ジンジャーエールの作り方・カクテルの作り方・カロリー
更新日:2020年08月28日
ジンジャーエールってどんな飲物?
市販のジンジャーエールはもともとアルコールの入っていないシャンパンとして開発されたもので、炭酸水にジンジャー(ショウガ)などの味や香りをつけカラメルで着色した炭酸飲料水です。キリっとすっきりした飲み口がで、ジンジャーエールを使ったカクテルのアレンジもたくさんあります。
一方自家製のジンジャーエールは、生の生姜を使って作ります。身近な材料で簡単にできますし、お好みでスパイスや果汁を加えたりと楽しめるので、オリジナルのジンジャーエールを作って楽しむことができます。ここでは自家製ジンジャーエールやそれを使ったカクテルの作り方、市販のジンジャーエールなどをご紹介します。
簡単ジンジャーエールの作り方
基本のジンジャーエールの作り方です。材料は、生姜・砂糖・炭酸水・レモン汁を用意します。
1.生姜をスライスまたはみじん切りにして砂糖と水を、1:1:2の割合で鍋に入れ煮ます。
2.沸騰したら途中で弱火にし、10分から15分くらい砂糖が溶けるまで煮ます。沸騰させたままだと生姜の香りが飛んでしまうので注意しましょう。
3.砂糖が溶けたら火を止めてよく冷ませば、ジンジャーシロップのできあがりです。
4.氷を入れたグラスにジンジャーシロップと炭酸水を、1:3の割合で注ぎます。仕上げにレモン汁を注いだら完成です。
自家製ジンジャーエールのアレンジ
基本のジンジャーエールの作り方を紹介しましたが、自家製なのでオリジナルでいろいろアレンジができます。ここではアレンジをいくつかご紹介します。
・ジンジャーシロップを作るときに、シナモンやクローブ、カルダモンといったスパイスを加えると辛みのあるスパイシーな味になります。
・レモン以外にライムやミントもです。さっぱりした味わいになります。
・砂糖を甜菜糖や黒糖に変えるとコクのあるジンジャーエールになります
・ハチミツもです。辛みが調整できたり、まろやかな味わいになります。
・ゆずやあんずなどのジャムを混ぜるとフルーティなジンジャーエールになります。
ジンジャーエールのカクテルの作り方
ジンジャーエールはカクテルにもよく使われます。ピリッとした味わいがアルコールにぴったりです。ここではジンジャーエールを使ったカクテルの中でも、材料が簡単に手に入って作りやすいものをご紹介します。
定番のモスコミュール
モスコミュールはジンジャーエールを使ったカクテルの中でも定番です。飲んだことがある人や名前だけは知っているという人も多いのではないでしょうか。ベースのアルコールになるウォッカは強いお酒ですので、すっきりとした強いお酒が飲みたい人にです。
作り方はとても簡単です。氷を入れたグラスに半分にカットしたライムを絞ります。残りの半分のライムはグラスにそのまま入れ、そこにウォッカと適量のジンジャーエールを注ぎます。軽く混ぜたら完成です。
ビールがベースのシャンディガフ
シャンディガフの作り方も簡単で、ビールとジンジャーエールを合わせるだけです。ビール好きの方はちょっと味を変えたい時に、逆にビールだけで飲むのが苦手という方にも飲みやすくです。
基本の分量はビールとジンジャーエールを1対1で割りますが、お好みによって割合は変えても構いません。ビールベースなので氷は入れずに、両方をグラスに注いだら軽く混ぜて完成です。ビールを黒ビールにしたり、ジンジャーエールを甘口や辛口に変えるだけでも味が変わって楽しめます。
辛口のジンジャーエール
市販のジンジャーエールは、商品によって辛みが効いていたり甘口だったりとかなり味が違います。コンビニやスーパーなどで手軽に購入できるのはカナダドライのジンジャーエールですが、こちらは子供でも飲めるくらいの甘口なジンジャーエールです。
辛口は生姜の風味がしっかり効いていてピリッとした辛みが楽しめます。甘い炭酸飲料が苦手な方には辛口をします。ここではその中でも、辛口ジンジャーエールをご紹介します。
ウィルキンソンのジンジャーエール辛口
辛口のジンジャーエールの定番と言えば、アサヒ・ウィルキンソンのジンジャーエール辛口です。生姜の辛さが効いていて、一口飲んだ瞬間からのどの奥がヒリヒリする感覚があります。普段甘口のジンジャーエールに慣れている人には最初はかなり刺激が強いですが、大人のドリンクとしての高いジンジャーエールです。
初回公開日:2017年12月22日
記載されている内容は2017年12月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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