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有名な銘柄の焼酎の種類や特徴・韓国での焼酎の種類や度数

更新日:2020年08月28日

焼酎には、有名な銘柄も多数あり、その種類は実に多彩です。幅広い世代からを集める焼酎ですが、主原料や蒸留法などによって、その味わいや香りは全く異なります。ここでは、誰もが知っている有名な銘柄や種類の違い、またそれぞれの特徴をご紹介します。

有名な銘柄の焼酎の種類や特徴・韓国での焼酎の種類や度数

チョウンデイ

チョウンデイは釜山で造られたお酒で、ムハクという会社が製造しています。釜山でのシェアは7割と高く、度数は16%と他の焼酎に比べて低めで、飲みやすいのが特徴です。

種類豊富な焼酎、何が違うの?

焼酎は種類が多くあり、それによって味もそれぞれ違います。ベースとなる原材料が何種類もあり、実に多彩で、焼酎初心者でも素材ごとの味の違いが感じられ、面白いです。また、酒税法上、製造方法によっても2種類に分類されます。

ここでは、焼酎の種類による違いやその特徴をご紹介します。

原材料による違い

焼酎は条件によって味が変化する繊細なお酒です。その中でも大きく味を左右するのが、主原料です。それぞれの主原料からできる焼酎の特徴を知ると、好みの味を見つけやすくなります。

独特の甘みを持つ芋焼酎

芳醇な甘みのある香りを持つのが、芋焼酎です。糖度の高いサツマイモを使用するため、甘い香りが強く残ります。

芋焼酎に使われるサツマイモは黄金千貫がポピュラーですが、ねっとりとした甘みの安納芋やフルーティーな甘さのジョイホワイトなど、使う芋の種類によって味も多彩です。水などで割っても味が薄まりにくいため、度数が強いのは苦手だけどお酒の味は楽しみたいという方にです。

さらりとした飲み心地の米焼酎

シンプルな素材ですっきりとした味を楽しめるのが、米焼酎です。原料を糖化させるために使われる麹も元は米なので、米焼酎は米と水だけで出来ているということになります。爽やかでフルーティーな味わいがあり日本酒と似ているので、日本酒好きの方は飲みやすい焼酎です。

日本酒と違い蒸留しているため、水などで割って飲むのがです。

飲みやすく香ばしい麦焼酎

香りにクセがなく、初心者でも飲みやすいのが麦焼酎です。蒸留の仕方によって、香ばしさを生かした銘柄や主張を抑えて飲みやすくした銘柄などがあります。

製造法などによる違い

焼酎は酒税法上、製造方法によって甲類、乙類の2種類に分類されます。しかし、乙類という表示を見かけることはほとんどなく、乙類焼酎のほとんどは本格焼酎と表示されています。

ここでは、甲類と乙類の違いをご紹介します。

甲類

甲類は連続式蒸留機を使用し、酒税法で規定する基準値をクリアした焼酎です。度数は36%未満で、古くからの伝統的な焼酎がこの分類になります。甲類焼酎は、無色透明で独特の匂いも弱く、さっぱりとした口当たりが特徴です。柑橘類との相性が良く、サワーや酎ハイで飲むのがです。

乙類

乙類焼酎は、本格焼酎とも呼ばれます。乙という文字のマイナスなイメージを一掃するため、本格焼酎と呼ばれています。香りの高さと味わいの深さが特徴で、主原料となる素材の旨みを存分に引き出されて造られています。

単式蒸留機で一度きりの蒸留で造られるため、原料の味や香りをそのままに封じ込めることができます。焼酎の風味をしっかり味わうためにも、水割りやストレートで飲むのがです。

それぞれの味わいや香りを楽しむ!奥深い焼酎の世界

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初回公開日:2017年10月12日

記載されている内容は2017年10月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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