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ジンの銘柄・カクテルの種類と値段・味|ゴードン/タンカレー

更新日:2020年08月28日

アルコール度数が高いお酒に「ジン」があります。ジンは世界各国で愛されるスピリッツであり、種類が豊富なのも魅力です。種類が多いからこそそれぞれが特徴をもっているので自分に合ったジンを見つけることもできるでしょう。今回はそんな「ジン」の魅力についてご紹介します。

ジンの銘柄・カクテルの種類と値段・味|ゴードン/タンカレー

ジンってどんなお酒?

ジンを語るならまずはジンとはどんなお酒なのか、という話題から入っていきましょう。そもそもジンとは大麦、ライ麦、じゃがいもなどを原料とした蒸留酒のことです。四大スピリッツに分類されるジンは、カクテルの材料として最も多く使われているスピリッツの一つです。もともとはオランダで、解熱、利尿、胃の薬酒として作られたのが始まりとされており、西ヨーロッパでは古くから知られています。

ジンはジュニパーベリーによって香り付けされていて、独特の香りを放っています。また、蒸留酒の中では癖が強くないので、ストレートで飲むのもOKですし、カクテルのベースとしても世界中で愛飲されています。

種類別ジンのお酒・銘柄

ジンと言っても一種類だけではありません。ここでは二種類の銘柄をご紹介させて頂きます。

ゴードン Gordon’s

ゴードンは世界で初めてジントニックを生んだブランドとして有名です。その歴史は古くに遡り、1769年にロンドンで製造され、その製造法は今でも変わっておらず、「ゴードン ロンドン ドライジン」の1種類のみとされています。キリッとした辛口で、ドライジンの中では1番スタンダードとされています。

また、ジュニパーベリーを多く使っているので、ジンの独特な香りや味を好む方にです。

タンカレー Tanqueray

タンカレーはプレミアムジンの代表格でジンの中でも品質が高く、高級な商品とされています。有名どころで「タンカレーロンドンドライジン」と「タンカレーナンバーテン」の2種類があるのですが、通常のドライジンは2回蒸留を行うところ、タンカレーは4回蒸留をして製造しているので、その分すっきりとした味わいになっています。高品質なボタニカルを使用することで、華やかかつ爽やかで、豊かで個性的な香りが特徴です。

タンカレーナンバーテンはタンカレーロンドンドライジンより厳選されたボタニカルと生のフルーツを使用し、より深い香りで繊細な味わいとなっています。その味は「ジンのロールス・ロイス」と称賛されており、2000年から3年間サンフランシスコ世界スピリッツ大会でベストスピリッツに選ばれています。

ジンを使ったカクテルの種類

ジンはカクテルのベースとしてよく使われるスピリッツのひとつです。ジンはレモンやライムなど柑橘系のフルーツと相性が良いので、カクテルにするとお酒が苦手な方でも飲みやすくなります。それではジンを使った定番のカクテルを紹介します。ジンベースのカクテルはいくつかありますが定番で美味しいカクテルを紹介します。

ジントニック

ジンベースのカクテルの中でも最もよく知られているのがジントニックです。

●材料●
・ジン 45ml
・トニックウォーター 適量
・ライム
作り方も簡単でグラスに注いで混ぜるだけです。シンプルなレシピだけに奥が深くジンバックの味わいでお店やバーテンダーの個性がわかると言われています。

マティーニ

マティーニは通称「カクテルの王様」といわれています。

●材料●
・ジン 45ml
・ドライベルモット15ml
・オリーブ 1個
材料を見ても分かるようにお酒しか使用していないので、アルコール度数は高いです。マティーニはシンプルなカクテルなので、バーテンダーの腕が試されるといわれていて、レシピや味わいもバーテンダーによって変わってきます。

ギムレット

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初回公開日:2017年11月24日

記載されている内容は2017年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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