除に取り掛かります。タンクの場合は次のようにして掃除していきます。
1.タンクのふたを隅々まで歯ブラシで掃除します。
2.それを終えたら、タンク内を一度水洗いし、そこにお湯とカビキラーを入れて3時間ほどつけ置きしておきます。
3.お湯を捨て、水で洗い流したら終わりです。

ここでちょっとしたポイントとして、もしカビの胞子が少しでも残っていればそこから再び増えてしまいます。そのため、この作業を2度行うとさらに効果的です。2度目は3時間もかける必要はなく1時間程度で十分です。

クエン酸

まずは次のものを用意します。
・クエン酸 適量
・フィルターが入るだけのお湯
・フィルターが入る大きさの箱
・歯ブラシ

これらのものを用意することができたら後はカビキラーのときと同様に、カビキラーの代わりにクエン酸を加えて作業を進めていきましょう。

ハイター

ハイターの場合も用意するものは基本的にカビキラー、クエン酸の場合と変わりません。時間をかけてつけ置きをしておくことでカビを根元から殺していきましょう。

ただし、ハイターを空気清浄機の掃除に使うときの注意点として、塩素系漂白剤と書かれたものは使わないようにしましょう。空気清浄機のフィルターは抗菌加工がされているものが一般的で、塩素系漂白剤に弱い素材が使われている可能性が高いのです。液体タイプのハイターは塩素系漂白剤とかかれたものが多いので、お店で探すときはまずは粉末系のハイターを見てみるといいでしょう。

空気清浄機のカビの健康への影響

空気清浄機にたまったカビを放置しておくと次のようなことの原因となります。

カビは真菌と呼ばれる微生物で、身の回りにたくさん存在している生きものです。それほど数が多くなければ人体にあまり影響を与えませんが、増えすぎると次のような様々な問題を発生させます。

・カビ感染やカビアレルギーによる症状を引き起こす
・カビの毒素による症状を引き起こす
・カビによる皮膚症状を引き起こす

この中でもカビ感染やカビアレルギーによる症状の中には咳や喉の痛みなどが含まれています。カビ感染症はその症状からよく風邪と間違われやすいですが、風邪とは違い、高熱になることはありません。

カビは毒素を作っており、その毒素が脳や肝臓に影響を与えるため、めまいや頭痛、うつ症状といった症状が発生する原因となります。

カビによる皮膚症状の中には皮膚炎、発疹、かゆみやあせもといった症状があります。

空気清浄機の掃除を怠り、カビが大量に発生してしまうと咳だけでなく、これらの症状に苦しむことになってしまうので空気清浄機の掃除は欠かせません。

咳のところでも説明したとおり、カビは喉の痛みも引き起こします。喉の痛みなどは風邪の初期症状としてよく見られるので、その原因が空気清浄機にたまったカビであることはなかなか気づきにくいものです。

喉の痛みを感じたらうがいをして口の中に入ってきたカビの菌を体外に排出するだけでも喉の痛みは多少抑えられるので、もし喉の痛みを感じたら風邪の時同様にまずはうがいをしましょう。

空気清浄機のカビ予防対策

カビが増殖する原因は湿度やほこりなどのエサが原因となります。そのため、空気清浄機を使う上でこれらの原因をできるだけ取り除くことが一番のカビ予防対策となります。

空気清浄機のカビ予防対策としてまず行ってもらいたいのが室内を加湿しすぎないということです。カビが最も活発的に繁殖しやすい湿度は70~80%と言われています。また、人間の生活しやすい湿度は40~60%とカビの繁殖しやすい湿度よりやや低目となっています。

加湿器を使わないで、洗濯物を部屋干しすると人間の生活しやすい湿度にほぼ近づきます。また、こまめに換気を行うことでも湿度を落とすことができます。梅雨の時期など自然に任せていては湿度の調整が難しい時があります。そのようなときに活躍するのが除湿機です。除湿機を使うことでカビの繁殖しにくい湿度を保つようにしましょう。

次に普段から掃除を怠らないようにしてカビのエサとなるほこりなどをしっかりと掃除するようにしましょう。これを空気清浄機が吸い込んでしまうと、どんどん空気清浄機のフィルターやタンクにカビが増殖していくことになってしまいます。

空気清浄機のカビ対策で健康的な生活を

空気清浄機のカビの取り方・空気清浄機のカビ予防対策

いくら除湿機を使って部屋の湿度を抑え、綺麗に掃除したとしても同じ空気清浄機を何ヶ月も使っていると次第にカビが溜まってしまうのは仕方のないことです。肝心なのは溜まってしまったカビをどのように対処するかということです。

重要なのは普段からしっかりと掃除を行ってカビのエサとなるホコリなどを除去することです。そして、今回紹介したカビキラー・クエン酸・ハイターを用いた空気清浄機のフィルターやタンクの掃除方法を駆使して溜まったカビを根元からしっかりと退治し、綺麗な空気を保てるようにしましょう。そうすることで、咳や喉の痛みで苦しむこともなくなります。

Related