【色別】蜘蛛の種類・蜘蛛の巣の種類|日本/室内/大きい
更新日:2020年03月09日
ジョロウグモ
この蜘蛛は比較的ポピュラーな蜘蛛であるといえるでしょう。都会でもよく見かけることができる種類です。この種類の特徴としては、メスが非常に派手な模様を持っている点にあるといえます。黄色の縞々と青いアクセントが特徴的であると同時に、見方によっては結構グロテスクであるともいえます。
そして、この蜘蛛の種類は網をはり、獲物がかかるのを待つのが特徴です。さらにいうと、我々が良く見かけるこの蜘蛛のほとんどはメスであるといわれています。オスはいったいどこにいるのかというと、実はオスは非常に小さく、用済みなった時にはメスに食べられてしまいといわれています。
コガネグモ
コガネグモもジョロウグモと同じく、日本ではよく見かける蜘蛛の種類です。この蜘蛛はジョロウグモよりかは腹部が大きく、太い黄色と黒の縞模様が特徴的であるといえるでしょう。
オニグモ
オニグモは本邦でも非常にポピュラーな蜘蛛として知られています。この蜘蛛は田舎では非常によく見かける蜘蛛の種類であり、よく田舎の家の前の電柱や木の間に巣を張っているのが良く見かけられます。
そしてこの蜘蛛は、コガネグモの種類の仲間であるといわれています。そしてこの蜘蛛は日中には巣をたたみ、夜間に巣を広げると言われています。わりと大き目の巣をつくるので、一度引っかかったことがある人もいるのではないでしょうか。
大きな蜘蛛について
大きな蜘蛛というと、世界的にいえば非常に有名なのがタランチュラの種類です。そして本邦では、アシダカグモが大きな部類に含まれています。タランチュラの種類の中でもゴライアスバードイーターと呼ばれる蜘蛛が大きく、毒蜘蛛の種類の中でも一番大きいといわれています。
本邦における網を張る蜘蛛で、大きい種類として知られているのが、オオジョロウグモといわれています。この蜘蛛は南方に生息しており、手のひらサイズの大きさを有しています。この蜘蛛の糸は非常に強力であり、セミなどの大型昆虫を捕えられるのはもちろんのこと、なんと鳥まで捕食することがある蜘蛛であるともいわれています。
そして、本家のジョロウグモと同じような色合いとなっています。非常にインパクトがあり、初見だと驚くの必至のサイズ感であるといえるでしょう。
小さい蜘蛛について
大きい蜘蛛も存在するのであれば、当然小さい蜘蛛も存在します。世界最小級の蜘蛛のサイズはおよそ、1ミリに満たないサイズであるともいわれています。
そして、小さい蜘蛛と勘違いされやすい虫として知られているのが、「ザトウムシ」です。この虫は、昆虫ではなく蜘蛛でもありませんが非常によく似た虫であるといえるでしょう。そしてこのザトウムシの特徴として、塊になって行動することがある点が挙げられます。非常に不気味な光景であるといえるでしょう。
足が長い蜘蛛
家屋の中に出現する蜘蛛の一つとして、足が非常に長いタイプの蜘蛛が出現す場合があります。この蜘蛛の種類は、ユウレイグモと呼ばれる種類だといわれています。この蜘蛛もアシダカグモと同じく益虫であるといわれていますので、見つけてもそっとしてあげても問題ありません。
蜘蛛の巣の種類について
蜘蛛の種類についても、何種類か存在します。一つ目としては、皆様がご存知のとおり、自身から分泌される糸を使って、網を張るタイプです。そして二つ目としては、土の中に巣を作る種類が存在します。
前者のタイプについては非常に有名ではありますが、土の中に巣を作るタイプは意外と知られていないのが現状です。そのため、こちらでは地面に巣を作る蜘蛛について中心に紹介していきましょう。
土の中の巣は隠れ家
それでは、なぜ土の中に巣を作る蜘蛛が存在するのでしょうか。それには、捕食の特徴の違いが挙げられます。このタイプの蜘蛛は地面を歩く昆虫を待ち伏せして、近くを歩く昆虫を見つけた時に巣の蓋を開けて、巣に引きずりこむ捕食戦略をとります。
こういった戦略とる蜘蛛としては、ジグモやトタテグモといった種類が挙げられます。そしてこれらの蜘蛛の捕食スピードは非常に速いといわれているので、必見であるといえるでしょう。
色別にみた蜘蛛の種類
蜘蛛は種類によっては特徴的な色を持っており、大きさや巣などと並んで、種類を見分けるに役立つ特徴であるといえるでしょう。こちらでは、蜘蛛の色別にみた種類についていくつか紹介していきましょう。
黒
初回公開日:2018年01月17日
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