美味しいブランデー紅茶の入れ方・楽しむ方法|ポット/香り
更新日:2020年02月11日
ブランデー紅茶とは
ブランデー紅茶とは、「ティー・ロワイヤル」とも呼ばれる紅茶にブランデーを加えた飲み物のことです。
ブランデー紅茶を楽しむ方法は人によってさまざまでしょうが、主にその香り付けにあります。ブランデーと紅茶が混じりあうことにより、芳醇でまろやかな香りを引き出します。そしてその香りを楽しみながらゆったりリラックスした状態で味わう、というのが一番おすすめの楽しみ方です。
この記事は、そんなブランデー紅茶について「気になる」という方や「飲んでみたいけど迷っている」という方に向けて書きました。
読み終わったあと、ぜひ皆さんも試してみてください。
美味しいブランデー紅茶の入れ方
基本的な入れ方について
ブランデー紅茶は、その名のとおり、ブランデーを紅茶に混ぜた飲み物です。もちろんそのまま入れて飲んでも構いませんが、ひと工夫するともっと美味しくいただけます。以下にその方法を書きましたので、参考にしてみてください。
・まず最初に、ティーカップ1杯に対してティースプーン1杯分のブランデーを用意しましょう。
・それからティースプーンの上に角砂糖をおきます。事前にスプーンを温めて置くと砂糖も溶けやすいです。(甘いものが苦手な方は砂糖はなくても構いません)
・その角砂糖にブランデーを染みこませたあと火を点けます。しばらく青い炎を楽しむのも良いでしょう。
・それからアルコールを飛ばしたブランデーを、紅茶のはいったティーカップにそそぎ、混ぜあわせて完成です。
このようなブランデー紅茶を「ティー・ロワイヤル」といいます。ちなみにコーヒーに混ぜることは「カフェ・ロワイヤル」といいます。
茶葉の量と種類
まず、ブランデー紅茶にはどんな茶葉がいいのか悩む方もいらっしゃるでしょう。
おすすめはアールグレイです。ミルクティーにしてお酒と砂糖を少しだけ入れて飲むと、芳醇な香りが何とも言えない味わいになります。眠る前に飲む場合は、ダージリンやアッサムなどカフェインの強めな紅茶は避けたほうが良いでしょう。
また、紅茶の中にミントを浮かべるというのも、イギリス的で雰囲気が出ます。甘いお菓子のスイーツ系などにも合うので、アイスやチョコレートを添えるのもいいでしょう。自分の好きな紅茶で色々試してみてください。なにが合うかを自分で見つけていくというのも、楽しみのひとつではないでしょうか。
茶葉の量は適量と言ってしまえばそれまでですが、普通に紅茶を入れる時の量で構いません。また、少し濃い目にすると大人の味わいが楽しめるのでおすすめです。
香り付けのポイント
ブランデー紅茶「ティー・ロワイヤル」の特徴は、なんといっても芳醇で豊かな香り付けにあります。
そのポイントは、火をつけてアルコール分を飛ばすことにあります。ブランデーの香りを楽しむ際に、アルコール分を飛ばさなければ強いアルコール分が残ってしまうため、紅茶本来の味わいが感じられなくなってしまいます。
ブランデーを加える分量についても、ティーカップ1杯に対してブランデー1杯が適量です。その程度の量で充分ブランデーと紅茶の香りが交じり合い、何とも言えない芳醇な香りと豊かな美味しさに満足できるでしょう。
紅茶に合うブランデー
大体どのブランデーとも紅茶は相性が良いのですが、あえておすすめするならコニャックです。
コニャックとは、フランスのコニャック地方のみで作られるブランデーです。果実酒を上流したお酒を総称したものを指し、ぶどうを使用しています。
コニャックが作られ始めたのは16世紀の頃です。熟成期間が長いと芳醇な風味が生まれることを知り、今の希釈しない飲み方が主流になりました。この飲み方をコニャックといいます。そしてそのまま、お酒の名称として使われるようになり、現在にいたります。
まろやかで香り高くブランデー紅茶によく合います。ですから、特に香りにこだわりたい方にはおすすめです。その場合、メーカーによってさまざまですが、できるだけ高めのものを選ぶと良いでしょう。
ブランデー紅茶を楽しむ方法
香りを楽しむ
やはりブランデー紅茶の一番の楽しみ方はその香りを堪能することでしょう。紅茶がお好きな方はおわかりでしょうが、味わうという行為には匂いも大切な要素の一つとして挙げられます。
ブランデーと紅茶は別物ではありますが、似ている点もあります。
まずどちらも発酵という過程を経ているところです。そしてどちらも香り高く味わい深いという点です。両方が重なり合い引き立てあった結果、この芳醇で贅沢な香りが完成されました。
ゆっくりと心ゆくまで楽しみましょう。
おしゃれな夜に最適
初回公開日:2017年10月24日
記載されている内容は2017年10月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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