洋酒でのお酒「ジン」の種類やカクテルの種類一覧
更新日：2020年08月28日
今やアルコール度数の低いカクテル、甘みのあるカクテルもあり、お酒の苦手な人でも飲みやすくなりました。ジンとウォッカの種類の違いについて見ていきましょう。そもそも、ジンとウォッカはスピリッツと呼ばれる蒸留酒であり、蒸留酒とはビールやワインなど、度数の低いお酒を火にかけて蒸留し、よりアルコール度数を高めたものなのです。
ちなみにジン、ウォッカ、テキーラ、ラムは世界４大スピリッツと言われています。ジンとは大麦、ライ麦、ジャガイモ、トウモロコシなどの穀物を原料とする蒸留酒であり、オレンジピールなど植物性のものでほのかな香りを持っている種類のお酒です。一方、ウォッカはジンと同じように穀物を原料としている蒸留酒ですが、無味、無臭、無色なお酒です。
ウォッカはクセが少なく、カクテルに使われる事も多く、柑橘系との相性がとても良いです。一方、ジンは独特の辛みや香りがあり、ジントニックなどのカクテルでよく飲まれています。
高い・安いジンの種類
バーでジンを飲んでいたら、ちょっとかっこいい印象を与えます。高価なジンの種類、お手頃で安いジンの種類について見ていきましょう。まず高価なジンの種類は「ボンベイ、スターボンベイ」、「モンキー４７、ドライジン」、「タンカレー、タンカレーナンバーテン」が主に挙げられます。
「ボンベイ、スターボンベイ」は、時間をかけてこだわりを持ちながら作られ、とてもプレミアムなジンとされています。柑橘系の上品でなめらかな味が特徴的です。「モンキー47、ドライジン」はアルコール度数が高く、香りづけのために使われているボタニカルが47種類という事を指しているのです。
47種類ものボタニカルが使用されていても、きれいでバランスのいい香りが特徴です。ボトルに高級感もあるので、ギフトとして贈られる事もしばしばあります。「タンカレー、タンカレーナンバーテン」は、世界で美味しいジンを作るというタンカレーで製造されたものであり、ジン好きにはたまらないプレミアムなものとなっています。深い香りと繊細な味わいが特徴的で、世界的にも有名な商品です。
一方、手頃で安いジンの種類は「ウィルキンソン」、「ギルビー」、「ビ―フィーター」が主に挙げられます。「ウィルキンソン」はよく広告で見かけますし、アルコール度数も低めで、ジン初心者が飲みやすいものとなっています。安くて美味しいジンと言えば、「ウィルキンソン」と言っても過言ではありません。
「ギルビー」は、柑橘系のよい香りを感じさせるドライジンとなっています。安くて美味しくて飲みやすいと、評判である商品です。「ビーフィーター」は、ジントニックに最適なジンとされています。また、一般的な容量のものと、ポケットサイズの容量のものがあるので便利です。高めのジンはギフトプレゼントや自分のご褒美に、お手頃価格なジンは日常生活でもコストを気にせずに飲めます。
ジンの魅力はたくさん！
普段お店やバーなどでジンの様々な種類や、ジントニックなどのカクテルを見かける機会があったと思いますが、よく飲まれているなジンの銘柄、製法にこだわりがある高価なジンの銘柄などあらゆるものがあります。ジンは飲んでいると、おしゃれでかっこいい印象を与えますが、とても歴史あるお酒なのです。
ジンを使ったカクテルも多くあり、簡単に作る事のできるカクテルもあるので、お家でもカクテル作りにトライしやすいでしょう。またさっぱりとした後味のカクテル、フルーティーで甘みのあるカクテルなどレパートリーが沢山あるので飲み比べをし、自分が好きなジンのカクテルを見つけたいです。アルコール度数が高いので飲み方には要注意ですが、飲み方の工夫をして楽しく美味しくジンを飲みましょう。
初回公開日：2017年09月05日
記載されている内容は2017年09月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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