灯油の保管場所・ケース・保管できる期間・保管方法

灯油を保管するときは灯油はポリタンクに入っていますが、そのポリタンクを収納しておくケースがあると大変便利で安全です。ポリタンクの劣化を防いだり、内部に雨などが入るのを防いでくれます。

そのケースもたくさんの種類がホームセンターなどで売られています。あまりにもたくさんありすぎてどれにしたらいいのか迷ってしまいます。その中でもケースを紹介していきます。

ストッカー

大体の人が灯油を保管する際にポリタンクを収納するために使っているケースがストッカーです。ストッカーはポリタンクが2～3個入る程度の大きさのケースで、主に材質がポリプロピレンとなっています。蓋がついているので雨や直射日光による劣化を防ぐことができます。

いろいろなメーカーからいろいろな大きさで販売されているので、自分の保管場所のスペースやポリタンクの数にあったストッカーを選ぶことができます。そして何よりコスパがいいのも魅力的です。

ストッカーの中にはスタッキングができるように蓋が平らになっているものもあるので用途に応じて使いやすいものを選ぶようにしましょう。

木製ストッカー

木製ストッカーは先ほど紹介したストッカーの木製タイプになります。この木製タイプがの理由は何より見た目がお洒落だからです。ベランダなどに置いてもインテリアのような存在感を出しているので女性から特にです。

ただ少し気をつけておきたいのが、やはり木製なのでポリタンクの前にケースが劣化してしまう可能性があるということです。強い雨が降れば木が水分を吸ってしまったりして劣化をはやめることにつながってしまいます。劣化してしまった場合はトゲなどに気をつけましょう。

鍵付きストッカー

こちらは最初に紹介したストッカーの鍵付きタイプになります。特にどのような人になのかというと、アパートやマンションなどに住んでる方にとてもです。

ベランダにケースを置く場合心配なのが知らない人に盗まれたり、火をつけられたりしまわないかということです。特に一階に住んでいる人は心配なのではないでしょうか。

そんな時大変便利なのが鍵付きストッカーです。開ける際には鍵がかかっているので知らない人は開けられない仕組みになっています。勝手にいじられる心配がないので鍵つきは今の時代です。

灯油の保管できる期間

冬場に大活躍する灯油ですがなかなかぴったり使い切るといったことは難しいです。そんな時余った灯油の正しい保管方法、保管期間をご存知でしょうか。実は意外と知らない人が多いです。正しい保管方法は後ほど紹介しますが保管方法と保管できる期間は深く関わっています。

使いきらなかった灯油は捨ててしまうか取っておくかはその人次第ですが、基本的には灯油はワンシーズンで使い切ってしまうことをします。ファンヒーターなどの取扱説明書には持ち越し灯油の使用は禁止と記載されています。理由としては不完全燃焼などが起こる危険性がるからです。

しかし持ち越し灯油でも普通に使用してしまっている人はたくさんいます。実際には灯油の保管方法さえ正しければ次の冬までは使用できます。そして使用する際には変色をしていないか、変なにおいがしないかなどを確認したうえ、使用するようにいしょう。

灯油の保管方法

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灯油の正しい保管方法について紹介します。灯油は保管の方法で寿命を長くも短くもすることができます。次の冬までの長期間保管する際にはしっかりと灯油の正しい方法で保管しましょう。

灯油の正しい保管方法を知っているひとは意外と少ないです。周りがこうしているからこれでいいだろうという考えは捨てて、正しい方法を覚えましょう。灯油を使用することは危険と隣り合わせだということを忘れないようにしましょう。

それでは灯油の保管方法をいくつか紹介していくので参考にしてみてください。

灯油専用のポリ容器に入れる

大体の人がこの灯油専用のポリ容器で保管しています。なぜ灯油専用のポリ容器でなければならないのかというと、灯油が太陽熱で発火しないようにポリ容器に赤などの色がついています。ですので色付きのポリ容器を買うようにしましょう。太陽熱だけではなく紫外線も通さないつくりになっています。

似たような形で色の違う透明のポリ容器も売られていますが、それは飲料水用なので灯油の保管の際には危険なので絶対に使用しないでください。

高温多湿は避ける

温度が高い場所もだめですが湿度が高い場所も避けましょう。極力風通しの良い日陰で保管するようにしましょう。

直射日光は避ける

灯油を保管する際には直射日光が当たる場所に置くのはやめましょう。できるだけ物置や専用ケースなどで保管しましょう。灯油は40度を超えてしまうと発火する可能性があります。といっても基本的には発火することはありません。ですが必ずしも発火しないというわけではないので気をつけましょう。

特に夏の猛暑日などは40度近く温度が上がってしまうことはあるので注意しましょう。

古く劣化したポリ容器は買い換える

もう何年も使用していて劣化しつつあるポリ容器は中の灯油がなくなったタイミングで新しいポリ容器と交換しましょう。古いポリ容器を使用しているとポリ容器を持ち運ぶさいにどこかにぶつけてしまったり、少しの衝撃で破損してしまう可能性があります。

小さい穴が開いてしまっただけでもにおいの変化や変色の原因になるのですぐに買い換えるようにしましょう。